お疲れ様です、Rinです。
突然ですが、皐月賞2019の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。

1｜はじめに

このnoteは僕が
「独断と偏見で、好き勝手に、ダラダラと、自信満々に皐月賞の予想をする」
という誰が得をするのか全くわからない内容となってます。

途中、訳のわからない理論などが出てくる事がありますが、気にせず読み進めて頂けるとありがたいです。

あと、無駄に長いです。

2｜皐月賞-レース概要

2019年4月14日(日)
3歳牡・中山/芝2000m(右)

スタートしてすぐに中山名物の急坂を走らされ、ぐるっと回ってきてラストの直線での辛い時に再度急坂を走らされるという鬼畜コースとなってます。

距離は2000mという短くも長くもない「THE.中距離」
陸上競技で例えると、400mや800mあたりの常に全力近くで走り続ける必要がある非常にしんどい距離となってます。

牡馬クラシック3冠の第1弾！という事もあり、その年代を代表する強い3歳馬達が集まるレースです。

鬼畜コース&猛者揃いのこのレースは、それなりの実績を持つ馬でも勝つのは容易ではありません。

幼少期にハマっていた「ダービースタリオン3」という自分で競走馬を育てて走らせるゲームでも、この皐月賞は1,2を争う難易度のレースだった記憶があります。

特にライバル馬が凶悪な強さで
・アイリスフウジン(正式名:アイネスフウジン)
・ミソノブルボン(正式名:ミホノブルボン)
あたりが出てくると、あまりの強さから勝利を諦めるほどの難易度でした。

話は逸れましたが、何が言いたいかと言うと「勝つのが非常に難しいレースである」という事です。

3｜皐月賞-過去傾向

どうでもいい僕の幼少期の思い出はほっといて、皐月賞の過去傾向を調べます。

【人気】
・1番人気が強い傾向にあるが、圧倒的という程ではない
・2〜5番人気あたりが好走している
・6〜9番人気も実は好走している
・つまりどこが来るかわからない、荒れる

【脚質】
・先行馬・差し馬の成績が良い
・逃げ馬・追込馬の成績は良くない

【枠順】
・どの枠もそれなりに平均的に来てる

【血統】
・ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライなどリーディング上位の産駒が好走している

【まとめ】
過去傾向をまとめると
「リーディング上位の産駒で先行馬＆差し馬を人気馬〜中穴に流して買えば良い感じになるかも」(全然まとまらない）
ってとこですね。

過去傾向は大事ですが、あまり鵜呑みにすると全然違う結果が待っていて凹まされる事が多々あります。

このようなデータはネット検索で山ほど出てきますし、コレだけを参考にして勝てるならみんな勝てますよね。

「まぁ、ちょっと頭の隅っこに置いとこうかな...」
ぐらいで考える事にします。

4｜桜花賞を振り返る

ここで、先週熱い戦いが繰り広げられた牝馬クラシック3冠の第1弾、桜花賞のレース結果を振り返ってみます。

「皐月賞の予想なのに、コースも距離も違う桜花賞の結果なんか見てどうすんだ？」

と思いがちですが、同じクラシック3冠レースである桜花賞のレース結果は、皐月賞に深い関係があるのです。(根拠なし)

2019桜花賞レース結果▼(ウマニティより)

1着(2番人気):グランアレグリア(ルメール)
2018年12月の朝日杯から4ヶ月ぶりのレースで他馬を寄せ付けない圧倒的な強さでレコード勝ち。
もうコイツはアレです、別格です。
「ステップレース？レースを使っての力の上積み？なにそれ？俺以外のヤツらで勝手にやっとけば？」
みたいな、漫画グラップラー刃牙で言うと範馬勇次郎みたいなヤツですね。
「もしかしてアーモンドアイ級か？」
と言われるほどの逸材だそうです。
そういえばこの馬と似たようなタイプの馬が皐月賞にも出走しますね。

2着(7番人気):シゲルピンクダイヤ(和田竜)
前走のチューリップ賞で見せた力をそのままに、人気薄ながら後方から飛び込んできました。
こういう馬がいるから競馬は面白いですよね。
今回の皐月賞でも、このような中穴馬が飛び込んでくる事を期待しています。

3着(3番人気):クロノジェネシス(北村友)
阪神JFでダノンファンタジーに敗北しましたが、桜花賞では順位が逆転しました。
今回は阪神JFのように出遅れず、中団から上手くレースを進めれましたね。
が、グランアレグリアが別格すぎて勝ち馬になる事はできませんでした。
シゲルよりは強いんじゃないかなと思うんですけどね...次走に期待ですね。
皐月賞でもこのように過去の雪辱を果たす的な展開があるかもしれません。

4着(1番人気):ダノンファンタジー(川田将)
2歳牝馬チャンピオンです。
新馬戦でグランアレグリアに敗北以降は無敗のまま阪神JFに勝利。
女王の称号を引っさげて、1番人気で桜花賞に挑みました。
が、またしてもグランアレグリア(他2頭)に敗北。
いつかはグランアレグリアに勝って欲しいですね。
皐月賞にも2歳牡馬チャンピオンが出走しますが、一体どうなるのでしょうか...

5着(4番人気):ビーチサンバ(福永祐)
阪神JFではダノンファンタジー&クロノジェネシスに負けて3着。
前走クイーンCではクロノジェネシスに負けて2着。
次こそは！と挑んだ桜花賞でしたが、残念ながら力及ばずの5着。
圧倒的な強さは無いが、大崩れせずになんか良いとこに入ってくるイメージの馬でしたが相手が強かったですね。

以上、桜花賞を振り返ってみました。
意味あったのかな。。。

5｜皐月賞-出走馬&予想

長い前置きを終了し、本編の皐月賞の予想を書いていきたいと思います。

2019皐月賞出走馬-4/12-19時のデータ▼(netkeiba.comより)

◎6枠12番:サートゥルナーリア(ルメール)
「本命が断トツ1番人気の馬かよ、つまんねー予想だな！」
と思ってしまいますが、この馬はどうにもなりませんw
2018年12月のホープフルS勝利から4ヶ月ぶりのレースとなり、桜花賞を制したグランアレグリアと同じパターンでの出走となります。
血統、実績、鞍上どこを見ても買わない要素が見当たりません。
敢えて不安点を挙げるとすれば
「単勝オッズが1.2倍なんで買っても全然おいしくない」
ぐらいですかね。
まぁ余程の事が無い限り大崩れしないでしょう。
その余程の事が起こるのが競馬の面白いところなんですがw
好位からスッと抜け出して馬券に絡むと予想して本命はこの馬にします。

◯1枠1番:アドマイヤマーズ(Mデムーロ)
ここは朝日杯を制した2歳牡馬チャンピオンのアドマイヤマーズでしょう。
(またしても人気馬で面白くないのですが…)
前走の共同通信杯(東京1800m)で同レースに出走する2枠4番ダノンキングリーに遅れを取りましたが、少頭数レースで押し出されて先頭を走ったりと展開が悪かったですね。
今回は中山2000mという事もあってスパっと切れる脚よりも、苦しみながらもド根性で坂道を駆け上がる長く使える脚が必要となります。
そういう勝負になればココはアドマイヤマーズでしょう。
更に！(興奮しています)
桜花賞を圧倒的な強さで制したグランアレグリアに先着した実績
は放っておけません。
もしかしたら本命のサートゥルナーリアを喰うかもしれないぐらいの期待がこの馬にはあります。

▲4枠8番:ニシノデイジー(勝浦)
この馬は個人的に昔から応援しているのでココに入れました。
何が魅力なのかと言うと、この馬の生い立ちが1番人気のサートゥルナーリアと正反対なところです。
簡単に書くと
サートゥルナーリア:華々しい実績を持つ父母から生まれた超エリート馬
ニシノデイジー：決して良血馬とは言えない一般馬(努力家)
ってな感じですかね。
これまでの走りを見ていると
「圧倒的な強さは無いが、粘り強い走りでなんか良いところに入ってきそう」
という桜花賞で言うビーチサンバ的なイメージがあります。(ビーチサンバは5着でしたが...)
ホープフルSでは超エリートのサートゥルナーリアに負けてしまいましたが、今回は是非とも頑張って欲しいところであります。
農民から成りあがって最終的には天下人となった豊臣秀吉のような活躍を期待してます！
しかし...走れば走るほど弱くなってきてるように見えるので非常に不安ですw

△5枠10番:シュヴァルツリーゼ(石橋脩)
前走の弥生賞では4コーナーで信じられないぐらいの大外をぶん回しての2着。
レース動画を見ると「ふざけて走ってるのかな？」と思うほどのドタバタ走りです。
が、スイッチが入った時の末脚は凄まじいモノがあり、上手く展開がハマればワンチャンあるんじゃないかなと思ってます。
正直なところ、皐月賞で大外ぶん回しはやめて頂きたいのですが。
なんか、オルフェーブルと雰囲気というかヤンチャっぷりが被るんですよね。
全然違うんですけどw
ココ1番で真面目に走って馬券に絡む事を期待して買います。

△7枠15番:クリノガウディー(藤岡佑)
この馬は普通に考ればまず来ないでしょう。
しかし...
・朝日杯でグランアレグリアに先着した実績がある
・鞍上が藤岡佑さん
以上の理由から買わない訳にはいきません。
大穴中の大穴です。
全然人気していないので、気楽に走ってもらってシレっと馬券内に飛び込んでくれる事を期待します。

【買いたいけど買えない馬たち】
・2枠3番:ファンタジスト(武豊)
・2枠4番:ダノンキングリー(戸崎圭)
この2枠の2頭は正直なところ、僕が推してるニシノデイジー・シュヴァルツリーゼ・クリノガウディーより強いと思います。
特にダノンキングリーはこのnoteを書きながら「今回はもう1頭だけ追加で買っとこうかな...」と悩むほどです。
なんせ僕の大好きなアドマイヤマーズに勝った馬ですしね。

6｜皐月賞-買い目

馬券の買い方は「3連複の軸1頭-相手4頭」で行きます。

○1番アドマイヤマーズ
を軸(1頭)にして
◎12番サートゥルナーリア
▲8番ニシノデイジー
△10番シュバルツリーゼ
△15番クリノガウディー
を相手(4頭)にします。
☆4番ダノンキングリーが追加されて相手が5頭になるかもです。

本命◎12番サートゥルナーリアを軸にしない理由は、馬券外へ飛んで欲しいという願望があるからです。
桜花賞も1番人気のダノンファンタジーが飛びましたし...
っていうか圧倒的な1番人気は飛ぶのが仕事ですしね！
きっとたくさんの競馬ファン達の夢と共に飛び散ってくれるでしょう。

7｜おわりに

皐月賞の情報を集める為に、競馬予想関連のブログを読み漁っていると、皆さんが本当に楽しそうに記事を書いているので、つい自分も書いてみたくなりダラダラと書かせて頂きました。

書いてみると結構しんどいんですねw

あと、的外れな考え方が多々あったとは思いますがサラッと流して頂けると嬉しいです。

以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。