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【日本語訳】Xdinary Heroes "エクディズ=ジャンルの溶炉、僕たちの音楽には限界なんてない" | star1 インタビュー |240129

star1のインタビューです。


JYP創立以来これほど型破りなグループはなかった。見聞きしたことのないセンセーショナルな音楽を世界に披露しているボーイズバンドXdinary Heroes。全ての曲を彼ら自身で作詞作曲する情熱と自信感、奇怪で聞きなれないバンドサウンド、J.Y. Parkも
息をのむほどの攻撃的な言葉遊びの歌詞まで。
従来の観念を壊して、エクディズだけの音楽を披露している彼らの歩みは尋常ではない。全世界のK-popファン達の間で、LIVEが上手いといううわさが広がり始めたかと思うと、'ロックの本場' であるイギリス公演のチケットを完売させるという結果を残し、韓国バンドの底力を見せつけた。デビュー3年目になったばかり、ポテンシャルが爆発したXdinary Heroesが上げ潮へと加速ペダルを踏み始めた。'K-Rockヒーロー' たちの華やかな全盛期はこれからだ。

Q. 先日海外ツアーを大盛況で終えました。デビュー後初のワールドツアーの感想が気になります。

ゴニル:僕たちがデビューした瞬間から切実に夢見ていたウィッシュリストだったので、それを今年叶えることができ本当に幸せです。ヴィランズ達のエネルギーが溢れていて、逆に僕たちがエネルギーを貰ったコンサートでした。地球の反対側の国にも、こうしてエクディズを愛してくださる方々がいらっしゃるということに感激しています。

Q. 特に 'ロックの本場' イギリス、ロンドン公演のチケットが完売したということはエクディズにとって大きな意味があるのではないでしょうか?

ジュヨン:そうです。ロックの本場に足を踏み入れることができたということだけでも光栄なことでした。ロックで有名な国で公演をするということ自体が、僕たちにとって大きな挑戦でした。僕たちの価値を試してみる場でもありました。幸いなことに、現地の反応が本当に良かったです。それでも僕たちが正しい道を歩んでいるんだなと思い、とても嬉しかったです。

ガオン:幼いころにロールモデルだったバンドたちが会場の壁にずらっと展示されているのを見て胸がいっぱいになりました。僕たちもそのステージに立ったということが誇らしくもあり、もっと大きなステージに立ちたいという欲も生まれました(笑)

Q. もっと大きなステージとはどんなステージでしょうか

ゴニル:とりあえず今回は、僕たちが単独でウェンブリーアリーナのステージに立ったわけではないので、次回は単独コンサートで会場を観客で埋めてみたいです。その次にウェンブリーアリーナの横にウェンブリースタジアムといって、はるかに大きな会場があるので、そこに進出するのが目標です。


Q. 先日4thミニアルバムの活動もかっこよく終えましたが、’Livelock’の活動を1単語で表すと?

ジョンス:Livelockはエクディズにとって、飛躍の踏み台のようなアルバムです。なので '翼' という単語で表現したいです。アルバムを出してからワールドツアーをし、これからもっと舞い上がることができるという、エクディズの無限の可能性をしっかり見せたアルバムだと考えています。

ゴニル:ジョンスと似ていますが、'転換点' という単語で表現してみるのも良いかと思います。
'Livelock' には僕たちの音楽面においた挑戦がたくさん詰まっています。

Q. メンバーたちが作った 'エクディズ=溶炉' という修飾語が印象的だった。

ガオン:ハハ  ジャンル面で豊富な音楽をお聞かせすることができるという意味で 'ジャンルの溶炉' という言葉を使うことになりました。6人のメンバーの個性が本当に強いです。性格も音楽スタイルも全部違います。それぞれのカラーが濃すぎて、最初はかなり苦労しました。上手く調和することができず、大変な状況も多々ありました。でもある瞬間からは、この多彩な僕たちだけの音楽カラーになっていまいした。虹色の色彩を放つメンバー達がいるから、エクディズの音楽には限界がないんだと考えます。


Q. 年齢が近くチームワークがとてもよいと思いますが、どうでしょう?

O.de:実際にはぶつかる部分もあり、好みもみんな違います。時々これほどチームワークが良いということが不思議なぐらいです。それでも合わない部分全部に負けないぐらいの1つの大きな共通点があります。それはメンバーたちが本当に本当に音楽を愛しているということ。音楽が僕たちを近づけてくれたと思い、音楽に感謝しています。Music is magic!

ジョンス:メンバー達がみんな同世代なのでシナジーがよく合う部分もありますが、エクディズのチームワークが良い理由はリーダーの努力が大きいです。ヒョンがリーダーシップいっぱいにメンバー達を引っ張ってくれるから、僕たちはしっかりついて行くだけでいいんです。エクディズの柱のような存在です。

ゴニル:エクディズの柱として、今日のご飯は僕が奢らないといけないですね。(笑)

Q. メンバー達がほとんど全曲の作詞作曲に参加しています。カムバック周期がタイトな中、アルバムのプロデュースまで行っていて難しい部分もあるかと思います。

ゴニル:最初の頃はしんどかったのが事実です。
曲を書く作業にも慣れておらず、余計にストレスとして感じることもありました。でも経験が解決してくれて、ずっとこの過程を経験していくと、今では楽しみ方を知っているという境地に達しました。最近では「今日はどんな曲を書こう」と毎日が待ち遠しく、楽しいです。


Q. エクディズのハードディスクに保有曲はどれぐらいありますか?

ゴニル:かなりあります。つい昨日も公開したらびっくりしてもらえる様な、素晴らしい名曲ができました。ヴィランズ達楽しみにしていてください。ハハッ

Q. 歌詞の言葉遊びのレベルが違います。攻撃的に聞こえる二重の発音で、ファン達に混同と喜びを同時に与えていますが、どれぐらい狙ったものなのでしょうか?

ガオン:さあどうでしょう。僕たちは間違いなくステージでは公式の歌詞のまま発音をしているのに、ファンの皆さんが大合唱をすると、非常に恐ろしい発音で歌われたりもします。ハハハ

ゴニル:僕たちが悪口をそのまま堂々と書くほど大胆なグループではありませんが、言葉遊びにはかなり自信があります。ヴィランズ達が、発音が面白い歌詞をすごく気に入ってくださっています。僕たちは絶対に(?)意図したことはありませんが、喜んでくださるヴィランズのためにもっと頑張ります。

Q. バンドなのでアイドルグループよりもハマってもらうには壁があるかと思いますが、メンバー達がエクディズの入門ガイドを教えるなら?

ゴニル:まずはガオンの彫刻のような顔がエクディズの入門ガイド第1章です。ジョンスとO.deの魅力も一度見ると抜け出すのが大変だと思います。メインボーカル(ジュヨン、ジョンス)たちのブランドのような歌声、まるでギターでラップをするようなJun Hanの演奏実力もエクディズの入門ポイントだと考えます。

ジョンス:ゴニルヒョンのドラムを叩く姿も本当に致命的で惚れないわけがないです。

Q. みなさんが非常にダンスに本気ですが、ダンスに対する渇きを解消できるような収録曲を出す考えはありますか?

ゴニル:僕がエクディズのメインダンサーとして、最近真面目にダンスレッスンを受けるべきかと悩んでいます。バンドグループですが、いつかファンミーティングのような場で、ダンスを踊る時間を設けてみると面白そうです。

ジュヨン:ゴニルヒョンのソロダンス曲を1つ出さないといけないです。それが難しいのなら、曲にダンスブレイクタイムでも入れて渇きを解消させてあげないといけないですね(笑)


Q. バンドグループの自己管理方法も気になります。アイドルグループのように食事管理や、運動を徹底的にするタイプですか?

ジョンス:僕たちは '管理派=アンジュルジェンイ(弦のないゴニル・ジョンス・O.de)' と '非管理派=ジュルジェンイ(弦があるガオン・Jun Han・ジュヨン)' に分かれます。ジュルジェンイメンバーが '非管理派' なのには、彼らなりの理由があるみたいです。指先の運動をたくさんするから運動量がかなりあるらしいです。なのでジュルジェンイたちは、よく寝転がってメンタル管理をする時間を送っています。

ゴニル:ジュヨンが舌を巻くほどの名言を残したことがあります。ロックスターになるには遅くに起きないといけないみたいです。遅くに起きたからには、残りの一日を短く濃く使わないといけないとも言いました。最近はロックスターになるためにそれを実践しています。

ガオン:僕も最近遅くに起きるとすごく嬉しいです。 

Q. JYPのリーダーであるJ.Y.Parkがエクディズにしてくださった助言の中で最も記憶に残っているものはありますか?

ジュヨン : PDニムはいつも僕たちに '急ぐな' と言ってくださります。ゆっくり階段を登るように一歩ずつ登っていくと、いつか望んでいた場所へ到着しているだろうと。尊敬しているPDニムがこうして信頼させてくださるから心強くもあり、もっと一生懸命努力するようになります。エクディズの花道はもっとパッと開くと信じています。

ジョンス:PDニムのご自宅に伺って、一緒にお食事させていただける日が来てほしいです。ご招待してくださるその日を待っています!

Q. "Xdinary Heroesはショーケースもコンサート、ファンミーティングもコンサート、コンサートもコンサート"と言われているが、エクディズにとってステージはどんな存在ですか?

ジョンス:デビュー初期と今では、ステージの意味がかなり変わりました。最初はいつも審査を受ける場のようで、また良い姿を見せなければいけないという様な負担が大きかったですが、今ではステージが遊び場のように感じます。どれほどステージの上で楽しく遊べるのか、思いっきりお見せしたいです。

ジュヨン:今ではステージは僕の家のようです。
なぜか分からないですが、気持ちが楽になります。
だから僕がステージに上がると、いつも言う言葉があります。"The king is back!"

Q. もう2024年ですね。今年はどんな一年になってほしいですか?

O.de:もっと多様な音楽をお聞かせしたいです。
そしてヴィランズと一緒に遊べる空間がもっとできたら嬉しいです。

ジュヨン:僕の新年の目標は毎年同じなんですが、オーストラリアのバンドである5SOSのルーク・ヘミングスに一度お会いしてみたいです。一緒に歌って、公演もしてベストフレンドになりたいですね。

ゴニル:そのためにはジュヨンは今年英語の勉強をもっと頑張らないとですね。

ジョンス:これまで「僕たちのカラーを見せないと!」に集中していたなら、今年はヴィランズと一緒に楽しむことができる 'ミュージックドライブ' の時間を設けたいです。何かをお見せすることにとらわれるのではなく、一緒に楽しく遊ぶ感じです。

ガオン:22歳の青春として今年は仕事が多かったら嬉しいです。成長している段階だからこそ、もっと一生懸命音楽活動に専念したいです。


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