俺自給20万

「10分で帰るからよろしく、エニウェイ、アーユースピークイングリッシュ?」「のーいんぐりしゅっ」私が答えると男は笑い俺ときどき英語の方が話しやすくてさとおどけて見せた。

飲み屋に来てそうそうと帰る理由を尋ねると、外にタクシーを待たせる回るところが3件もあるんだと答えた、場所はこの辺じゃ有名な高級clubばかり、ちょっとトイレと言い席に戻ると100くらいあるだろう札束をクリップで止めたままの現金を机の上にボンと置いた、

第一印象がインパクトありすぎる、

そんな持ち方して無くさないですか?ふふ可愛いもんさこれくらい一緒に来てる社長はもっと持ち歩いてるよと、目の前にいるサンダルでやけにラフな中年男性を持ち上げた。

帰る前に名刺ちょうだいよ、一度会ったら俺そういうの大事にするし俺そういう男、拳を作り胸にトントンと合図ちしウィンクをし去って行った。

あまり記憶のいい方ではなかったが嵐のように過ぎていく男は脳内に残っていた。

翌日またその男は現れた



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