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韓国へ行く

2010年、当時付き合っていた年上の彼氏の影響で、wondergirlsを好きになった。
世の中も韓流ブームで、大学の友達と新大久保へサムギョプサルを食べに行ったことを覚えている。
私も例に漏れず韓国に憧れを抱いた時期だった。

その後2017年、28歳になる誕生日の記念に初めて渡韓した。ヤンニョムケジャンを食べたり、明洞の射撃場に行ったり、弘大の服屋へ行ったりした。楽しい思い出として胸に刻まれ、気づけば6年が過ぎた。
今回はそれ以来、久しぶりの渡韓だ。
8:00の便、11:00過ぎに現地に着く。記憶にある限り人生で初めて乗るビジネスクラスだ。

ボタンを押すと5段階で遮光の調節ができる。
空を眺めつつ遮光ができる。
これでいちばん暗い調節。

だいたい飛行機に乗る時は夜の便が多かったから、幼少期のオランダと日本を行き来していた経験を除いて、窓の外を眺めるという機会がなく、あるいは窓側の座席に座る機会もほぼなかった。
ひとつの窓を独り占めして、外を思う存分眺める。雲の影が地上に影となって落ちていることに、妙に感動してしまった。まるで自分が巨人になって地上を見下ろしているかのような気分。綿あめみたいな雲がとてもかわいくて、雲の絵文字これから多用しようって今まで雲に惹かれたことなんてなかったけど、新しい好奇心が芽生えた。☁️

座席に着くと担当の客室乗務員が挨拶に来る。
フルフラットに感動し、あちこちボタンを押して座席の調節をして内心感嘆に叫んでいた。
サッポロビールを飲む。最高のシチュエーションに震える。
2時間のフライトなのに機内食が出る。着いたら昼食が待っているから全部は食べるのをよそうと思いつつ美味しくてぱくぱく食べてしまう。
メニュウを見ると事前に申し出ればヴィーガン対応もしてくれたそう。お肉は本来食べない主義なので残念だ。
ローストチキンに添えられたケッパーソースが美味しくて余計箸が(フォークが)止まらない。

2時間じゃ全然足りなかった。
いっそヨーロッパに行きたいくらい。快適な空の旅ってこういうことかと思った。
同時に、今後私はこのビジネスクラスの利用が当たり前になる予感がした。これが最初の1歩にすぎず、これからこの世界がデフォルトになるんだと。
というね、自分の意識の初期設定をしてみました。

今回の韓国で行きたい場所、したいこと
○GENTLE MONSTERでサングラスを買う
○Tambrinsへ行く
○チムジルバンへ行って、シッケを飲む
○美術館に行く
○市場に行く

さて、韓国日記は次回に続きます。

韓国に着陸するところ。立ち並ぶ建物が無機質でまるでお墓のようだと思った。



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