ついて ついて つきぬける
【文字数:約1,000文字】
バイクのタイヤに釘が刺さってパンクした。
帰宅してタイヤを見るとヘッダー写真の状態で、抜くと↓のようなロングサイズだった。
昨年末にも金属片を踏んで修理しており、短い間に2回もパンクするとはついてない。
同じ年末には「ラッキーマン」の主題歌を歌った八代亜紀さんが亡くなっており、その主人公もひたすらついてなくて、「ついてねぇ~!」が口癖だ。
作品ではラッキーマンに変身することで、反対についてついてつきまくる。
私のところにも幸運が来ないかなぁと思いつつ、パンク修理に勤しんだ。
使ったのはコチラ ↓
車のパンク修理だとヒモ状のものを突っ込む記憶があり、バイクも同じ方式がありつつ、アンプルみたいなのを打ち込むのを試したくて挑戦してみた。
以下は前回に修理したときの様子で、まずは穴の位置を確かめる。
穴の位置が分かったら、エコ・セメントを塗ったニードルでパンクしている部分を刺す。
セメントが十分に塗れたらステックを突っ込む。
ステックは先端から太くなる作りなので完全には入らず、根元の部分は ↓ のように残る。
タイヤにゴム製のピンを刺したみたいで違和感がスゴいんだけど、水をかけると空気の漏れはなく、パンク修理に成功しているようだ。
ただし、このまま走ると突き出した部分が路面と引っかかり、タイヤを傷めたり新たなパンクが起きるかもしれず、突き出しているのを切り落とす必要がある。
2回も修理になったのはタイヤが古いのも無関係でない気がするし、なるべく早めに交換するのが良さそう。
今のバイクは乗り始めて5年が経っており、計画では新車への乗り換えを検討していたけれど、タイヤ交換してまだまだ乗り続けることにした。
もちろん今後エンジンや発電機の不調やらが起こりそうだと心配しつつ、もうバイク乗るの止めようと思ってたときに店で見つけ、また乗ろうと考え直したのが大きい。
維持費もタダではないから処分したほうが家計には楽だし、そもそも通勤で使っているわけでもない。
だけどバイクで走る趣味をなくしたら、気軽に町を出ることが難しくなって、息がつまってしまうような気がする。
自転車で代替することも可能ではあるけれど、限られた時間と体力でやりくりするには、化石燃料を使うエンジンパワーが欲しくなる。
将来的には「AKIRA」に出てくるバイクに乗るのかなぁと思いつつ、今のにガンバってもらうとしよう。
なかまに なりたそうに こちらをみている! なかまにしますか?