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眩しいお日様、ゴースト2

自分で考えた事を話す。こんな当たり前の事が当たり前でない現実を知りました。
まったくの無意識の状態で相手に向って言葉を発する。でもそれが、相手を傷つける言葉であれば、相手を怒らせるだろう。相手が冷静ならば、こちらの人物評価を心の中でして、無言でその場を立ち去るだろう。そして、その後は二度と関わらないようにするだろう。
私はその傷つける側で人生を生きてきた。
68年間も、まったく気付かずに繰り返してきた。なぜ今まで気付かずに繰り返してきたのかというと、言った覚えが無いのだから相手が何を言おうと受け入れなかったからだ。
今回初めて気付いたのは、パートナーの執拗な讒言からだった。そこまで執拗に言うなら、もしかして。と思った。そこである方に相談したところ、まったく記憶ない行動を他人にして怒らせていた事を知った。
憑依という言葉は知っていたが、まさか自分が憑依されていたなどと思いもしなかった。
その事を霊能者に相談したところ、人にはニギミタマとアラミタマという対極の魂があって、優しいニギミタマか荒々しいアラミタマかがどちらかが優位に働くとその性格が現れるという。
私の場合は、アラミタマが現れると意識がなくなり、悪口やら意地悪をしていたらしい。
その話しを聞いて、なぜニギミタマがそれを止める事ができないのだろうと考えた。さらに、アラミタマが自分の魂の一部だとするならば、なぜ自分が悪く思われるような事をするのだろう。
そう考えてゆくと、アラミタマと呼ぶものはもしかして魔物ではないだろうか?と考えたところ、「悪魔」だと気付いた。
この3次元世界は波動の世界で、低い波動になると悪魔に憑依されてしまうと言われている。
そう思って過去の自分を振り返ってみると、子供の頃から生活困窮家庭で育ち、金銭面での不安が絶えなかった。それがトラウマとなって人生を生きてきた。
願いは信じる事が叶うと言われているように、心の奥底に繰り返している金銭面の不安が現実化していた。その不安は波動を下げる。下った波動のところにマッチングする悪魔が忍び込む。
人生を振り返って、なぜあのときにあんな言動をとったのかわからない事が沢山あることに気付いた。
何をやってもうまくいかない訳は、悪魔に意識を乗っ取られていたからだとわかった。
そんな自分自身失敗を悪魔のせいにするなんて、と思われるだろうが、それも悪魔の計算の上なのだ。なぜなら、悪魔と気付けば悪魔が入らなくなるような、思考に切り替えられるから、自分の責任だと思わせるためなのだ。
今回それに気付いて、私はネガティブ思考ならないように気をつけて、ポジティブ思考に強制的に思考をコントロールした。
すると、パートナーからも話す雰囲気が違うと言われて、やっぱり、イライラや不満、否定や怒りが出なくなった自分を確認するようになった。
本当に恐ろしい事で、人間は簡単に心をコントロールされる生き物なのだ。催眠術を思い出せばわかるだろう。
そんな自分は、それからの日々毎日お詫びの行を行なっている。過去世の人生と今世の人生で迷惑をかけた人達にむけて。


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