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うさぎによくあるうっ滞


クリスマスといっても
いつも通りのわたしたち


よーい


どん


ぴょんぴょん


かくれんぼう


とこの記事を25日に投稿するつもりでいました。
このおさんぽから数時間後不調に。
翌日定期通院の予約を運良くしていたので、病院が年末年始休暇に入る前に先生に診てもらうことができました。



消化管の動きが低下したり停止してしまうことで徐々に排便ができなくなってくることをうさぎ界では「うっ滞」とよんでいます。

以前は飲み込んだ毛が胃や腸で詰まり排便ができなくなる「毛球症」というのが「うっ滞」を引き起こしてる原因だとされていたようですが、最近はストレスや気圧の変化、歯科疾患、泌尿器疾患、痛みなどなど、色んな要因が考えられるということがわかってきたようです。


前回も今回も私がいる時だったのが幸いし
モモの不調をすぐ感じ常備薬を与えられたこと、早めの気付きだったので排便もしていたこと。食欲も直前まであったこと。うっ滞の初期症状ですみました。



このうっ滞、うさぎにはよくあることなんです。
気付くのが遅いと最悪は命にかかわります。
あれ?おかしいな?で気付かず対処が遅れると
完治に時間がかかってしまうことも。
急にやってくる場合もあるし、徐々に不調になる場合もあるし…
今回もお昼はあんなに元気に運動していたのと
不調になる直前まで牧草ぽりぽりしていたから、びっくりしました。

その証拠にさんぽの動画を撮っていたので
よければご覧ください。


この時はいつも通りおさんぽを楽しんでいたのがわかると思います。


モモが2歳の時、急に様子がおかしくなり何も食べず、出さず。
すぐ病院に連れて行きましたがお薬をしても良くならず。レントゲンを確認すると、毛が詰まっているようで「今夜が山場」と言われたことがあります。
翌日毛が詰まっている部分を取るために開腹手術の予定でしたが、翌朝お野菜をあげてみたところ、少しだけれど一生懸命に食べてくれたんです。
その動画を先生に見せると、生きようという生命力を感じるからお薬で処置してみましょうと手術は回避。完治するまで役1ヶ月近くかかりました。
その反省から換毛期以外でもグルーミングをするため毎朝の日課にするように。



日頃からグルーミングや室内の温湿度、牧草管理、お水や運動等に気をつけていたのですが、今回直近で2回も不調に(1カ月前と今回)なったことがショックで…
先生からは8歳だし高齢になっていくほど、こういうことが増えてくるよと言われました。

とりあえず今回も常備薬に助けられ、今はいつもの様子に戻ってきています。
なのでご安心くださいね。
病院が長期お休みに入る年末年始は、何事もなく穏やかに過ごせるようサポートしていきます。

そうそう受診時にひと通り診てくれるのですが
良くなっていたことと悪くなってしまったことがありました。長くなってしまったので、その話はまた後日にでも。