影技 SHADOW SKILL

1992年から連載が始まり、色々な意味で紆余曲折を経て

気が付いたら完結してましたw

色々な意味というのは、複数の連載誌が休刊したり廃刊したため、初期の単行本は、内容が同じなのに3種になるという不思議な?異色な?単行本になりました。(当然、全部持ってますよw)


最終巻が刊行されている事を知ったのは、他のなかなか発売されない作品の新刊を調べていた時に、「もしかして出てる?」って虫の知らせ・・・って大層なモノじゃありませんが、予感がしたから。

しかも、案外、昔に出ていたようで、新品での入手ができませんでした。岡田先生、申し訳ありませんでした。


この作品、少年の成長物語なんですが、とりあえず「熱い!(暑いでも可)」です。

ありがちな展開と言えなくもないですが、楽しく読み、没入できる作品でした。

ただ

そう、1つだけ言わせていただけるなら・・・・・

第1話と最終話では、キャラクターが全然違うんです。長期の作品にありがちなんですが、いかんせん、3回目の出版社変更の頃から作風がゴロっと変わっていきました。まぁ、それはそれで変遷とでも言いますか、楽しいんですが、書き込み量も段々と半端なくなって行くので、大変でもありました。


ただひたすらに強さを求め、前へ進み、護るべき者の為に力を絞り出す


そんな話にアテられて、無茶をし過ぎてICUに入った事も、今となってはいい思い出です。

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