りん

つながる場づくりプロデューサー/マーケター/ コミュニティマネージャー/ウェルビーイン…

りん

つながる場づくりプロデューサー/マーケター/ コミュニティマネージャー/ウェルビーイングなコーチになるべくコーチング・心理学を勉強中/起業準備のため複数のプロジェクトを推進中 / ビジョンドリブンに生きるためのVision Drive Community 主催/

最近の記事

コーチングの先にあるもの

目的と手段 コーチングを学びながらずっと考えていることがあります。 コーチングを使って何をするのか?何をしたいのか? コーチングはスキルであって手段であると私は考えています。 だからそれ自体を目的にすると何かがずれてくる。 (もちろん、”コーチング自体”が目的の方はこの限りではないと思います) これは私がずっと仕事で携わってきたマーケティングも同じ。 マーケティングの現場では手段が目的にすり替わるというパターンをよく見てきましたが、そうすると結果は出にくい。 コーチング

    • コーチングの効果を最大限にするのに実は大事なこと

      今回は前回のスクール選びからスクールを決め、いよいよ始まったコーチングスクールを受講しながら気づいたことをお伝えしたいなと思います。 もちろんコーチとしてはまだ見習いですが、コーチングを受ける側での気づきがありましたので、コーチングを受けていらっしゃる方、受けるかどうか迷っている方やちょっと懐疑的な方、全然イメージのない方に読んでいただけたらと思います。 前回の記事はこちら コーチングスクールがいよいよ始まった楽しみにしていていたコーチングスクールが始まりました。初日は当

      • コーチングスクール選びのコツとは?

        コーチングの基本的な考え方である「クライアントに伴走しつつ、才能を引き出す」という世界観が好きで、以前から興味があり、自分がクライアントとしてコーチングを受けたり、ビジネススクールでコーチング講座の運営担当もしてたりしたのですが、自分でコーチ側をやってみたいと思うようになりました。 そこで、コーチングを本格的に学ぶためにスクールを探そうと思ったのですが、あまりに数が多く、また費用も高額な場合が多く、どう選べば良いかかなり悩みました。 なので自分のスクール選びの経験が他の方がコ

        • 人生の後半を見つめ直す

          ふと湧いてきた疑問会社員生活も気がつけば20年を越え、その間、いろんな方にお世話になりながら、様々なことに挑戦させていただき、たくさんの経験をさせていただきました。 華々しいキャリアでは無いけれども、自分なりに頑張ってきてそれなりのスキルもつき、充実した時間だったと思います。 でも時々ふとこんなことが頭に浮かぶようになりました。 「このままで死ぬときに後悔しないだろうか?」 こんな自分への問いに対して徐々に考えることが多くなり始め、そして自分の本当にやりたいことについて考え

        コーチングの先にあるもの

          「NewSchool1周年イベント」で目指したもの

          その昔(といっても1年半くらい前)私の敬愛するメルカリの友人が大きなイベントを終えたのち参加者の熱に動かされて翌日出社してnoteにその時の感動をつづったことがありました。 私もそのイベントに参加していてとても良いイベントだと思ったし、参加者としても一友人としてもとても感動したことを覚えています。 そしてまさか自分がそれを追体験することになるとは思いませんでした。 「NewSchool1周年イベント」 NewsPicksNewSchool(https://newschoo

          「NewSchool1周年イベント」で目指したもの

          コミュニティの先にあるもの

          目的と手段を履き違えるな、ってよく言われるけど、本当にすぐ間違える。 コミュニティ作りは好きだし、得意科目の一つなんだけど、コミュニティをやりたいわけではない。 なぜならコミュニティはあくまで手段だから。 何のために?じゃあ何のために?ってなるのだけど、私にとって1番大事なのは「自由」。 1番好きな言葉は?と聞かれたら「自由」と答える。中学生の時から変わってない。 人生で1番大事なのは自由だし、自由を奪われたら生きて行けないと思っている(多分廃人のようになる 笑)。 た

          コミュニティの先にあるもの

          2020年の振り返り

          今年は一年ひたすら自分と向き合い内省・内観し続けた年だった。 特にそうしようと目標立ててたわけでもなんでもないけど、ある人との出会いでそうせざるを得ない状況に追い込まれた、というのが正しい表現かもしれない。 結果的にはそれが自分がこの先どう生きていくべきか、どう生きたいのか考えるきっかけになった。 今は・・・もがき苦しんでたこの頃の私に比べたらかなり平穏な心の状態になった。もちろん悩みごとは尽きないけど、進むべき道がわかったから悩みの質が違う。 ライフワークが見つかっ

          2020年の振り返り

          なぜリベラルアーツサロンをやるのか?

          1. 最近初心を思い出した私はこの春くらいからリベラルアーツに関するオンラインサロン(勉強会とか読書会)をやっているのですが、私自身は専門家でも何でもなく、ただ自分が学びたくて主催しながら自分でも学ぶ場として運営しています。 (一応大学で比較文化学類という今考えるとリベラルアーツのはしりみたいな学類にいたけど、当時は全然勉強の面白味がわからなかった(笑)) そんな私が自分でnoteを書いた時に恐れ多くも「リベラルアーツとは?」って書いたことがありまして・・・ >未知の世

          なぜリベラルアーツサロンをやるのか?

          問い続けてやっと見つかった答え

          1. 気がつけば早三年サードプレイスとしてのコミュニティに関心を持ち参加し始めて早3年。 その間に本当に色んなコミュニティに参加したり運営したりしてきました。 コミュニティに関わるのは面白いし好きだと思いつつ、私はなぜコミュニティをやるのか、自分にとってどういうコミュニティが理想なのか、なかなか言語化出来ずに自分に問い続けていました。 色んな人に聞かれても自分で納得いく答えが出せず、かれこれ一年近く経過しました。 それが最近ようやく自分の中で全部つながり、言語化出来る

          問い続けてやっと見つかった答え

          私は私で生きて行く

          特に役に立つHowtoやビジネスに有用な学び・知識について書いていません。いつものようにコミュニティのこともマーケティングのことも学びのことも書いていませんのでご注意を。ただ自分の心の整理のために書いてます。同じように悩んでいる方の一助になればと思いnoteにアップします。 子供のころは大人になれば人として成熟したかっこいい人間になれると思っていた。 でもいざ自分がなってみると全然違った(少なくとも私は) ずっと引っかかっていることがある。 思い出すたび後悔しているこ

          私は私で生きて行く

          正しく知れば怖くない~教養としてのデータ分析入門~

          みなさん、こんにちは。りんです。 今回は私の主催するリベラルアーツサロンで実施した「教養としてのデータ分析入門」のレポートをお届けします。 メンバーのリクエストをきっかけに実現したこの講座。 私自身もIT/Web業界が長くマーケティングの分野で仕事もしているのでなじみの分野ではあるのですが専門ではないため、今回、実際に業務でいつもデータを扱っているデータアナリストの杉山先生(すぎちゃん)にファシリテーター役をお願いしました。(シン・ニホンに続き2回目!) 1.概要テーマは

          正しく知れば怖くない~教養としてのデータ分析入門~

          音楽鑑賞アップデート~音楽と感情の関係を紐解く~

          みなさん、こんにちは。りんです。 今回は私の主催するリベラルアーツサロンで実施した「音楽鑑賞アップデート#1」のレポートをお届けします。 アートの方で対話型鑑賞を実践してとても面白かったので他のジャンルにも応用できないかなと考えていた時に運命的に出会ったのが今回の高山(たかみー)先生。 つい数か月前まで本物の高校の音楽の先生、今は現役音大生である高山(たかみー)先生に「教科書的な音楽鑑賞」をアップデートすべく、今回の勉強会の講師役をお願いしました。 1.謎解きシリーズな

          音楽鑑賞アップデート~音楽と感情の関係を紐解く~

          奥深い値付け問題にチャレンジ~対話型アート鑑賞会#2~

          みなさん、こんにちは。りんです。 自分で主催しているリベラルアーツサロンで「対話型アート鑑賞会#2」を実施しました。 前回ご参加の皆さんにとても好評だったこの企画。 今回もたくさんの気づきがあった面白い会になりましたのでよかったらぜひ最後までご覧くださいね。 0. 対話型アート鑑賞とは?1980年代にニューヨーク近代美術館(MoMA)で生まれた。 鑑賞力だけではなく、観察力・批判的思考力・言語能力・コミュニケーション能力といった総合的な「生きる力」の育成につながる手法

          奥深い値付け問題にチャレンジ~対話型アート鑑賞会#2~

          宗教は実は学びの宝庫!~宗教と意外な日常・経済との関わりとは?~

          みなさん、こんにちは。りんです。 今回は自分で主催しているリベラルアーツサロンで実施した宗教学・文化人類学の入門編としての「宗教は実は学びの宝庫!~宗教と意外な日常・経済との関わりとは?~」と題した勉強会のレポートをお送りします。 1.なぜ宗教?まずは怪しいお話ではないことをお断りしておきます(笑) また特定の宗教(キリスト教や仏教やイスラム教など)の話でもないです。 広く一般的な意味での「宗教」をある意味ビジネスモデル的に分析したときに見えてくる宗教の特徴から実は学

          宗教は実は学びの宝庫!~宗教と意外な日常・経済との関わりとは?~

          コミュニティ×オンラインをどう考える? ~CMX Connect TOKYO:ビジネス×コミュニティ勉強会レポ

          みなさん、こんにちは。りんです。 今回はCMX Connect TOKYO:ビジネス×コミュニティ勉強会 #03 イベントレポをお届けします! CMX Connect TOKYOは、米国で開催されているコミュニティ運営者のためのイベント「CMX Summit」のエッセンスを共有し、コミュニティ運営の事例やノウハウを学びあう集まりです。 「CMX Connect TOKYO」の詳細はこちらでご覧ください! https://cmxconnecttokyo20200530.pe

          コミュニティ×オンラインをどう考える? ~CMX Connect TOKYO:ビジネス×コミュニティ勉強会レポ

          何者でもない一人の人間として話し合うことの大切さ~哲学シンキング体験セミナー~

          みなさんこんにちは。りんです。 今日は「哲学シンキング体験セミナー」に参加してみての気づき・感想をお届けします! 1.哲学シンキングとは?Googleやアップルでも注目されているビジネスの武器になる「哲学の思考法」です。 最近はCPO(Chief Philosophy Officer)という肩書もあるようです。 「哲学シンキング」をサービスとして提供されているクロス・フィロソフィーズ株式会社さんのHPによるとこう書かれています。 哲学的な思考法に着想を得て、アイデアワー

          何者でもない一人の人間として話し合うことの大切さ~哲学シンキング体験セミナー~