りんぎょって

林業ってなに?仕事内容や一日の流れ、年収も!

みなさんは「林業」という仕事をご存知でしょうか?

あまり馴染みのない職業、林業。最近では林業テックや林業女子、持続可能性などのキーワードとともに語られることも多いようですね。ここではそんな林業の内容や実態について、まとてみました!

林業とは?

林業とは森林を育て、それを活用する仕事だと言われています。最近、一次産業に再び注目が集まっている気がしますよね!主には、木を伐って丸太をつくる仕事みたいです。マインクラフトみたいで、わかりやすいですね!

山に生えている木を自分で買ってから、自分で丸太をつくって誰かに売って儲けをだすパターンと、誰かに木を伐ってほしいと頼まれて作業に関するお金をもらうパターンが多いらしいです。

調べてみると、丸太を売る以外にも、木を植えたり育てたりする仕事もあるそうです。木は自然に生えてくるイメージがありますが、それをわざわざ育てるという仕事があるんですね。おどろきです!

まとめると

・森林を育てて活用する仕事
・丸太を売って儲けをだすか、伐採自体の作業賃で儲けをだすかが主
・ほかにも森林保育などの仕事もある

ということですね!!

一日の流れ

実際に林業しているひとの生活がどんなものか、少し調べてみました!

- 08:00 現場集合、作業準備
- 08:15 作業開始
- 12:00 昼休憩
- 13:00 作業再開
- 16:30 作業完了
- 16:45 片付け、撤収

会社によって大きく違うみたいですが、こんな感じで仕事をしているみたいです!一次産業の仕事はブラックなイメージがありますけど、仕事の時間だけを見るとホワイト企業みたいですね!作業は木を倒したりや道をつくったりなど、たくさんの種類があるみたいです。

ちなみに、終わりが早いのは暗いと事故があるかもしれないからだそうです。雨の日や風の日も同じく危ないので、基本的にはおやすみらしいです。お昼は山で食べることが多いみたいです。自然を相手にする仕事って感じがしますね!

具体的な作業内容

実際に山にはえている木から丸太ができるまで、たくさんの仕事があるみたいです。カンタンにまとめてみました!

- 作業する道をつくる(バックホーなど)
- 木を倒す(チェーンソー、ハーベスターなど)
- 倒した木を道ぎわに集める(グラップルなど)
- 集めた木を丸太にする(ハーベスター、プロセッサーなど)
- 丸太を運ぶ(フォワーダーなど)

これもパターンがたくさんあるということです。大きい区分は車両系と架線系と言って、木を集めるときに建設機械のような車両を使うのか、木専用のロープウェイのような架線を使うかの違いらしいです。

意外と木を切る以外にもたくさんしているんですね!そして仕事のほとんどは専用の重機や機械を使うみたいです!斧で倒したりはしないんですね!

林業に必要な資格

資格も仕事にあわせてたくさんあるみたいです!

- 伐木等の業務に係る特別教育修了証
- 刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証
- 車両系建設機械運転技能講習修了証
- フォークリフト運転技能講習修了証
- 小型移動式クレーン運転技能講習修了証
- 玉掛け技能講習修了証
- 不整地運搬車運転技能講習修了証
- 走行集材機械運転業務特別教育修了証
- 伐木等機械運転業務特別教育修了証
- 簡易架線集材装置等運転業務特別教育修了証
- はい作業従事者安全教育修了証
- 機械集材装置運転業務特別教育修了証

など

ちょっと多くてビックリですね!

必要なものは作業のしかたによっても違うみたいなので、すぐに全部無いとダメということではないと噂されています。緑の雇用林業大学校などのプログラムを使って資格を取得するひとが多いみたいです。

林業での仕事を考える場合は、こういう資格を取らせてくれる体制が会社にあるかどうかを考えておきたいですね!

林業の年収

そんな林業ですが、気になるのは年収ですね!調べてみました!

平均が約300万円らしいです。全産業の平均だと400万円なので、低いみたいですね…!あと、働き方も月給制が38%に対して日給制が61%ということなので、ほかの産業と比べると不安定な感じがしちゃいますね。

経験が10年以下だと250-300万円のひとが3割くらい、経験が11年以上になると350-400万円のひとが3割くらいということなので、経験に応じて少し上がったりはするみたいです。

年間の作業量が多い会社などだと給料も高めだったり、週休二日制の導入などを行う会社も出てきているみたいです。林業に関わりたいひとが安心して生活できるようになるといいですね!

林業に関わるひとは、お金よりもやりがいを感じて仕事をしているひとが多いみたいです。「自分の子どもや孫に残すもんを扱う仕事だからな」「これまで手入れしてきてくれた人たちがいるからな」と言っている人たちがいましたが、どういうやりがいなのかは、また調べてみます!

林業ではたらく人の数

実際に林業で仕事をしている人はどれくらいいるんでしょうか?

丸太を生産した会社や組合などは、5年前から比べると19%減ったらしいです!かなり減りましたね!でも10,000㎥以上の丸太をつくった会社や組合は逆に361から524に増えてるみたいなので、少数精鋭になってきてるということでしょうか?

林業で仕事をする人の数は2015年に4万5千人いたみたいです。2005年には5万2千人いたみたいなので、こっちも減っていますね!でも服や食品、機械なんかをつくる生産工程従事者と言われるひとも同じ期間に23%減っているので、林業だけが特に減ってるわけじゃないみたいです!

特に、木を伐ったり、道ぎわに集めたりする人の数は2005年の1万8千人から2015年の2万人まで増えてるらしいです。木が育ってきたので、伐ったり手入れするひとが必要だというこみたいですが、面白いですね!

まとめ

いかがでしたか?

林業は森を育てて活用する仕事。仕事は8時から5時前まで。機械に乗ることが多くて、資格もたくさんある。年収は平均300万円。やりがいで続けるひとが多い。人は減ってるけど木を伐ったりするひとは増えてる。とのことでした!

山や木を見たときに、林業という仕事についてちょっと思い浮かべてみるのもいいかもしれませんね!



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