見出し画像

Noteって

ダサくて、うんざりするものと、眩しいようなものと、おめでたいものに溢れている、と思う。

表層1センチのなかにエモさを見つけ合う、手頃なナルシズム

でもそんな毒にも薬にもならない読んでは明日には忘れるようなものより、時間が止まるようなものに出会いたい、けれど

でも世界にナルシズムがなかったら、体に悪いけれど人のココロを掴む甘いケーキも、芳醇なゴルゴンゾーラも、柔らかくて深みのあるワインの渋みもほのかな甘さも、ない世界なのだと思う。

それこそ、みんな無印良品のお行儀のいいミニマリストで、そんな世界、私は興味ない。

だから、みんなコオロギで、私はここにいるんだと必死に表現する、それでいいと思っている。

それを笑うより、笑われても表現した方が、生きていたということ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?