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猫パンチ

旦那さんのお友達の新築におじゃました。
自分の家も今リフォーム中なので色々参考になるし見ていてもおもしろい。
床の色や素材、システムキッキンの種類や素材、ファブリックなど話すときりがないしたぶん話してもおもしろくないと思う。
見るのが1番なのだ。

話したいのは猫のこと。
お邪魔したお家には猫がいた。最近和風の猫ばかりYouTubeで見かけたのでブリテッシュスコティッシュフォールドなんて欧風の猫を生で見るなんて久しぶり。
お顔はそんなにハンサムじゃないけど愛嬌がある、だけど和風ではないお顔。
そして身のこなしがなんとも優雅。
ちょっと高い窓のレースのカーテンごしに私を見下ろすなんともセクシーないでたち。
誘ってるw?
お顔とのギャップがありすぎてかわいい。

かわいい。さわってやれ。喉元ゴロゴロゴロゴロ。
飼い主の奥様が「あら?珍しい。知らない人には猫パンチするのに。結構パシッて音がするくらい」
私「うそ、こわいw名前なんて言うんですか」
飼い主「きなこです」

「きなこ」
前に飼ってたうちのうさぎもきなこ。
偶然すぎる。確かにこの猫ちゃん、きなこ色だ。
なんか余計にかわいい。
私「きなこちゃん」
猫「にゃー」
かわいい。
飼い主「あら?お返事してる。珍しい」

それからも自分の存在をさりげなくちょいちょいアピールしてきては「にゃー」と言っていた。

楽しい時間もあっという間な過ぎておいとまする時間。外に出ると窓際まできてくれてクッションに座ってこちらを見ていた。

これは、たぶんお見送りしてくれているのだ。
なんと律儀な。
最後までかわいいきなこちゃんだった。 


猫ちゃんだったけどもしかしたらうちのうーちゃんかもしれないと思ってしまった。

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