そして、金黒メッシュのオールバック最強ホストが爆誕していた。

埼玉のホスト4話。

真夜中にときめきすぎて死ぬかと思った。

とりあえず、放送直前の記事をどうぞ！

どれも読み応え有！！様々なことに真正面から向き合ってる姿が伝わってきて、気が付いたら応援したくなっちゃいます。

並べると壮観過ぎて最高。楽園みたいなページ出来上がったわ。(煩悩)

青空の爽やかなショットから、やや曇天の夕方にかけての憂いを帯びたショット、引いた写真のバランスの良さや顔が良すぎてめちゃくちゃ寄ってるお写真まで選り取りみどり過ぎて混乱したらしく、私はちょっと泣いた。

さて、、、色々言いましたが4話です。そうです。

上記の通り、正気はここには居ません。まともな文が読みたい奴は帰ってくれ。頼むから。

……

はい。

…………さて

(たっぷりの間)

以前、濱尾さんがupしてくださったお写真を覚えていますか？

これに対しての私の反応をご覧ください。

……4話を済ませた皆様ならお分かりですね。

そうです。
死後このビジュアルを冥界に持っていこうとしてたんですよ私。そりゃ、おかしくもなる。

流石にやばすぎたので、順を追いましょう。

予告の時点で担当回だとはわかってたし既にオーバーキルされていたので、4話は全編死体蹴りかな？と思ってたんですけど(ずっと物騒ワードしか出ない)それでもこんなにピックアップされるとは予想してなかったので身構えが足りなかった。oh.

ただ、1話が始まる前に公開されていた予告で一瞬サラサラヘアーな濱尾さんもとい祥太郎が映ってたので、どっかでなんかあるんかな、とは思ってたけどここでした！！！！！！！！！！満を持して！！！！！！！！！！！！！！！

ちなみに1話～3話でのタマホ(祥太郎くん中心)感想はこちらです。

この時点で大分……アレですね。

祥太郎くんについて、1～3話のぱっとしたイメージ。

めっちゃ元気！！！！声デカ！！！
ホストとして稼いだ額は最大8500円。
殆ど接客せずに筋トレしてる(そしてトイレ掃除)
「ど、童貞じゃねーーし！！？」
アニメでしか見たことの無い髪型。

…………うん。

一旦濱尾さんの爆ビジュを置いてみると……まぁ、とりあえずホストとは言えなかったかもしれない。

ただ、喋り方や仕草におバカ感が強烈に残ってる部分もありながら、冷静に見るとコバトさんのマルチはすぐ「アウト」って見破ってたし、周りのことは見えてるような、時折凄く常識的に見えるシーンもあったな、とは感じていた。(この前のnoteで書いた通り)
とはいえ、筋トレシーンはあるのにおもてなしシーンが殆どないので＼マッスルハッスルエキサイト／が中々聞けないな……シュン……とも思っていた……

全然ホスト業をしていない祥太郎くんがピックアップされた4話の冒頭、あからさまに場から浮いてる可愛い女の子が来店……すなわち、

ネズミ捕りより分かりやすい罠では？

舞い上がる祥太郎くんも可愛いよ‎‎🤍と私みたいなオタクが言ったところで気持ち悪いだけですが、エマちゃんが言うとプロ感がすごい(？)

直後、浮かれてふわふわしてる祥太郎へ現実突きつけるゆりかネキの手腕もさることながら、ハニトラ→タイホ→祥太郎留置所→ラブ2000乗り込み→タイホ→釈放の流れがあまりにもスピーディー過ぎて爽快感すらあった。
タマホの凄く良いところだと思う。

個人的にコバトさんが「祥太郎が逮捕された！」ってエーイチ駆け込んできた時には居なかったのに面会→乗り込みまで一緒に来てくれたキセキくん……うッ……めちゃ変わったね……ずっとエーイチに居て……

今回何を隠そうこのキセキくんがかなりキーパーソンだった。流石この夏イチバンのヒロインである。

保釈後、呼び出されて荷物纏めてあります、って言われる時、ゆりかさんの視線におびえた目をした祥太郎くんは申し訳ないけど正直萌えた。

センやマモルが必死に引き止める中(仲間思いすぎる)、乱暴な台詞、態度を取る祥太郎に「そんなキャラじゃないじゃん…！！？」と手に汗握る視聴者(私)。最早スポーツ観戦。

エマちゃんがハニトラだったことによって祥太郎くんにとっては大失恋→クビ→タイホ→やっぱクビなのはキツいよね……私だったら人間不信になる……。

と思っていたらここで意外にも声を荒げたのはキセキくんだった。
そしてキセキくんは"大事なところで言葉が足りない"男である。

思い出してみれば2話の終わり、茄子の「煮浸しにすると美味しいですよねぇ」って緩んだゆりかさんの口調にきゅんとしてた視聴者へ

「大好きです」

を叩き込んで福本大晴くんのファンを一網打尽にしてたあの技である。そして、

「僕は好きです！祥太郎さんのこと！」

今回も、技発動してた。

そりゃ祥太郎も「あ゛！？」みたいな顔になりますよね(？)。この空気でその切り出し出来るのは中々の大物である。これがどう作用したのかは、視聴者の受け取り方次第だけど、このタイミングで好意を示してくれたキセキくんって、頭の冷えた祥太郎くんにとっては次のシーンで味方に感じたんじゃないだろうか、って。

その、次シーンの、一見、深く考えることをしなさそうな祥太郎くんが公園で落ち込んでるのを見てると胸がチクッと痛んだけど、どれだけ落ち込んでいても、子どもにボールをぶつけられて笑顔でいられるところは祥太郎くんらしくて安心した。根の人当たりの良さが出てて。それ見てたらなんとなく、キセキくんも「話しかけてみよう！」って一歩踏み出しやすかったのかも、と思ったり。

なんか、いいなぁ、このふたり。

シーンはエーイチへ。

1000本ノックか？？の勢いでギッタンバッタン敵……もとエーイチのキャスト希望者を次々と倒していく(言い方)ゆりかさん。落とされた人のアフターケアが必要なレベルの鬼面接怖過ぎる。

そこへ、やけに生真面目な声が響いて、流石にこの流れは「まさか」と、読めてしまった、けれど首から下の時点でもう私の知ってる枚方祥太郎じゃない。

ふわふわだったアフロヘアーは金黒メッシュのオールバックへ。
顔つきは精悍で。
通った鼻筋が際立つカメラワーク。


まるで"別人"に…………

「祥太郎改め、ニュー祥太郎っす」

いやこの子間違いなく枚方祥太郎だ。

しかしニュー祥太郎、めちゃくちゃモノトーンな感じがシンプルなのにカッコイイのはまじでイケメンしか出来ない技法だぞ。枚方祥太郎役が濱尾ノリタカさんになった真の理由がわかって脳内ピタゴラスイッチ完成です。

顔が映った瞬間叫び倒してしまった。(TLを荒らしまくったオタク)

いままでの3話で築いてきたおバカな枚方祥太郎のイメージが染み付いていた分、変身ぶりがやばい。

あと、これはオタクの感想なんですけど

こんな全部カッッッッコイイことが世の中にあります？？？？？？？？あるんだなぁ！！！！！！？？？？(語彙無し感想)

人類 ギャップに 弱い

ちなみに履歴書一時停止して見たら簿記2級と漢検1級持ってて「あれ待ったこれ生粋のお馬鹿じゃないな？？」(大学生ってことは一先ず置いておいて)

面接での姿勢の良さ、改善案、画面から"変わろうとしてる"、"変わった"と分かるような目付き、口調。周りが突き動かされるのは明白で。

変わりたくても変われなかった。ほんとうは気にしていた最下位。でも気にしないフリをしていた最下位。

「私が祥太郎くんに貢いでやるよ！」なんて1話2話の頃大口叩いていましたが、もうそんなことする必要がないくらい死角無し無敵のホストが誕生してしまいました……でも万が一客がいなくて困ったら札束持ってエーイチ行くから！！チラシの裏に名前勝手に書いとくね！！

しかし、ネームプレート持ってたり、チラシを給料袋に入れたり……

ゆりかネキここまで見抜いていたのか……

天晴れである。

ただ祥太郎出戻り決定！ってなった瞬間「回ろ！」ってなるのは何故なんだ。エーイチの風習なの？

でも楽しそうなのでいいや！！！

なんか、こう、言いたいことはもっとあるはずだけど全部書き残してると遅筆の私では埼玉のホストが最終回を迎えてしまいそうなので、この辺りで引き上げます。絶対に「埼玉のホスト」ブルーレイにしてくれよな。

本当に、本当にありがとうございます……どこにお礼を言えばいいか分からないので、とりあえずここで申し上げます。幾つの大罪の時も思ったけど、濱尾さんのファンでよかった……

そして次の5話はセンさん回に見せ掛けたトンチキ回なのではないか、という可能性に震えています。
アップダウン、メリハリに定評がある埼玉のホスト、キャラクター全員憎めないどころか、回を追うごとに好きになるばかりでずっと面白い。これからも楽しみです。

ね。

最後さ、ロッカーのシーン、キセキくんに振り向く祥太郎くん凄すぎて、、、

スマホの液晶が芸術(顔)に耐えきれなくて少し割れた気がする。

キセキくんに差し込まれたネームプレートを眺める祥太郎くんの、安堵して力が抜けて、緊張していた、努力してきたことが"報われた"表情が本当にとてもとても晴れやかで穏やかで、堪らなくて。

あのカットに"枚方祥太郎"の良さが、全部ぜんぶ詰まってるように見えた。

でも、

まだ視線がふわっとしてるキセキくんに「おかえり」って言われた後の祥太郎くんはかっこいいけど、どこかおバカで、まっすぐな1話の頃から変わらない、あの枚方祥太郎だった気がする。

「ただいま！！！！」

少しヤンチャな祥太郎のいつもの声だったことに、何故かめちゃくちゃ安心した。

……ね、キセキくん。
最後、"祥太郎と目"、合ってなかった？