こんにちは。初めまして。Rinnu（りんぬ）です。
このたびnoteを書き始めることにしました。

この猫の写真、かわいいでしょ？笑
わが家の猫、マンチカンの「その」です。
このnoteはそのちゃんのことを想って書き始めています。

遡ること2ヶ月前、私は日々の仕事のことにとても悩んでいました。
私のバックグラウンドは化学なのですが、今の仕事はその化学を使う人に対しての機械、ソフトウェアの開発です。化学的な側面を私が担ってきていました。
しかし目の前のことに追われて化学とは遠ざかっていく日々のなかで自分自身のキャリアが積み重なっていっている感覚がなく悩んでいました。

化学って時間がかかるけれど、将来の世界に役に立つとても素晴らしいテーマだと思うのです。
化学って聞くと難しいとか、暗記ゲーとか、いまいちよくわからないとかそういう話もよく聞きますが、ちょっと知っていけば日々がとても素敵になると思うのです。
誰でもわかるところで言えば、今毎日使っている電気、エネルギーも化学の力で生み出されてきたもの。
とても便利な世の中であることは化学者の先人たちの努力の賜物でありわたしも将来に対してそんな貢献をできる化学者でありたいと思っています。

今の仕事も化学者のためならと思い、猪突猛進で新規プロジェクトの立ち上げリーダーからソフトウェア製品開発まで、一生懸命やってきました。
しかし、新しいプロジェクトに対する様々な波乱が起き、（昔ながらの企業にはあるあるでしょうか）一つ一つ乗り越えてきたのですが、あるときふと涙が出てきて、仕事が手につかなくなってしまいました。

ちょっとした鬱的な状態だったと思います。
私の仕事は本当に世の中の役に立つのだろうか？
そんな気持ちが私の中でぐるぐるしていました。

そんな時に私を元気にしてくれたのが猫のそのちゃんでした。
そのちゃんはいつも自由で、気まぐれ（ツンデレ）で私が泣いているとそっと近くで自分の毛繕いをして気遣ってくれる。
そんな優しいところを持っていました。
そして猪突猛進タイプの私とは正反対。大事な時にも邪魔はしてくるし私が抱っこしたい時にはスルッと逃げ出す。
そうかと思えば甘えんぼうでずるい子でした。笑

そのちゃんと過ごす中でちょっとずつ私自身の考え方が変わったように思います。
自分のしたいことを自由にしたらいい。
化学だって会社以外でも使ってできることもたくさんある。
そのちゃんという家族が増えて、日々がちょっとだけ楽しくなった気がしました。

そして、そのちゃんと暮らし始めて気づいたことがありました。
これまで以上にこの食べ物、洗剤、入浴剤・・・そのちゃんにとって安全？
そんなことを気にするようになったのです。
そのちゃんは他の猫ちゃんよりもかなり小柄な子です。
体重が小さいということは一つの成分の影響がとても大きいのではないか・・・？

これ、化学者として放っておいていい話ではない。

このアカウントは
・化学で世の中をちょっと素敵にする。
・そのちゃんのような猫たちが安全に暮らせる知識を提供する。
そんなことを目指して作成しました。
大それたことを申し上げて恐縮ですが、ちょっとずつこのテーマに取り組んでいければいいなと考えています。

どうぞよろしくお願いします。
あ、そのちゃんの写真もちょっとずつあげるので
みなさまも可愛がってあげてくださいね！笑（親馬鹿）