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インフルエンサーPRの本質とは?~媒体毎に適した翻訳者を~


・ニューメンバー紹介

●登場人物
🌛おーつき→営業とプランニングの二足のわらじで働くひと
🍫マーヤ→インフルエンサー業界に6年半くらいいるひと


🌛おーつき&🍫マーヤ:
皆様、はじめまして。おーつきとマーヤです。
本日は、『インフルエンサーPRの本質とは?』というテーマで代理店様やインフルエンサーマーケティングを行いたいと思っている企業様向けにお話をさせてください!よろしくおねがいします!


🍫マーヤ:
早速ですが、我々ってインフルエンサーマーケティングの会社じゃないですか?
普段お仕事の中で、いろんな形でインフルエンサーさんをしてますけど、プランナーとして、実際どんな人を提案してますか?

🌛おーつき:
そうですね。
与件にあっていることは大前提なんですが、『消費者のより身近にいて、影響力がある子たち』を提案する機会が多いです!今はタレントさんもYouTubeとかに参入したりしているので、いわゆる『タレント力』みたいなところを活かして、提案することもあります。
プランニングするにあたって、企業やその商品を知り尽くして、その商材に合った提案ってなんだろうって考えているんですよ。つまり、商材の翻訳者を選ぶようなイメージです。
なので、あんまりインフルエンサー/タレントみたいな垣根はないかもしれないです。
そういう意味では、提案の幅が広がってきた気がしてます。

🍫マーヤ:
 なるほどです。では、逆にちょっと前までは?
そもそもタレントさんとかって提案してなかったですか?

🌛おーつき:
うーん・・・、少し前までマスか、ソーシャルか、みたいなイメージで、起用する時もタレントさんとインフルエンサーさんを切り離して考える、風潮があったような。。

🍫マーヤ:
確かに。
YouTube等のSNSプラットフォームにタレントさんが参入するようになったことで提案しやすくなりましたね!
TwitterやInstagramはタレントさんの方が先にやってたりすると思うのですが、そもそも提案してました?

🌛おーつき:
どのSNSプラットフォームでも、タレントさんをマスではなくソーシャルの領域で起用するということはここ最近からな気がします。
直近、タレントさんにもこれまでよりはライトにプロモーションのお願いができる環境になりました。そうなった理由として、コロナ禍でテレビのお仕事露出が減ったことがきっかけの一つだったかなと思います。
そこから、テレビなどのマス広告ももちろんですが、SNSの拡散力やファンや消費者との距離感の近さからくる影響力みたいなものをタレントさん側も認識されてきたからじゃないですかね?
最近だと元HKTの指原さんとか、ジャニーズのSnow ManさんとかもSNSを積極的に使って、ファンとコミュニケーションとっていたりしますよね。

🍫マーヤ:
 つまりタレントさんが、SNSをただ単に発信の場としてだけじゃなくて、ファンや消費者とのコミュニケーションの場であることを再認識したからこその現象かもしれないですね。
ホリプロさんとかもホリプロデジタルを作ったりして、SNSなどのデジタル領域にめちゃくちゃ力いれてますもんね。

🌛おーつき:
たしかに、そうですよね。
タレントさんがYouTubeとかソーシャルな場に来ていることもそうですけど、HikakinさんがSoftBankのCMに出演していたり、コムドットさんが地上波で番組持ったりとか活躍の場に垣根がなくなってきてますよね。テレビとかYouTubeとかTwitterとかInstagramとか、そういうのが関係なく、もう一つのメディアだよってことですね。

🍫マーヤ:
博報堂さんの、2021年の定点観測データを見ても、10代から30代のメディア接触、スマホタブレットパソコンが全体の70%を占めているので、見るものが本当に変わってきた感じはありますよね。


🌛おーつき:
ちなみに、マーヤさんテレビ見ます?

🍫マーヤ:
その質問、これまでの流れ何?って感じなんですけど、めっちゃ見ます。
 私はそもそもテレビが大好きなので、正直なんでも見ています。
ただ、リアルタイムで家にいるっていうのが難しいので、録画とかTVerで見てます。
見るタイミングでいうと、YouTube等は公開された後に自分の好きなタイミングで見ることができるから我々に優しいです。

🌛おーつき: 
わかります。私も実はテレビ大好きなんですけど、リアルタイムで見ることはないかも。でもコンテンツの一つとしてちゃんと楽しんでるっていう感じで見てます。そう考えると、CMとかって意外に飛ばしたりするから、TikTokみたいにおすすめで自然に流れてくるSparkAdsのような広告は見やすいかもね。
※SparkAds=TikTokクリエイターの動画を広告として活用できるフォーマット(第三者配信)


🍫マーヤ: 
コンテンツも、例えば自分の推しが出てる番組とかは是が非でも見ませんか?(笑)そういう意味でいうと、見たいコンテンツでプラットフォームを選択しているという文脈になるよね。
つまり、コンテンツを見る場所が移動してるだけで、結局はコンテンツの中身だったり、誰が発信しているかみたいなのが重要視されてくる世の中にはなってきているんですよね。

🍫マーヤ:
テレビがオワコンってみんな言うじゃないですか?

🌛おーつき: でもそうじゃないよね。見るもん。

🍫マーヤ:そうなんです。

🌛おーつき:
別にやばくはないんだと思ってます。だって見る人もいるしさ、テレビですごい良いコンテンツが生まれることもあるじゃないですか。
それこそドラマのsilentとかめっちゃ盛り上がってたから。silentとかはプロモーションめちゃくちゃ上手でしたよね。InstagramとかTikTokとかソーシャルメディアでもどんどん情報だして、それを見て気になった人がドラマに流れてく、みたいな。
最近のドラマでいうと”ブラッシュアップライフ”とかもそうですよね。切り抜きで気になってドラマ見始めちゃったもん。
だから、なんかマスとかソーシャルとか関係なくもっと対等に考えるべきだなって思ってる。
多分そういうプラットフォームの垣根なく、一番『商品に合うものをちゃんとプランニング』するってことが大事だし本質なんだと思ってます。

🍫マーヤ:
そのPR商材の内容や最終的に目指すKPIによって、マスを使うか、ソーシャルを使うかっていう様々な選択肢があるよね。

おーつき:
インフルエンサーってまだまだ予算余ったらやります!のフェーズの企業さんって多いのが現状ですよね。
そうじゃなくて、じゃあ『このプロモーションって、一体全体どうすれば売れるのかしら?』って建設的に考えた時に、その中の選択肢にソーシャルメディアがあるっていう考え方が良いのではないかと思ってます。

🍫マーヤ:
ということで本日はここまで!
インフルエンサーの幅が広がってきた時代だからこそ、改めてさまざまな媒体(メディア)毎に、適したご商材の翻訳者を使って、利用してもらい人に当てていくことがインフルエンサーPRの本質なんじゃないでしょうか!


🌛おーつき:次回は今日ちょろっと話題に出ていた『推し活』について語っても良いかもですね!さよなら〜

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e-mail : sales@bitstar.tokyo
URL : https://bitstar.tokyo/




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