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本音を言える場所

こんばんは、Rinkaです。

いつもスキ&フォローを有難うございます!


昨日「またネタが尽きたら、他の本も紹介していこうと思います。」と言った翌日にもう本の紹介...というか、本を読んだきっかけで思ったことを書きます。←決してネタがない訳じゃないです(笑)

昨夜は年老いた愛犬の夜鳴き対策のために、隣のソファーで添い寝する当番の日だったのですが、寝付けず...何か読もうと思ってタブレットでKindleストア内を見てました。文字を読みたい気分じゃなくて漫画コーナーを見ていたところ、こんな本を見つけました。


夜にだけ開いている不思議なお店、よなきごや。おもちゃや休める場所もあって、子どもを抱えた親も、夜に居場所のない誰かも過ごせる秘密の場所。店員もいない、注文もできない。でも、ここには確かに何かがある。
今夜もさまざまな事情を抱えた人々が集う。あなたなら、ここでどんな夜を過ごす?   

よなきごや ・上 のAmazonの作品紹介部分より

今までの私だったら、育児系の漫画はあまり読みたいと思わないジャンルでした。別にもともと結婚願望は無いのですが、この系統のものを読み終わった後に、40代独身の自分を顧みると引け目というか負い目というかとにかく嫌な気分にさせられるので...😓

でも昨夜は表紙の雰囲気と耳慣れない言葉のタイトルに惹かれて、ついダウンロードしてしまいました。

読み終わった時に思ったのは、育児の大変さはもちろんですが、真っ先に浮かんだのが...

「誰でもウェルカムって言ってても、入りづらいよね~。おひとりさま向けにもこういう場所があればいいのに」

…でした。←フィクションなのにまるでお店が実在してるみたいな感想😅

何故かというと、私の職場って既婚者が大半で、未婚の人は全員、当然私より年下で...学生時代の友人も既婚者ばかりで...特に何も周りから言われてはいないですが、先ほど書いたようになんとなく引け目とか親に対する負い目とかずっと抱えているので…

『私もこういう本音を話せる場所が欲しい』

…って思ったんです。(ちなみに職場では昔身体を壊したことや誤診で全然効かない薬を飲まされてた黒歴史は伏せています💧)

でも、そう思った直後に

「あれ?考えてみたらnoteで結構私本音をさらけだしてない?」

…と思い直し

「あぁ、noteが私にとっての『よなきごや』なんだ。

…と気付きました。

2ヶ月前に始めたばかりなので、作中の『よなきごや』みたいに交流はそこまで出来ておらず、一方的に本音を話してるだけですが...もし身バレして家族や友人が知ったら、恥ずかしくてダッシュで逃亡したくなるくらいにはここで赤裸々に綴っています。😂
でも良くも悪くも本音をさらけ出せる場所を見つけられて良かったな…って思いました。

そんなことを考えながら、そのまま作品に引き込まれて、気が付けば愛犬が隣のベッドで爆睡してる中、下巻も読み終えていました(笑)
下巻のあとがきで作者が...

夢のような願いが、実現していることもある。その源にはまず「こうだったらいいのに」という願いと想像が必要です。

「よなきごやを作れ」というのではありません。育児にはこれぐらい切れ目のない、愛情深い支援が必要だということです。いつでも、だれでも、「助けて」と言うことができ、それに手が差し伸べられるべきです。

「人が想像できることは、人が必ず実現できる」と言った作家がいました。人は悪いことをたくさん思いつきます。でも、良いことも実現できるのが人間だと私は信じたいです。

よなきごや・下 あとがき より

…と書かれているのが印象的でした。本当に「よなきごや」とまではいかなくても、もっと支援されるべきだと思いました。夜中に素敵な漫画に出会えました🎵

ここ数日、意図せず自然にnoteに感謝する内容が続いてるな〜私の中でnote感謝週間でも始まったのかな?🤔今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、有難うございました。



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