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インフルエンサーマーケティングにおける広告運用の有効性〜RING LIGHT大解剖Ver1~

🍫マーヤ:本日のテーマは『インフルエンサーマーケティングにおける広告運用の有効性〜RING LIGHT大解剖Ver1~』なわけですが。
🌛おーつき:壮大(笑)腕がなります。
🦄みやかわ:がんばるぞー!

🍫マーヤ:
最近インフルエンサータイアップの広告配信を積極的に導入しているケースが多いと思うのですが、実際にどういう提案をしてるんですか?
🌛おーつき:
直近、特にTikTokではSparkAdsをPR投稿とセットで実施するケースが増えています。その中でやっぱり疑問視されているのって、『なぜAD配信をしなきゃいけないんだっけ?』とか『AD配信する事で広告色が強くなるんじゃないの?』みたいなところが、クライアント様や代理店様と対峙している中で多くいただく声ですね。なので、今日はそのあたりの話を深掘りできればなあって思ってます!

🍫マーヤ:
まずTikTokはそもそものルール的な観点で、広告配信が必須だったりします。だから、広告をつけることでマイナスには捉えられないプラットフォームになっています。

🌛おーつき:
ちなみに・・・どうしてマイナスがないんですか?もう少し分かりやすく具体的に教えて下さい、先生!
🍫マーヤ:
TikTokのプラットフォームの特性上、動画広告は『レコメンド』に自然的に広告が入り込むような形になります。基本的に視聴者さんは「レコメンド」を流し見しているので、そもそも『広告なのか、オーガニック投稿なのか』っていうのが、すぐさま識別ができないんです。
🌛おーつき: 確かに、超自然に紛れ込んでる。
🦄みやかわ:
たしかに、気にならないです。むしろ『オススメされているのかな〜』と思って見ちゃってます。
🍫マーヤ:
そうなんです。TikTokっていうプラットフォーム自体が、受動的に見やすい構造になっているので、広告だとしても気楽に見れるのかなって思ってます。

🌛おーつき:
今のマーヤさんの解説で 『AD配信する事で広告色が強くなるんじゃないの?』についてはそんなことないよっていうのが理解できたかと思うんですが、『広告配信する意味』って 何があるのかっていうところをちょっと話したいなって思ってて。

🌛おーつき: 
今TikTokって、AIアルゴリズムの関係でレコメンドされるじゃないですか。
 我々的に思うのは、今後プラットフォームがより学習してくる優秀なものだからこそ、オーガニックで届けられる範囲が狭まっちゃうんじゃないかなって思ってるんです。
🦄みやかわ: その心は?

『AIレコメンド』イメージ図

🌛おーつき: 
例えば、化粧水っていう商材があったとしてターゲットである20代女性のAちゃんとBちゃんに向けてPRさせたいとします。
通常だと商品とクリエイターの親和性を考えて、Aちゃんは所謂アーリーアダプター層で美容系のコンテンツが好きで、そういうジャンルのコンテンツをたくさん見てたとすると、親和性のあるクリエイターを起用することでターゲティングしなくても自然にレコメンドで表示されると思うんです。
一方で、Bちゃんはアーリーマジョリティー層で、Aちゃんとは見るコンテンツが被っていないケースもあると思うんですよね。だって、ここにいる我々だって年齢近しいけど見てるコンテンツって全然違うじゃないですか!
そうなったときに、Bちゃんにはただ単にPR投稿をしたとしてもあてることができないと思ってて、ここにAI学習の悲劇が始まっちゃうわけですよ。
私的には、そういうときに広告配信が必要になってくるんだって声を大にして言いたいんです!

🦄みやかわ:
まさに!そうだなと思ってて!
AI学習とうまく付き合っていく活用方法みたいなところ、我々も改めて知るべきなのかなという気がしているんです。
AI学習が優秀すぎるからこそのデメリットというか・・・・そういうのもあるんじゃないかなーとなんとなく感じてます。

🍫マーヤ:
ちょっと話脱線しますけど、ChatGPTとかが結構話題になっているじゃないですか。それもAIの機械学習で、そうなると割と今後世の中はAIと共に共存していくからこそ、そこにあえて抗えるように人為的にコントロールしていく部分もある程度必要だし、そこが顧客幅を広げるっていう観点で重要になるのかもですね。
🌛おーつき:
うん、それはそうですよね。
🦄みやかわ:
ちなみに、それって今何かで狙えるものなんですか?
🍫マーヤ:
そうですね・・・それでいうと、さっきおーつきさんがお話ししてくれた広告運用の話はまさに!だと思ってます。
付随するところでいうと、広告配信の際に想定ターゲットよりも少し広めに配信して効果検証するっていう手もありますよね。あとは、我々が常々言っているひとつのプラットフォームだと、そこに居る人(見ている人)にしか見てもらえないのでマルチプラットフォームで展開していくことで、より消費者との接地面を増やして日常にその商材が出てくるようなコミュニケーションをとることかなって思ってます。
🦄みやかわ: なるほど。
🍫マーヤ:
そのマルチプラットフォームの話と紐付きますけど、人って何度も見ないと忘れちゃうじゃないですか。そういった点ではフリークエンシーを稼いでちゃんと見せることで、丁寧に、徐々に消費者に刷り込んでいく、その手法の一つとして広告配信があるよねって思っていただきたいです。

🌛おーつき:
確かにフリークエンシー確保する話は、この間しましたよね?


※オンラインタッチポイントの話:『タイパ思考』を理解する より


🌛おーつき:
消費者とご商材をたくさん接触させましょう。で、信頼ポイント貯めましょうっていう部分と紐付きますよね。

🌛おーつき:で、ここでなんですけど・・・・
🍫マーヤ:なんですか。
🦄みやかわ: 満を持して感!(笑)
🌛おーつき:
すみません、今日はこの話をしたくてここまで引っ張ってました(笑)
🦄みやかわ:そんなに?!

🌛おーつき: 同じくタイパ思考のときに、3ヒット理論の話したじゃん。
それってマスだけじゃなくてSNSのPRでも同様の話が言えて、だいたい4~6回のタッチポイントが必要になるじゃないですか。


でも実際のPR投稿で消費者にクリエイティブが当たる回数ってせいぜい1〜2回ですよね。

🌛おーつき:
で、PR投稿だけだと到達できない残りの4~5回をAD配信をすることでカバーできるんですよ。

🌛おーつき:ここまでが前回の話でそれを図式化してみたものです。
🍫マーヤ:はいはい、覚えてます。
🦄みやかわ:
たしかに、普通のPR投稿だけだと消費者にあたる回数は1~2回が限度ですよね。だから、そこを広告配信で補うって話はすごく理解できます。

🌛おーつき:
そう!でも、考えたんです。これもうちょっと工夫してなんかできないかなーって。
で、考えついたのが”タイミング理論”です。
通常だったら、 4~5回の広告配信を必要とする部分を消費者にアプローチする広告タイミングを工夫することで、ニーズを捉えて消費者にリアルに商材を使用シーンをイメージさせることができるんです。それをすることで、接触回数もう少し減らして効率的にアプローチができると思いませんか?


🍫マーヤ:なるほど!
🦄みやかわ:
確かに!それって例えば、夕食に主婦に使ってほしいご商材のPRがあったとして、朝の子どもたちの世話でバタバタしているときとかに配信しても流し見されて意味なくなっちゃうけど、夕方食材の買い出しとかレシピ検索しているときに出てくると「お!」っと思いやすいってことですよね?

🌛おーつき:まさに!そうです!
具体シーンを想像できるタイミングにアプローチすることで、接触回数が少なくても想起させやすくなるんです。


🍫マーヤ:我々は広告配信とかもそのあたりを考えながらシミュレーションたてられますもんね。
シーンに具体アプローチできる人選とクリエイティブを作りながらも、広告配信と掛け合わせることで更に相乗効果が生み出せますよね。

🍫マーヤ:
あとは、見ている消費者がどのくらいそのインフルエンサーが”好き”かも重要だと思いました。特にYouTubeとかの能動的なコンテンツだと、影響力のある人の言葉は、1回でもすごく届きますよね。消費者とインフルエンサーやプラットフォームの関係性によっても変わりますね!ショート動画が受動的にコンテンツを見ているからこそ、おーつきさんの理論が重要ですよね!

🦄みやかわ:
好きな人の言葉だったら届きやすいってことですよね。
🌛おーつき:
ですね!そういう意味でもインフルエンサーとプラットフォームの特性を理解しているからこそ、こういう提案ができますよね。今何が必要で、何が不必要なのか。大事なマーケティングのご予算をいただいているわけですから、より効率的に、でも臆せずチャレンジしていきたいなって思ってます!

🦄みやかわ: めちゃくちゃ腑に落ちました。
🍫マーヤ:
はい、では次回は『クリエイティブの重要性』についてお話しようと思います!ありがとうございました〜!



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