見出し画像

発狂したことはありますか?

発狂したことはありますか?

と聞かれた。

中々の問いですが、

とある方のセッションを受けるご縁があり、

不思議に、始まる前から、私の身体の痛いと感じてる部分を

私より感じる感覚を持ってる人で

身体のどこかに違和感、痛みとか感じる事がありませんか?

と問われ、、、

いえいえ、まったくなにも、。、、あ、でも

そういえば最近目の奥がイガイガするんです、、、それか!?


それは違いますね、、、

左肩、、


からはじまり

私の身体の痛みはちょっとちょっと分散してるらしい。

私の感じた事、過去体験のシェアをしていくうちに

もしかしたら、そうやって、痛みを感じないように

分散させてるのかもしれませんね。

とのこと。


話してるうちに痛みが移動していくらしく、

ふと、

左の肩甲骨と脇のあたりに鋭利なものが突き刺さった感覚を感じてください、、

何を感じますか?

という中で

なんも感じないかな、、、

だけど、鋭利なもので刺されてるイメージって

「発狂しそうですよね?」

と私が言った事から

問いかけられた言葉。


発狂って!?と思ったが、

そういわれたら、思いだしたのが

5年くらい前の、和泉さんの魂うたのWSの時。

トルネードみたいに感情が突き抜けて叫び声が出た。

あ、狂っちゃいそう。
って思って一旦下を向いてひっこめた。

「出して」と顔を上にあげられる。

絶叫。

その時出たのは継母さんという抗えないと思っていた長年の抑圧。

そして守ってくれなかった父への怒り悲しさ。

蓋をしていたものが

凄い勢いで噴出して溶けて行った。

*****

その半年後。実家に戻った時に

ある理不尽な事象を継母さんが言ってきて←私からみた視点で理不尽ていう意味ね

その時に絞り出した声が、あの魂うたの時のトルネードのような奥から突き上げる感情。

なんだか自分の奥底から突き上げる、狂いそうなやばい感覚。
でも、これは魂うたで出て来た感覚と一緒だ。大丈夫。狂わない。

と自分で許可。開放した。

継母さんの前でも出せた。


継母さんに2階で待っててと言われていた息子達が
「ママ、なんだか獣みたいな声だしてたね」

と言っていた。

継母さんはあんまりびっくりしたのか

「私の勘違いだったわ」
と言った。
私が16歳の時からどんな事があっても一回も謝って来た事のない継母さん。

初めて
謝りのような言葉を聞いた瞬間でもあった。

この、発狂寸前を自分から出させて貰えた魂うた。

押し込めていた感情を本人に、表現できた事。

凄い深い体験と奇跡だったと振り返ると思う。

継母さんは
全部がひどい人というわけでは無い。

あのタイミングで悪役を演じてくれて、私の押し込めていた感情を

出させてくれた。

振り返れば凄いピンポイントで起こった奇跡のような出来事。


その時に出せれば昇華した感情。

押さえる事で
発狂するくらいまでになる。

そしてそれは、もっと早く出来たらという後悔に時間を使う必要もなく

ここで昇華で来た事が

私が決めた最善で、体験なのかな。

ということで

気づきはまた違う方向へと行くのだけど、、、。