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バカが強いとはこういう事だ!ハイスペックが故に落ちる穴

ビジネスで成功を掴もうと奮闘している皆様へ。
爪痕を残したければ、結果を出したければ、バカになろう!

優秀なバカ・残念な賢者

今回の記事は、今まで接してきた人たちの傾向を分析した結果をまとめたもの。
ちょっと強烈なタイトルや副題だけど、気を悪くしないでね。
「バカ」っていうのは、バカみたいに素直とか、そういうニュアンス。
決して馬鹿にしてるわけではないです。ほんとうに。


さあ本題にはいろうか。


優秀なバカ・残念な賢者
っていうのは、私が接してきた人たちの中で、伸びる人伸びない人をめっちゃざっくりまとめた言葉。

なんていうかな。
知識を武器にしている人ほど、伸び悩む傾向にあるんだよね。
賢い人というか、プライドが高い人というか。
特に傾向として顕著だったのが、過去(副業の方は、現在)会社で成績優秀なんですよ、大手の企業に勤めていましたよという人が、残念な賢者に多い。

どうしてかっていうと、一つの行動を起こすごとに、あれこれ考えなくてもいい先の事まで考えてしまったり、心配しなくていい心配事をわざわざ心配したりする人が多いんだよね。


石橋を叩いて叩いて叩いて・・・10回くらい叩いて、よし渡ろうか。
ってなるタイプかな。


特徴としては、

行動に対する保証を欲しがる。
人に言われたことを一度自分で精査する。
常に正解が欲しい。
自分の進む道筋をクリアにしなければ気持ち悪い。
几帳面。
決断はじっくり慎重に。

そんな人たち。



ところが優秀なバカたちは、石橋を一度も叩くことなくぴゅーーーー!!っとわたってしまうタイプ。
「あの石橋を渡った先がゴールですよ。」と聞いた途端に、「よっしゃ!行ってきまーーーーす!」と勢いよく走っていくタイプの事ね。
石橋が途中で崩れるかもしれないなんていう心配ごとは無くて、いざ崩れはじめたときに気付くんだ。



特徴としては、

行動しながら考える。
信じる人に言われたことは疑わない。
結果こそ正解。
自分の進む道筋が迷路でも気にしない(気付かない)。
雑。
決断が早く行動が早い。

こんな人たち。



どちらも一長一短あって、二人合わせたらパーフェクトなんじゃない?という感じだね。


こどもをお手本に

私ね、思うんだ。
優秀なバカの代表格は「こども」だって。

ビジネスは、新しいことや知らないことばかりということが多いよね。
誰かに習って結果を習得する、コンサル型ならなおさら。


知らないことに遭遇したこどもって、どういう反応をすると思う??

とりあえず、やってみる。手を出してみる。大人に聞いたことを素直に実行してみる。あの手この手で解決しようと多角的に攻める。

こんな感じじゃないだろうか。



知らないことに遭遇した時って、大人はどうだろうね?

できない(かもしれない)理由を探す。確実にできる道を探す。示された手順に対して、いちいち違うやり方を探す。一つの解決策で満足するかギブアップする。

こんな感じかなー。


こどもの例が優秀なバカ、大人の例が残念な賢者、と思ってほしい。
残念な賢者さんは、なまじ自分に知識があるからか、失敗をしたくない。
自分の常識外の事は世間的にも非常識だと思う傾向にある。
全体的に保守的なのに、言われたことに対しては素直に実行せず「自分はこう思うから」とオリジナリティを出そうとしてくる。(クーデターか?謎の反抗心を発揮してくるね)


だからね。私は思うんだ。
ビジネスを始めるときは、こどもをお手本にしよう。

素直に実行した後に出すオリジナリティなら大歓迎よ。
だけど、「A」をやってくださいと言っているのに、「A’」をやってみたり、関係ない「B」の事を考えていたり、「C」を進めていたりするのが残念な賢者さん。

いいからいいから、ハイスペックなのはわかってるから!応用から攻めずにまずは基礎をちゃんとやって!
そう言いたい。



赤ちゃんが寝がえりを打つとき。歩けるようになるとき。
いっぱい失敗しては、ただひたすらに基礎的な動きを繰り返すよね。それしかできないし知らないから。
ビジネスも最初はそれでいいと思うんだ。

「かかとから着地は普通だから、私はつま先から着地をする歩行に挑戦してみようかしら」
なんて思う赤ちゃんがいる?いないよね。
知らないしできないから。
そんな子がいたら怖いよ。変だよ。

残念な賢者さんは、それをしている感じ。ハイスペックなのはわかるんだけど、端から見たらかなり変。
言われたことをなんで素直にやらないの?そう思われている可能性大。


余計なことをしない・考えない

まぁつまるところ、これだね。
賢いのは素晴らしい事だし、絶対に武器にはなるんだけど、ビジネスで結果を出そうと思ったら、特に最初はバカ正直に素直に、バカみたいに行動できる人が勝つ確率が高いんだ。

石橋の先にゴールがあるよと言って、何も確認せず走って目指していく人。
そういうタイプの人は、ただひたすらにゴールにたどり着く努力をする。
途中で橋が崩れて落ちてしまったら、這い上がるにはどうしよう??と考え実行する。

賢者タイプは、最初に心配事をつぶしておきたいし、渡り方の正解を知りたい。
計画的でとても素敵なんだけど、「普通に渡ってください」ができない人なんだよね。

あー、途中で崩れたらどうしよう。
崩れて落ちる先が川なら良いけど、コンクリートだったら?何を装備していけばいい?
橋を普通に渡るって具体的にはどういうことですか?
途中で障害物があったら、それはどう対処したらいいですか?

みたいな心配事を繰り広げる。


マジどうでも良いし。
ってレベルの質問や心配事なんだよね。
やってみりゃいいじゃん。と思う。


性格的にもちろん変えられない部分もあるよね。
けど、傾向的にはやっぱりバカタイプの人が結果を出しているのが事実なんだ。
賢者タイプさんは、「残念な」賢者にならないよう、自分の知識の使いどころを間違えないようにしないとね。
あと失敗が怖いとか、正解を知りたいとか、うまくやりたいとか、そういうプライドは捨ててください。これは絶対。


特に、ビジネスには正解はない。
あ、そうなんだねー。こういうものなのか。と、あまり理解できなくても納得をしなければいけないことも出てくる。
正解がない物事に対して正解を求める行為は、賢いようでいて愚の骨頂かもしれないね。

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