2023年度 発育総合調査 男児編
はじめに
ここでお話する内容は、2023年度の発育総合調査の男児編です。
お受験教室に定期的に通っていたわけではありませんが、
直前講習会に通っており、その塾の先生から
入園調査の前日お電話を頂きました。
入園調査は男児が1日目・女児が2日目という日程の為、
女児さんの場合にはこうして前日の情報が頂けるんですね(驚)
不安な前日にちょっとホッとした出来事でした。
その際の内容を少しまとめてみます。
発育総合調査の全体像・所要時間
第一次調査:子供たちの活動見る試験
第二次調査:面接(親アンケート)&親子遊び
の2つを行います。
受付時間前に早く着くと待合室へ案内されます。
どんな事情であろうと遅刻厳禁の為、早く行き過ぎてしまうと
待機の時間が長くなる可能性があるようです。
これは多少は覚悟ですよね。
我が家はこれを聞いて暇つぶしセット(絵本・シールブック・塗り絵・折り紙・あやとり)など、いつも持ち歩いているものを持参していきました。
また、この待ち時間には発育総合調査の進め方をまとめたプリントが1枚渡されます。これからの流れや構内図・注意事項などが書いてある1枚のプリントです。このプリントを読み込まなければならないので、集中して読みたい!と思いながらも娘に話しかけられて、少々戸惑う場面もありました。できることならば、お子さんには、一人で集中して遊べるアイテムが一つでもあるといいかもしれません。
マスクに関して
女児の場合は、マスクなしの家庭も多かったかなと思います。
面接で表情が読み取れないのはマイナスになると考え、
我が家はマスクなしで臨みました。
第一次調査(子供たちの活動見る試験)
こちらは2パターンあったみたいだ…
とのお話がありました。
2パターンの判断として、どちらもあったが、たまたま当たらなかっただけかもしれませんし、午前・午後と違うお子様のヒアリングだったのかもしれません。そのあたりの詳細は教えて頂いておりません。
まずはじめに
試験官の先生からは
「自由に遊んでOKですが、何もしないはなしですよ!」との注意と、
「基本は好きな遊びをしましょう」のお話があったようです。
女児編でも詳しくまとめていますが、
我が家の場合(女児)
ボール遊び、動物のマネはありませんでした!
男の子の遊びと女の子の遊びの内容が少し違うのかしら?とも思ったり、4歳児の証言をもとに伝言ゲーム(男児→ママ→塾の先生→私)をしている訳なので、4歳児同士の証言を照合してみて、ボール遊びといえばあれがボール遊びなのか…?という感じでもあるのです。
キャッチボールのような遊び方なのかどうかなど詳細は不明ということはここでお知らせしておきます。
ただ、「動物まねごっこ」これは娘の回にはありませんでした!
この内容を聞いて、慌てて、動物のものまねごっこもしてみました。
実は、お稽古でリトミックのようなリズム遊びをやっていましたので、
(動物の歌に合わせてその動物のマネをしながら動くことをやっていた)
王道の動物はマネごとはできていました。
何がどう役に立つかわかりませんね!
第二次調査:面接(親アンケート)&親子遊び
アンケート内容
女児とは異なる質問でした。
念のため、この問いに対する回答もノートにまとめておきましたが。
面接内容
この子供への質問も結構、パターンは決まっている雰囲気でした。
その中のどれが出るかだと思います。
この質問は、入室してすぐに立ったまま、お子様へ投げ掛けられます。
そこで答えてから、
分離→親:面接(子:遊び)→ 親子合流 → 親子遊び
となります。
我が家も”生年月日”というワードにかなり苦戦しました(笑)
この対策はこちらでまとめています。
親への質問
B君のお母様は”片付け”のことをお話になったそうです。
そうすると、
「どうして片付けなのか」
「片付けをしなかった時はどうしていますか?」
とさらに聞かれたとのことでした。
親子遊び
この問題は過去にも出題された内容だそうです。
今年度は男女ともに過去出題されたものと似た内容が出題されています。
過去の内容を行っておくことは大切ですね!
知っててほしい!トイレ事情
付き添い保護者が異性の場合、これ結構心配事項です。
男児の場合はどんな様子だったんですかね。
私は見てないので何とも言えませんが、、、
・パパなら当然、一緒に入れますよね。
・ママなら女性トイレに連れて行きますかね?
私なら女性トイレに連れて行くと思います。
基本は一人でできる方が望ましいそうです。しかし、
塾では靴の脱ぎ履きなども一人で立ったままできるようにと
ご指導があったものの、後に人がいたり、混雑状況や広さなども見つつ
時間がかかるようでしたら手を貸してあげて良いとのご指導でした。
女児でパパさんが付き添いの場合は、
男性トイレに一緒に連れて入ってしまってもいいのではないかと思うのです。(我が家はいつも主人は連れていってしまう方なので、そういうものだと思っていましたが、、、違うご家庭もある?それが教育方針なのか?)
案の定、トイレから出てくると、
入り口付近でその子のパパさんと思われる方が
やきもきしながら待っているのです。
いつもとは違う、
しかもちょっと会場全体がピリッとした雰囲気です。
そんな状況を察知しない3、4歳児ではないのです。
この状況の一人トイレは、
ちょっと難易度高めかなと感じました。
皆さんの意見はどうかな。。
普段着ではない、ちょっときれいな服装ですし、
トイレ後の服装の乱れなども
トイレなら直しやすいですしね。
一人で用を足し、服を直せるのがベストだと思います。
もちろん、行動観察直前、母子分離後も申し出ればトイレに行かせてもらえるシステムのようです。
その際は付き添いの児童がお世話をしてくれるとのことです。
・トイレに行きたいときは恥ずかしがらず、しっかり伝えられる練習。
・付き添いが異性の場合、想定される状況は家庭で訓練しておく。
この2つは大切になってくるかなと思います。
ちょっとニッチですが、あの女の子の気持ちを想像すると
これから受験される方には知っていてほしいと思ったので
記載しておきます。
最後に
我が家は女児でしたので、前日の男児の調査時間表を見ながら、
明日の今頃は…とイメトレしつつ最後の振り返りをしていました。
そんな時に鳴った一本の電話。
前日にお受験塾から連絡が来るとは思ってもいなかったので、
とても驚いたのと、本当にありがたいなと感じました。
また、お金かけた甲斐があったな(笑)とも思ったのです。
これは情報商材でもある訳です。
いかに情報が事前に手元にあるかで、どれだけ安心できるかということに直結するのですね。
また、短期間ではありますが、娘を見てきた先生方から、
「○○ちゃんなら大丈夫だと思いますよ」と温かい言葉も頂き、どれだけ勇気づけられたかわかりません。
お電話頂いた面接の内容はとりあえずは準備したものの、
主人に言わせると俺ならこの内容はでないと判断すると言われ、
私もこういった事前に情報が出回ることを先生方は見抜いているとも感じるのです。そうなると、まったく同じ内容はでないだろうと思って臨みました。
ここまでお読み頂きありがとうございました!
読んでいただいた方の少しでもお役に立てば幸いです🍎
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