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上を見ればキリがないけれど

なんで片付けても、すぐ散らかるんだろう


以前の私は今よりものを沢山持っていた暮らしをしていたので、休みと言えば部屋の片付けをして、夕方にはぐったり、、、ということが多かったです。

それなのに、一旦は片付いても、忙しい日々が続くとまた散らかってしまう。片付けても、すぐ散らかるという状況は、余裕がなかった二十代の私にとってかなりのストレスでした。

誰かに憧れる気持ちが強くて「もっと上へ」「よりよい暮らしを」と、どんどんものを足してばかりで、それを整理したり整える管理能力が圧倒的に足りていませんでした。

二十代から三十代になっていく中で「もっと少ないもので暮らしたいな」と自分で思うようになったのは、自然な流れだったのかもしれません。

誰かを羨む気持ちも、憧れる気持ちも沢山あるけれど、それを続けてものを買い続けていたら、いつまで経っても部屋は散らかったままだったと思います。

管理できる量を、管理できる方法で

在宅ワークはリビングの一角で

三十代になり、手持ちのものを八割以上処分して、随分と身軽に暮らせるようになりましたが、ただ暮らしているだけでも、ものって増えていくので不思議です。会社員から自宅で働くフリーランスになり、仕事に使うパソコンやカメラ、参考にしたい書籍など持ち物も増えました。

自分だけの仕事スペース、書斎のような場所があったらいいな、、、と思った時期もあったのですが、いくら場所ができたとしても、私自身の「管理できる持ち物の量」には限りがあることには変わりません。ここを見誤ると、キャパオーバーして、私はまた部屋を散らかすでしょう(笑)

必要なものは持ちつつも、増やし過ぎない意識を持つことが大切になってきます。

ごちゃっとしがちな細かなものたち

充電器具や、イヤホン、カードリーダー、音声録音のマイクなど…毎日のように使うものを、大きめのポーチの中にひとまとめに。

自分専用の部屋、デスク、細かなものを入れるための引き出しがなくても「ここに入っている」ことさえわかれば、大きな問題はありません。

ほぼ日手帳のサイトで購入した おおきいひきだしポーチ

便利そうなガジェット類も、今の世の中には沢山ありますが「まずは、今あるものでやってみる」という考え方でやっているので、このポーチの中に入る量で、今のところなんとかなっています。

読みかけの本や手帳はトートに収納

考えを書き留める手帳や、仕事に関係する本なども、まとめてトートバッグの中へ。リビングにさっ持っていける取手付きのものが便利です。

手帳と本がギッシリなので重め
廊下の家族の共有スペースに収納しています

自分が管理できる量を、管理できる大きさで。

丁度いい暮らしって、この感覚のことを言うのかもしれませんね。

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