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[植物の知性 4ー3 ]植物のクライアントさん

こんにちはゆuです。

今日も「植物は<知性>をもっている」という本の解説をします📖

前回は「植物同士のコミュニケーション」についてお話ししました。

自然で起こるナワバリ争い!家族との絆!!

植物たちも例外ではありません☝️

今回は植物のクライアントである「根圏(こんけん)」についてお話します。

楽しんで読んでもらえると嬉しいです🌸

1.根圏ってナニ?

まず、「根圏」ってな~に?🧐ってとこから話していきますね〜

根圏とは土の中のコミュニティーで…

微生物や細菌、あとはキノコやカビなどの菌類や小さな虫などもいて、めちゃくちゃにぎやか!!

YES!!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ

中でも菌類の交流の仕方は独特で、

なんと根っこにくっついて、あげくの果てには細菌内に侵入することもあるそうです!

もう距離が近いなんて話じゃない!!💦

僕も少しは見習わないとな~ 笑

2.菌類のお仕事

そこでどんなやり取りがされているかというと…

菌類は地中では珍しいリンを含んだミネラルを、植物は光合成で作った糖類を渡しています。

ありがと~♪>🌳

え?地中ではレアなリンを持ってきてくれるの?

それに引き換え植物は普段から大量生産してる糖類だと!?植物に有利すぎない?

と思われそうですが、この取引はとても有益な反面、危険も隣り合わせているんですね~

根っこにくっついているので、そこから栄養を奪う菌もいれば…

帰り際に「あばよ!」と細胞を破壊するヤカラもいる🙀💦

3.お人好し?

やっぱり皆が皆いい奴じゃないのか……(~_~;)

いや!ところが、実はそんなこともない!!

植物の世界には、超がつくほどお人好し……お植物好しがいるんですよ✨

その名も「窒素固定細菌」!!

マメ科の植物限定ではあるんですけど、空気中の窒素分子(N₂)の2つの原子を(この場合はN)

分解して、なんとアンモニア(NH₃)を作ってくれるんですよ‼️

アンモニアは植物でも吸収できるのでめちゃくちゃありがたい💛

窒素は、僕たちが吸っている空気の中に80%近く入ってはいますが、そのままじゃ使えないんですね~(´-ω-`)💧

例えるならば、日本円をもって海外に行くよなもの。

「窒素固定細菌」は日本円を外国の通貨にするような存在です!

ありがたや~>🍀💕

化学肥料や農薬で環境が汚れてしまっている現代では、このような矯正が重視されてます🔍

僕も、植物のクライアントさんたちに興味がわいたのでいろいろと調べてみようと思います(^^ゞ

今回はここまで!

読んでくれてありがとうございました😄

いや~、「窒素固定菌」が出た時は

まさか、本当にそんな菌がいるの?とビックリしましたよ❗️(たしか、初めて知ったのは肥料のトピックを書いてる時でした)

でも、アンモニアを作るときはどこから水素(H)を持ってきたのかな?

土壌の水分からですかね?🤔

詳しい方いらっしゃいましたらコメントに書いてもらえると嬉しいです❣️

参考文献

https://www.amazon.co.jp/dp/4140816910/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_c_MP05FbZ32V8CX

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