こんにちは、唐梨です。
今日はハロプロ沼に落ちたきっかけについて書こうと思います。
それでは早速いってみましょう。

14→16の成長

ハロプロにハマったきっかけは、ハロヲタの友達からDVDを貸してもらったことでした。そのDVDがモーニング娘。14の『GIVE ME MORE LOVE』と、モーニング娘。16の『MY VISION』です。その貸してくれた時の友達の言葉を今でも覚えていて

「なんで私がこの2つを貸したか分かる？2014年から2016年のメンバーの変化がものすごいから！！！そこを見てほしい！！！」

と言われました(笑)そう、さゆの卒業公演のDVDと、そこからさゆが抜け鞘師が抜けズッキも抜けた後のDVDだったからです！

画面越しに伝わる自信

実際に見てみて、本当にその通りで驚きました。ビジュアル、歌、ダンスの成長はもちろんのこと、もっと根っこの部分で堂々としている！

9,10,11期からは「私たちがこれからのモーニング娘。を担う」という想いが伝わり、12期からは「何とか食らいつこう、お客様に楽しんでもらおう」という一生懸命さが伝わる。

14の時はさゆと鞘師に偏りがちだったカメラワーク（それが良いとか悪いという意味ではなく）でしたが、16の時は平等に分散されており、みんな表情に自信がついている。「人って2年でこんなに変われるんだ！」と衝撃を受け、そこからハロプロに落ちました。

やたら煽ってくる

それまでの私のアイドルと言われて浮かぶキーワードといえば「可愛い」だったのですが、その固定概念が覆されました。

「なにこの人たち！？めっちゃ煽ってくるよ！？」
「ロックでパンクで野性的な集団だな」
「アイドルっていうより、ロックバンドやアーティストって言った方がしっくりくる！」
「こんなに可愛いのにこんなにカッコイイなんて」

と思ったのです。可愛いままでカッコイイ、これを両立している女子は最強ではないかと、一気に引き込まれました。

つんく♂さんの歌詞

そして忘れちゃいけないのがつんく♂さんの歌詞ですね！最初は違和感から始まり、でも気づいたら繰り返し聞いちゃってる自分がいて、最後には他の作詞も調べ始めるという、スルメな歌詞。

(ちなみに一番最初に「えっ！？」と引っかかったのは『Do it! Now』の『宇宙のどこにも見当たらないような約束の口づけを原宿でしよう』です。「なんで宇宙と原宿が同列で描かれてるんだ！？」と驚いたのです。)

つんく♂さんの歌詞は、シリアス系から可愛い系まで様々ですが、共通しているのは「人生酸いも甘いも色々あるよね、辛い時もあるよね、分かる！」と丸ごと受け入れてくれたうえで、最後には「それでもなお、前を向いて生きていこう、人生は素敵なものなのだから」と背中を押してくれるところが最高に好きです。この泥臭さと人間賛歌がたまりません。

そりゃこれだけストイックなパフォーマーと、素晴らしいプロデューサー（つんく♂さんは現在は引退されていますが）がいたら、最高のグループになるよなぁと納得です。自然の摂理です。

歴史と伝統を文化継承しているハロプロですから、これからのハロプロも目が離せません。最初は違和感の方が大きいかもですが、気づいた時には落ちてるのがハロプロだと思うので、ぜひご覧になってみてください！