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ミトコンドリアとロースイーツレシピ // Raw chocolat terrine

自分がフォーカスする先に何を見ているかで、現実が変わるように
どんなものを食べるか、どんな言葉を放つか。
そんな一つひとつの選択でも 身体や心の状態も作られていく。

自分自身も、日々の目の前の体験として、現象化されたものを見ながら
ふと自己を振り返りつつ、ありがたい仕組みだなーと分析と受容を繰り返しながら暮らしている。

自分にしっくりくるものがわかった時には楽しい選択を重ねていくことができるし、人生はフォーカスする意識次第でいつでも良い方へと変える事ができる事を掴めてくる。

迷ったり惑わされたりもしょっちゅうあるかもしれないけれど、わたしたちは自由な存在であることを忘れずに、また軌道修正していくのでした。

そのツールの一つとして、食べ方やレシピをシェアしています。
共感されるものがあれば ぜひ作ってみてくださいね。

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心身が「自由」であること。
それは人生の質にも関わってくる。
その感覚を大切に。

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レシピはあくまでも個人的好みです。
甘すぎず軽やかさを重視しています。
油分は大好きなので新鮮なオイルをたっぷりと使い、クリーミーで満足感も得られるように仕上げています。

焼き菓子よりもRawスイーツ推しなのは、わたし自身が加熱した油分を減らした方が体調も心も軽くて好きなことと、脳の活性化を促すことや、細胞の酸化(老化)を避けたいというのもあったりします。
この辺も含めてWSでもシェアしている内容で盛り沢山になるのですが、、今日はその一部のご紹介と、フレッシュでクリーミーな味わいのロウケーキ、「ロウショコラテリーヌ」のレシピをご紹介させていただきます○

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さてさて、日々の食事の基準は美味しいことが一番だと思いますし、わたしも美味しいものしか食べたくないタイプです。
美味しい基準もそれぞれだと思うのですが、食べた後の身体の軽快さとか重たさなどが、身体にとって喜んでいたかどうかなのだと思っていて、味覚と体感を合わせて美味しいもの。取り入れるならそんなものを食べていたいなと思っています。

食べた後、身体の中で消化吸収されていく領域って見ないで済むところ。実際に見えないところだし、仕方のないことなのですが、少しでも興味をもってみると、その作用を感じることに繋がるのだと思います。

口から入った食べ物が体内エネルギーとして生成されていく過程は
「解糖エンジン」と「ミトコンドリアエンジン」と二種類あると言われている。

炭水化物を糖に変えて瞬発的なエネルギーを作るのが得意な解糖エンジンさんと、細胞のミトコンドリアが酸素を利用しながらエネルギーを作り、持続的に働いてくれるミトコンドリアエンジンさん。

2つのエンジンは同時に働いていますが、若い時は「解糖エンジン」がメインで働き、30代半ばからは「ミトコンドリアエンジン」に移行すると言われている。そして 50歳になる頃には後者メインに切り替わると言われています。
ローフードで大切にしている消化酵素とも重なりますねー
30代以降の方は覚えておくといいのかなと思います。

そしてミトコンドリアエンジンがメインになると、食に頼らず身体のエネルギーを使うようになり、体内に貯えられた脂肪を分解し糖を補いながら生きられる〜というわけです。
日光浴や、体温を高めること、糖を分解していない時間を長くするようにしたり(炭水化物を食べていない時間を作るなど)、深呼吸したり、大きな呼吸を意識して穏やかに過ごすことが、ミトコンドリアエンジンにとっても居心地が良いそうですよ。

一方で、若い頃と同じように炭水化物を主食とした食生活や、甘いものが沢山の食を続けていると、解糖エンジンは働くものの、エネルギー変換されにくく脂肪がつきやすく老廃物を溜め込みがちになるのです。

糖が体内にたくさんあると ミトコンドリアエンジンの働きは活発にならず、細胞が活性化されずに症状として現れたり、老化が急激に加速するとも言われています。
徐々に変化していく身体に合わせて、40歳頃から食を見直す必要があるということですね。

(当のわたしもスイーツ好き♡ですのでたまにこうやってリマインドしているのかもしれません。)

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ミトコンドリアエンジン=自分の細胞でエネルギーを作り出す=細胞活性化=未病・老化予防

身体の仕組みを上手に使えるようになると、身体の質も人生の質も上がってくるはず✨

新鮮なお野菜・フルーツ・ナッツなどを中心とした食を心がけ、適度な運動と、自分に合った休息を意識して、ミトコンドリアさんとうまく付き合っていきたいですね○


さて〜、お次はRawチョコラテリーヌのレシピでございます。
植物性の材料なので消化に負担をかけにくく、食べた後の幸福感もたまらないのですが、食感は生クリームを使用したようなチョコクリームを目指しました◎
ご自分へのご褒美スイーツとして冷凍ストックもいいですね。
(作り置き可能。冷凍保存し、食べたいときに解凍します)

氣にいったら、贈り物やお土産にもお使いくださいませ。

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