見出し画像

問屋街と市場


チュオタン(どじょうスープ)で満腹になった後は、街へ繰り出す。

私は洋服を扱う仕事をしているので、きっと気にいるだろうということで連れて来てくれた。
問屋街です。



建物に入ると、両側に所狭しと並べられた衣類。
ずーっと奥先まで。いったい何メートルあるのか。
かわいい色味のバケットハット
帽子屋がたくさん並ぶ
バラクラバも色々ある
若い女性が好みそうなものから、中年男女、高齢男女、あらゆる年代に向けたさまざまな帽子が揃う。



帽子だけではなく、レザーのベルトやハンケチやマフラー、下着など洋服というよりは小物類が軒を連ねる。
問屋街なので10個以上から販売など、お店によって販売方法が異なるので気になるものがあれば店員に確認する。店員はほとんど話しかけてこなし、観光客を相手にしようという気もさらさらないのだろう。こちらを見もしない。

今度タイのチェンマイへ行くので、トレッキング用のサファリハットが欲しいと思っていて、ちょうど良さそうなものを見つけた。
カーキとベージュの2枚。ひとつ¥2,000くらい。日本のアウトドアショップで事前に見ていたものだと¥6,000くらいしたので、これは良い買い物をした。


雨が降りそうな雲。
このあとゲリラ豪雨に見舞われる。
ミリタリー用品。
この国は兵役があるし、何より今は休戦中なのだ。少しドキッとする。



問屋街を抜けて、市場(シジャン)へ歩く。


タラ鍋。
冬にまた来て食べたい。
チヂミだよね。
麻薬キンパかな?
チュオタンで満腹だったし、初めての市場で色んなものが視界に飛び込んでくるものだから、目を動かすことに必至で食べようという感情が起きなかった。

「昼間は韓国人働いています。だから今は観光客が多いけれど、夜は韓国人が来てにぎやかです。」とここへ案内してくれた韓国人男性が言う。

歩いて見物して、夜はホルモンを食べに行く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?