SexyZoneの第2章を応援するための卒業について

SexyZoneの第2章の幕が開きましたね。

昨年末の初ドームからマリウスの卒業発表、インスタ開設、5人でのドーム、5人旅…泣いたり笑ったり大忙しの日々。
これからもセクゾをガンガン応援していくぞ!と私も盛り上がっていました。

…そう、盛り上がっていたのです…
なのに、ある日突然自分の心にブレーキがかかってしまったのです。

これは、デビューから12年、山あり谷あり紆余曲折しながらセクゾを追いかけて走ってきたオタクが初めて足を止めて考えたこと、自分の心に生まれた色々な感情について折角だから残してみよういう備忘録みたいなものになります。

※冷めたとか担降り宣言とかでは全くないです!

■SexyZoneが観れない!?


あれは3月6日の夜、連勤を終えた私はFCから届いていた
「SexyZoneドームツアー2022 ザ・ハイライト」スペシャルメッセージ動画をいつものようにワクワクしながら開きました。
セクゾがグループでくっついてるのが何より大好物でなのでそれはもう軽やかに▶️をタップした画面には当然セクシーたち4人が並んでいて………

なのに私の指は咄嗟にその画面を閉じてしまったのです。

今この世界で一番好きなアイドルグループがそこにいるのにその画を見た瞬間
理解できない衝撃が走りました。
何か重たい鉛の鉄扉でいきなり心を塞がれたような閉塞感。
頭では全く理解できない時間が流れて(多分実際には数秒だろうけど感覚的に数分だった)最初に思ったのは

「寂しい。」

気づくと「寂しい」で気持ちが一杯になっていました。それと同時に頭には「なんで今?卒業は年末だよ?」という疑問。
この疑問には結構すぐに答えが見つかりました。

「もう、マリちゃんのことを待てないんだ。待ってはいけないんだ」

至極当然のこの答えですが、これが私にはなかなか受け入れられない手強い相手だったのです。何故なら答えがわかっても動画を見る気になれないのです。セクゾがグループでいるところを観るのが怖いのです。
大好きなのに観たいのに…正直ジャニオタ歴も長いし色んな界隈のオタクも濃くやってきて大概のことには動揺しない太々しい奴なのでこんな状態の自分にビックリです。
そして思いました。これは誤魔化さないできちんと受け止めないといけないんじゃないかと。

■SexyZone=5人を待つ時間


思い返してみるとSexyZoneのファンになってからのかなりの時間は“待っている“時間だったなと思います。

デビューしてすぐは早く認知度が上がって売れて人気者になったらいいな〜というごくごく普通の楽しい待つ。

初期の格差期は、まぁ待ってれば格差も終わるでしょと軽い気持ち。
その後の3人期になると、ジャニーさんが思い切った発表をしないか怯えながら
ただただ5人に戻るのを願った日々。
念願叶って5人に戻ったと安堵したところで突然の聡ちゃんのお休み。あまり前例のないタイプのお休みだったので日々期待と不安の中で祈る日々(今でもRUNの君がいなきゃ何も始まらない〜のとこで胸がきゅってなる事があるよ)
……そして、2年前のマリウスのお休み。

もうこうなってくると変な話だけど、私は段々とこの「待つ」という行為に慣れてきてしまっていたのです。
その時にいるメンバーを思い切り楽しみながら、でもそこには無意識に

「今は3人しかいないけどここに聡マリが入ったらキラキラ半端なくね?」とか
「今は4人だけど聡ちゃんという最終兵器もいるんだよね」
「マリちゃん帰ってきたらここに立つのかな?最強だな」

と、勝手に脳内補完していた私がいたのです。

なので、今回4人の動画を観た時に、その勝手な妄想をしちゃダメだ!となり、心がどうしていいか分からなくなったのです。
誰かが欠けているのだから当然「寂しい」、けれども待っていられるから「寂しい」に辿り着く前に一旦5人に戻ったらの妄想というクッションを入れていたんですね。

■もう待てないの?待たないの?


なんとなく理由はわかったけれど、じゃあどうするの?と自問自答の時間は続きました。SexyZoneが好きという気持ちに揺らぎは全くないし、担降りなんてふざけるなだし。
なら問題ないじゃないかと思うのですが、付き纏う「寂しさ」と「待とうとする気持ち」の行き場がないのです。
結局、発端のメッセージ動画も風磨くんのバースデー動画も観る勇気がないまま考えました。

こんなにSNSも最低限しか見ずに過ごしたことなんてここ何年もなくて、いや、ほんと憧れのデジデトックスをこんな方でやれるとはって感じ。ほんの4、5日のデジデトで大袈裟ですが、まぁそのくらいツイ廃なんで。

で、結論。

____自分で勝手に待たなくなるまでは、待ってもいいんじゃない?

だって、マリちゃんが大好きなんです。
私的Sexy初現場のサマリーでポケモンの話を一生懸命してたマリ。お台場の勝利コンにゲストで出て、他のメンバーやJrが客席降りしてファンに揉みくちゃにされてるのを1人だけステージ上から覗き込んでたマリ(何度か降りようとしたけど多分ファンが怖くて降りれなかったんだと思う)、少クラの入りの時に待機列のオタクに手を振ってくれたマリちゃん、ガムシャラのアウェイなステージでパライソを神々しく歌うマリウス(ガムシャラは回数券買うくらい入ったのであの夏は上3人より聡マリに会う方が多かった)、Sexy boysの床に寝転んで頬杖をつくパフォの可愛さに毎回膝の力が抜けたセクパワ。
ステコンのオーラスでそれまで泣かなかったのに聡ちゃんが泣いたら泣き出しちゃったマリちゃん。急に大人の男性になってて度肝を抜かれたペジコン…

もう思い起こしたらキリがないマリウスの思い出。
どう言ったって10年は長いよ…

なので、もう暫くは「マリがいたら…」という妄想を無理に止めずにSexyZoneを応援したいと思います。

風磨くんが言っていた「今回のマリウスの卒業はセクシー達にとっても"5人のSexyZone"からの卒業でもある」と言うのは、私にとってもSexyZone第1章からの卒業だったんだなと思います。そして始まった第2章への突入でもあります。

4人のSexyZoneを思いっきり応援したい!
第2章からスタートするセクラバさんと4人のファンとして仲良くなりたいし、思い出を押し付けずに“今“をちゃんと見つめたい。
ただ時々、同窓会みたいに5人のSexyZoneを思い出してしみじみしちゃう夜も許してほしい。

■第2章を全力でRUN


…という事で、今から全力でここ数日追いかけられていないSexyZone情報を摂取しようと思います。
ほんの数日なのに、動画もザ・ハイライトのブルレイもカレンダーもあるし、雑誌もドカドカ届いてるし、中島さんインスタ始まってるし!!!(しまじまのインライだけは薄目で観た。アーカイブに感謝)他にも見落としているもの沢山ありそうだし、大好きなフォロワーさんのツイートもちゃんと読みたいので大忙しになりそうです。

とにかくなんとか健人くんの誕生日までに間に合ってよかったぁ!


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