アウトプットのすゝめ

※画像はnoteユーザーさん提供のものを使わせていただきました。       謹んでお礼申し上げます。

こんにちは。
Body Healing 凛-Rin-の店主でございます。
いつも当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。


残暑厳しい今日この頃、いかがお過ごしですか?
冷たいものばっかり飲んだり食べたりしていませんか?

夏の冷えについてはまた別の機会に取り上げたいです。

その前に夏が終わってしまうかもしれません。
そしたら来年に持ち越しかな…。

それはさておき。
あちらの方はどうでしょう?

あれです、あれ。
アウトプット。

最近、アウトプット…していますか?


アウトプットというのは、インプットの対照となる言葉です。
よく「用語は対義語とセットで覚えろ」なんて言われましたよね。

インプットとはご存知のとおり「入力」という意味です。
人間でいいますと脳の中に情報を入れることです。

アウトプットとはその対照、つまり「出力」のことです。
入力された情報を脳の中で処理し外界に出すことです。

具体的に言うと
「読む」「聞く」がインプット。
「話す」「書く」「行動する」がアウトプットということになります。

本を読むのはインプット。
だけどそれを友人に話せばアウトプット。
本の感想を文章に書いてみるとアウトプット。
本の内容をもとに行動してみるのもまたアウトプット。

仕事上においては
研修に参加する、マニュアルを熟読する、これはインプット。
実務をやってみる、これはアウトプット。
業務上の失敗を冒す、これもアウトプット。
新人さんにレクチャーする、これもまたアウトプットです。

わかりきったこと。
それがどうしたって感じですか?

実はアウトプットは、
科学的に自己成長を加速し人生を好転させる方法でもあるのです!

インプットももちろん大事です。
でもアウトプットには、その人の持つ潜在能力を開く“鍵”のような役目もあるようなのです。

もしそれが本当だとしたら…
たかがアウトプット
されどアウトプット。
あなどるなかれ、ということになります。

唐突な結論にびっくりされましたか?

なんで?
どうして?

もしそう思われたのならその全貌は…
その秘密は…

樺沢紫苑著『学びを結果に変える アウトプット大全』(サンクチュアリ出版)に載っております♪

宣伝とかアフェリエイトとは無縁ですが、今回はこちらをご紹介をさせていただきます。

サンクチュアリ出版さんはなかなか面白いテーマの書籍が多く、好きな出版社さんのひとつです。
また一つ良い書籍に出会えて…私って本当にラッキーです。

間接的ながら書籍を通じて、普段決して会うことの叶わない“人”に出会えるのもまた、良いところです。
自分の世界(価値観)が広がりますよね!

さて、著者の樺沢紫苑さん。
私は恥ずかしながら今まで存じ上げなかったのですが…

精神科医でもあり、作家として累計28冊の書籍を出版されております。
そのほか
・メルマガ :毎日発行   13年
・Facebook:毎日更新 8年
・YouTube :毎日更新   5年
・毎日3時間以上の執筆: 11年
・年2〜3冊の出版:   10年連続
・新作セミナー毎月2回以上:9年連続
とのこと。

未曾有の数字に目が回ります。
えらいこっちゃです。
同じ人間と思えません(笑)

もともと読書家で、毎月20冊以上の読書を30年以上継続していらっしゃるそうです。

インプット量もまた莫大な量ですよね。
速読術も心得ていらっしゃるのかな?

しかしある時「いくらインプットしてもちっとも成長していない」
ということに気づかれたそうです。
インプットも継続しつつ、意識的にアウトプットしその裾野を広げていったとのこと。

ですから、ご自身の経験に基づく内容でもあるわけです。

その結果として飛躍的な自己成長を日々体感できるようになり、
15万部ベストセラーも含めた累計50万部売上という実績を残すことができたそうです。

ライフワークバランスにも良い変化と充実をもたらし
・基本、18時以降は働かない
・月10冊以上の映画鑑賞
・月20冊以上の読書
・週4〜5回のジム通い
・月10回以上の飲み会
・年30日以上の海外旅行 etc
仕事に遊びに多忙ながら、睡眠時間は毎日7時間以上確保しているそうです。

いいなぁ。
いいなぁ。。。
とても羨ましいです。

でも、大切なのは
“インプットよりもアウトプット中心に切り替えた、それを継続した”
という点です。
それだけ、ですもんね。

また、樺沢さんの調査ですと
約9割のビジネスマンはインプット中心の学び方や働き方をしているそうです。

ほとんどの人はアウトプットを、していない。                

だから結果が、出ない。
何も、変わらない。
インプットにだけどんなに時間やお金や労力を費やしていても、
酷な言い方をすると“ただ無駄にしている”だけです。

無駄・ムラ・無理は、いけません。

仕事では案件の費用対効果について検証したりするのに。
私生活ではコスパのいいものが好きだったりするのに。

自分に与えられている時間・お金のコスパはもっと大切です。
“有限の資産”ですし、攻撃にも守備にも使える万能カードです。

自分自身でコントロールして自分の資産を最大限に活用し、もっと人生を満喫したいと思うのは自然なことではないでしょうか。

もしくは、今それらが自分らしくないものだとしたら、自分自身でどうにかリライトしたいと思うこともまた然りです。

まさしく
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」
※福沢諭吉著『学問のすゝめ』より引用
というわけです。

自分自身にその責任と義務があるわけです、目に見える結果や変化をもたらすことは。

そのトリガーとなるのがアウトプットだとしたら…
やってみませんか?
リスクも損もありません。
「いってみよう、やってみよう」くらいの軽いスタンスでもいいと思います。

この書籍が素晴らしいのは、それらを脳科学的な説明も交えつつ解説してくださっている点です。
「だからアウトプットで現実世界が変わるのだ」という根拠(エビデンス)がある。

また、実に様々な具体的方法が紹介されています。
いろんなアプローチ法がありますので、やれそうなことから気軽に始めることができます。

ですから決して精神論にとどまる内容ではないんです。
読み終わって
「で?結局なんだったんだ?」
ということになりません。
他の自己啓発本とは一線を画す内容となっております。

実に素晴らしいです!
さぁ、今日からレッツ・アウトプット〜♪

たどり着く先はきっと自分でも想像しえない景色が広がっていることでしょう。
でもそれは今いる場所から自分が一歩踏み出したから。

ノーリターンです。
勇気を出して、でも楽しんで!

人生の旅のお供に『アウトプット大全』を。
ぜひご一読ください。
感想のアウトプットもお忘れなく(笑)


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


合掌
コップンカー


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