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#23日目: ねこ先生、トト・ノエルに教わる「ゆるゆる健康法」

はじめまして、りの人と申します。
名前に「り」がつくので、りの人です。
本を読むのは大好きなのですが、最近とんと文章を書いていません。
自分の好きな本についてどれだけ語れるんだろう…という不安もありますが、どうかお付き合いくださいね。

アドベントカレンダーって、何が出てくるんだろう…というわくわくを味わうものですよね。
元々はそうではなかったかもしれないけど…今は多分…そうですよね?笑
文学作品や啓発本、ビジネス書など色々と考えましたが、私の趣味のひとつがお料理と美味しいものを食べることなので、それに関係した本を。

ねこ先生トト・ノエルに教わる ゆるゆる健康法 (メディアファクトリーのコミックエッセイ レタスコミックエッセイ) https://www.amazon.co.jp/dp/4040699513/ref=cm_sw_r_other_apa_i_vDAhCb95NWBH7

私の料理は、体に良いものを美味しく食べるというのがテーマのひとつです。
栄養学はもちろん大切ですが、季節に合わせて体調に合ったものを食べる、薬膳も大切な要素。

中医学の考えで、病になる前の不調の状態を指す、「未病」という言葉があります。
冷え、胃のもたれ、疲れ、貧血…など。
未病を防いで、その先にある病気にかからないようにしましょう、というのが中医学の古くからの教え。
中医学の考えでは、食材それぞれに性質があって、役割や効能が違うんです。

中医学の考え方についてはそこそこに、この本、とにかくイラストが可愛いし、猫ちゃんが出てくるし…。
主人公の境遇も、仕事に打ち込むと自分がおざなりになっちゃう、ぐうたらな方(私です)ならきっと共感できるはず。

こんな不調がある方はこうやって過ごしましょう、こんなものを食べてみましょう…と漫画仕立てで紹介してくれています。
そして、季節によってもおすすめの過ごし方、食事の仕方があるんです。

紹介されてるレシピもお手軽なものばかりで試しやすく、内容はとっても濃いと思います!

季節と共に生き、その時に手に入る食べ物と向き合うこと。
自分の体の声に耳を傾け、対話すること。
私たち人間は、従来みんなそうやって生きてきたはず。
そんな当たり前のことを改めて思い出させてもらって、今すぐ自分に優しくしたくなる、そんな本です。

[こぼれ話]
ちなみに、この企画に誘ってくれたdanさんとは、もう20年来の友人です。
彼女が高校生の時に私に作ってくれた、じゃがいもとたこのパスタ、実はずっと忘れられない味。
大好きなものの組み合わせで心が踊ったし、味覚が合うとわかって、とても嬉しかったのを覚えてます。
大好きな誰かと美味しいものを食べることこそ、実は最高の薬膳かも。ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

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