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伊豆の背を 走り抜けるは 西天城

【文字数:約800文字】

 前回の記事 ↓

 記事で紹介しているキャンプ場は伊豆の南部にあり、辿り着くには大きく2つのルートがある。

 1つが東京・神奈川から海沿いに入る東ルート、もう1つが静岡の平野部から入る西ルートだ。

 順当に行くなら東ルートが分かりやすいけれど、湯河原や熱海、伊東などの歴史ある町を通るので道が混む。そりゃあもう泣けてくるほどに。

 どちらかといえばキャンプ場は西にあるため、いったん箱根の山を抜けて三島から入って進むことにした。

 東と同じように海沿いを走るルートもありつつ、伊豆の背骨にある峠道を抜ける。つまるところ天城越えだ。

風早峠
伊豆の北へ向かう道
西天城高原

 山を挟んだ反対側には本物の天城峠があり、その先の河津へ向かう途中にはライダーにとっての面白スポット、ループ橋がある。

上空から見たループ橋
河津観光HPより

 面積を広げずに高低差をクリアするため、左右に体感45°くらいのカーブが1分くらい続き、もはやアトラクションかと疑うレベルだ。

 そんなこんなで伊豆の南部に辿り着き、ドラム缶風呂は遠慮したので近くにある「大沢温泉 依田之庄」へ。

 ↑のリンクだと写真が重要文化財の「岩科学校」になっているけれど、正しくは ↓ のような外観だ。

サイトから引用

 入口は ↓ こんな感じ。

この左には休憩所がある

 入口こそ裏口みたいな趣だけど、時間によっては奥を見学できたりするのやも。

 ここが面白いのは露天と内湯が週替わりになるところで、私の行ったときは内湯の「庄屋の湯」だった。

 内湯のみといっても外で涼める縁側のような場所があり、やや湯が熱めなので休憩するのに良いと思う。

 こんな感じで松崎は古い家屋を観光地にしているようで、好きな人には好きな建物 ↓ がある。

内部

 海沿いの町には ↓ のようなものが。

依田佐二平さん

 できれば町の散策をもっとしたかったけれど、帰りの渋滞を考えて帰宅。

 次は2泊かつドラム缶風呂に挑戦してみたいと思いつつ、到着までに時間がかかるのは難点だろうか。

なかまに なりたそうに こちらをみている! なかまにしますか?