ソイカウボーイ1

タイのナイトスポットで見かけた、セクシーダンスで物乞いする幼女

先日、夫婦でタイ旅行に行ってきました。タイは今までに3回訪れており、今回で4回目です。

大学時代、タイ旅行に行った際に、バンコク最大の繁華街であるパッポン通りを歩いたのですが、ゴーゴーバーが建ち並ぶネオンの街並みが結構面白かったので、また繁華街に行きたいなぁと考えていました。

ゴーゴーバーはゴーゴーのリズムに合わせ、ゴーゴーダンサーがポールダンスなどを見せるバー、ナイトクラブである。タイやフィリピンでは性風俗店となっている(ゴーゴーバー - Wikipedia

タイに詳しい知人に聞いたところ、我々が泊まっていたホテルの近くに「ソイ カウボーイ」という有名なゴーゴーバーがある通りがあると聞き、さっそく行ってきました。

▼ソイ カウボーイの詳細

こんな感じの場所です。

どこもかしこも、ビキニ姿のお姉ちゃんの客引きがうろうろ。

通り全体がピンクすぎて、女性観光客が来てはいけないムードが…😅

我々はどこかのお店に入ることもなく、とりあえず通りの奥へ奥へと進んでいきました。

みんなものすごく高いヒールを履いていました。痛そう……。

店の中では大勢のビキニ姿の女の子がお立ち台に上りながらダンスをしています。

セクシーな格好をしたゴーゴーバーの女の子は、基本的に連れ出しOKの娼婦。(連れ出しNGの子もいるそうです)

カウンターで女の子とお酒を飲んでいる客は欧米人の中年が多かったですね。(みんな母国には奥さんがいるんだろうなぁ……)

ストリップのようなセクシーダンスを踊る幼女と遭遇

通りの奥まで行き、また入り口まで折り返してきた我々。

「なんか異世界だったね~」なんて話しながら足元を見たら……

絨毯の上でストリップのようなセクシーダンスを踊って物乞いをする5歳児ぐらいの女の子がいたのです。

しなやかな動き、目線の流し方がもう大人顔負けで…。動画をネットに載せたらバズるの間違いなしなレベルの上手なダンスでした。

その女の子の前に置かれた、半分に切ったペットボトルには大量のお札が詰め込まれていました。

海外旅行でストリートチルドレンやジプシーの子供に遭遇する機会は今までもあったんですが、小さな子供が妖艶なセクシーダンスを踊る姿を見たのははじめてで、それがかなりショックで……しばらく気持ちが落ち込んでしまいました。

ママはどうしたの?

一体どこの誰にこの踊りを教わったの? 

あの子が学校に行って教育を受ける機会あるの?

タイ政府や人権団体はこういう子を保護できないの?

あんな小さな女の子ですら、お金で買おうとする大人もいるんだろうか…

そんな言葉が頭の中をぐるぐる駆け巡りました。

夜の街には夜の街特有の文化や生活があるし、他人の自分がとやかく言うことではないのかもしれないけれど、もしもあの女の子が読み書きができないまま育ってしまったら、一生夜の街から抜け出すことはできないかもしれない…。

それでも、夜の街がセーフティネットとして機能するならそれはそれで良いのだろうか。私にはわからない。

旦那もセクシーダンスを踊る女児に結構ショックを受けていました。分別がつく年齢のいい大人ならともかく、さすがにガチ幼女は…ヘコむわ…。

海外に行ってこういった光景を見れば見るほど、日本ってそこまで救いようのない格差ってないよな…と思ってしまうのでした。

▼【ブログ記事】バンコクのオススメホテルはこちら


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