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サステナブルな消費とは?

私は今年の4月から「食」について学び合う学び舎フードスコーレに入学した。4/27は、その第2回目の授業で「発酵でつなぐ都市と地域」というテーマで行われた。株式会社ファーメンステーションの代表である、酒井 里奈さんがお話ししてくださった。 酒井さんはもともと金融機関で10年間働いた後、生ゴミをバイオ燃料にする技術に惹かれ、東京農大の醸造化学科で学ぶことを決意されたという。卒業後、「発酵技術を使って循環型社会を作りたい」という想いから、ファーメンステーションを立ち上げ、有効活用

    • サステナビリティを日常へ

      私は4月から「食」について学び合う学び舎フードスコーレに入学した。学生時代ゼミでお世話になったフードスコーレの校長である平井さんにお声がけいただき貴重な学びの場をいただいた。9月までの半年間、「食」にまつわるさまざまなフィールドで活躍されている方のお話を聞き、「食」について学んでいくことを決めた。新学期の感覚を思い出してとてもワクワクしている。 先日4月13日に、2021年度フードスコーレの第1回目の講義「まずは循環のはなし。世界のこと。」がオンラインにて行われた。私は、お

      • 習慣が人をつくる

        私は、昨年の2月〜6月までクルミドコーヒー・胡桃堂喫茶店の店主であり、「ゆっくり、いそげ」の著者でもある影山さんのもとでインターンシップをしていた。 インターン中は主に2つのことに挑戦させていただいた。 ①「クルミド百貨店」というオンラインストアについて https://festina-lente.stores.jp/ ②そのオンラインストアでのオンラインイベント「『ゆっくり、いそげ』朗読会」の進行役 https://m.youtube.com/playlist?lis

        • AかBか…?

          今日、胡桃堂の朝モヤに参加した。その中で、「多様性を認識できる方が偉い風潮がある」という言葉がとても印象に残ってしばらくモヤモヤしていた。「無知なことが悪い」「多様性の時代から遅れてるのが悪い」と知らない人を責める二項対立的な風潮の強い社会…。「AかBか。」 そうではなく、「AかBかじゃなくてC」「AかBかじゃなくてどっちも」ってこともあっていいのに、なぜか意見の違う者同士はいがみ合って対立してしまう。以前まではわたしもAかBかと聞かれたらどちらかしかないと思っていた。「A

        サステナブルな消費とは?

          直面する前に。事前に知る機会をもっと。

          〜「家族も仕事も大切にするライフスタイル&働き方」を産後ケアから考える。〜「家族も仕事も大切にするライフスタイル&働き方をしたい。」でも、実際に経験している方のお話を聞くと、あちらをたてればこちらがたたずな状態がよく起こるそうだ。その度に試行錯誤して自分の意思でどちらかを選択することが求められ、毎日ジレンマを抱えるという。こうしたジレンマを自分が直面するまで全く知らないまま父親・母親となることは実はとても恐ろしいことなのではないか?と最近考えるようになった。親になるための教育

          直面する前に。事前に知る機会をもっと。

          「カワプロで場づくりに挑戦。」

          川崎ワカモノ未来PROJECT(通称:カワプロ) で高校生のマイプロジェクトに伴走するメンター活動を去年に引き続き今年もやっています。川崎ワカモノ未来PROJECTとは、NPO法人カタリバが川崎市から委託を受けて始まったプログラムです。 NPO法人カタリバは、"全国高校生マイプロジェクト"という、高校生が自分自身の興味関心や地域の課題を解決するプロジェクトを立ち上げ実行する、実践型探究学習を全国に広げる活動に取り組んでいます。川崎市は、若者の社会参加を促し、若者の声を市政に反

          「カワプロで場づくりに挑戦。」

          「家族留学」

          【参加した理由】 わたしは結婚や出産をしても働き続けたいと考えていますが、わたしの母や親戚一族はみな専業主婦で、共働きのイメージがつきませんでした。これから働く女性が増えていく時代となる中で、共働きのご家族の方のお話を聞いてみたいと思い、応募しました。 【受け入れてくださったご家族】 Mさん一家 お父さん お母さん 長女 Kちゃん 長男 Sくん の4人家族です👨‍👩‍👧‍👦 【学んだこと・感じたこと】 ①お父さんが育児休暇を取得されたお話が印象に残っています。Sく

          「家族留学」

          主体的に築く未来

          「未来の常識を探る」長岡ゼミに入ゼミするときに、この言葉を聞いてもよくわからなかった。しかし1年半経った今、長岡ゼミを説明するのにこの言葉がとてもしっくりきている。先週秋学期最初のゼミでは「新ゼミ生に向けたゼミ説明会で、"長岡ゼミはどんなゼミか" 自分たちの言葉で説明できるようになろう!」と既ゼミ生が今抱いている疑問をガチャ玉に入れて長岡先生にぶつけるワークをした。その中で最も印象に残っているのが、「将来が明確に決まっている人はこのゼミに向いていない?」という問いについてだっ

          主体的に築く未来

          悔しがらない。

          春学期を終えてみて、この半期の学びはボリュームたっぷりだったなと思う。春学期のわたしのテーマだったのは、「できないことがあったときに悔しがらない。」ということだった。ゼミが始まって4月から1ヶ月ほどは、「4年生になったし頑張らなきゃ。」とどっかで肩に力が入っていてこんな気持ちがあった。そして「ゼミ生同士コミュニケーションが活発になったらいいな。」そんな想いもあった。張り切っていたんだろう。しかし実際始まってみると、4年生らしからぬ準備不足があからさまだった。でもそんなとき2、

          悔しがらない。

          どっちも大切

          6月27日 カフェゼミのサブゼミでは、上田さんの「プレイフル・シンキング」という本を、超参加型読書会"Active Book Dialogue"で読むという体験した。元木さんにファシリテーションをお願いし、学生で企画・運営を行った。 今回のカフェゼミのサブゼミで1番印象に残っているのは「目標設定」の話だ。本を切って、20人で読み、リレープレゼンしていくなかで、"どうすれば納得のいく目標設定ができるのか"という問いがあった。わたしはそれを見てプレゼンテーションの後の対話の時

          どっちも大切

          それ、いいね!

          今回のカフェゼミでは、アンルーフ株式会社 代表取締役 中富紗穂さんのお話を聞いた。「障害を持つ人も垣根なく働けるように」「障害を障害と感じない環境にしたい」というこれらの言葉がここ1週間ずっと頭から離れなかった。人間であれば得意と不得意があるのは当たり前のことだと思う。精神の目に見えにくい障害や、体の障害を持っている人も同じように不得意なところがあるだけで、得意なところだってある。その得意を伸ばすため、細かいところに目がつく、過集中な特性は、革職人として求められる適性にマッチ

          それ、いいね!

          小さな小さな成長とこれから。

          学生最後の年4年生を迎えた。去年の4月は挑戦したいことがたくさんあり、ドキドキしつつもワクワクしながら、「全て成功させるぞ!」とやる気に満ち溢れていたのを思い出す。初めてのブログ記事でも全部を本気で頑張るという決意表明をしたのを覚えている。 “今年はどうだろうか。” 去年よりは比較的落ち着いているように思う。けれども落ち着いているというのは、去年よりやる気がなくなったわけでは決してない。去年より物事を楽観的に考えることのできる余裕が生まれたのではないだろうか。長い目で見るとい

          小さな小さな成長とこれから。

          暖かい場をみんなでつくる🍈🍞

          ☕️カフェゼミのサブゼミで 1から準備して気づいたことは、今までわたしは人に頼ってたってこと。今回はみんなで作り上げるから誰もフリーライダーにならないように、みんながリーダーの気持ちでやろうという話が出た。そこで初めて今まではのみこんだり合わせたりしてあんまり言えなかった意見を自分から言うようにしたり、任せてしまわないように自分から行動するようにしたり、今までの行動を改めるきっかけとなった。 小学生までは人前に立つのも恐れず、言いたいことを我慢することもなかった。でも中学生か

          暖かい場をみんなでつくる🍈🍞

          働きやすいオフィス🏢

          今回のカフェゼミはコクヨ株式会社 worksight編集長の山下正太郎さんから「創造性を喚起するワークプレイスのデザイン」というテーマでお話していただいた。どんなオフィスが働きやすいのか。世界のいろんな例を挙げてくださったので、イメージしやすかった。こんなオフィスもあるのかと、新しいことばかり知ることができて、聞いていてとてもワクワクした☺️ 特に印象に残っていることは2つある。ひとつはABWについて。もうひとつはシェアオフィスについてだ。 まずABW(Activity

          働きやすいオフィス🏢

          自分と向き合う。

          今回のカフェゼミはTip *s で行った。わざわざ大学から出て丸の内まで行って意味があるのか。答えは明確だと思う。大学の教室で行うだけでは到底得ることのできない新たな人との出会いが多くあった。Tip *sには前期に越境で行かせていただいたため、懐かしい場でのワークショップにわくわくした。 今回のカフェゼミでは須子さんがファシリテーターをしてくださり、"マイプロジェクト"について学んだ。就活でやる「自己分析」に似たところがあった。真剣に自分と向き合ういい機会だったなと思う。そ

          自分と向き合う。

          不思議なお年頃😌💭

          高校生って…小・中学生のように義務教育に守られていないし、子ども扱いされないけどかといって大学生みたいに自由に何でもできて大人扱いという訳にもいかない。心も体も不安定になりやすい不思議なお年頃だと思う。そんな高校生は学校での横並び意識と家庭での両親との関係や学校での先生との縦からの圧力に悩まされた経験が誰だって1度はあるはずだ。進路のことや定期試験。勉強のストレスはもちろん、学校での対人関係や家族の居心地の良し悪しは本当に人それぞれだと思う。精神面でも学習面でも別のアプローチ

          不思議なお年頃😌💭