Bリーグ 2018-19 第12節 レバンガ北海道 vs. 富山グラウジーズ 「あのスリーポイントシュートを思い出させる」

代表戦による小休止も終わり、またBリーグがある週末が帰ってきましたね。第12節となりましたレバンガ北海道対富山グラウジーズをDAZNで観戦しました。結果は1勝1敗の痛み分けとなりました。

両ゲームとも約4000人を動員する賑やかなものとなりました。北海道はもともと人気のチームですが、小休止中にネトHCの解任が発表され、このゲームは内海HC体制の初陣となりましたのでいつも以上に注目が集まっていたと思います。

その新体制のレバンガ北海道、ゲーム1ではスミスへのダブルチームを徹底。富山のインサイドの要を10点に抑える素晴らしいチームディフェンスを披露しました。気のせいかチームの士気も高かったように思います。

一方で北海道は宇都の対処が全く出来ず、宇都はイージーなレイアップとフリースローで25点を量産。被ファウルが9回、フリースロー試投数が10本とという数字がそれを物語っています。宇都とライオンズの得点を中心に富山がゲーム1を制しました。

ゲーム2では今度はスミスが北海道のインサイドを撃破。重量級の対決と言われたドブラスとの勝負でしたが、並んで見るとやはりスミスの方がひと回り大きく、三河のバッツのようにはスミスに対処しきれていなった印象です。

ゲーム1もそうだったのですが、このゲーム2もいわゆる「どちらが勝ってもおかしくない」という展開でした。ただ一方でこういうゲームを漏らさず掬うことが出来るチームが本当に強いチームなんだと思います。

このゲームの残りの30秒時点、3点差を追う富山のオフェンス。完全なノーマークになった宇都が同点のスリーポイントシュートを狙いましたが、惜しくも外れていまいました。

宇都が外を得意としていないことは衆知の事実であり、相手のチームもかなり離して守るので、こういうシチュエーションは起こりがちです。

しかしこのシュートは、昨季の残留プレーオフの最終戦、横浜ビー・コルセアーズ相手に宇都が放ったノーマークスリーポイントシュートを思い出させるものでした。

結果として富山は残留できたので今となってはそんなに悪い思い出でもないかもしれません。しかし宇都が次のレベルに進む上で、それこそ例えば横浜の川村のように、ここぞという大事な所で点を取ってみせる、そういう存在になることが求められていると思います。期待しています。

次は水曜日の試合ですね。相手にその横浜ビー・コルセアーズをホームに迎えての対戦となり、また熱い戦いが見られそうです。

最後にもうひとつ、レバンガ北海道について。とても大好きなチームなのですが、今季は新HCの下、「投資」のシーズンになるかと思っていましたが、急遽方向転換となってしまったようです。個人的には少し残念な気がしています。

ただ昇降格の仕組みがある以上、あまり体力のないチームが投資、つまりそのシーズンを目先の勝利よりも将来的なレベルアップの為に使う、というのはなかなかに難しいかもしれません。降格すれば、財務的にも大きな打撃ですし、選手の確保にも大きく響きます。

ましてやレバンガ北海道は折茂さんという社長兼任の最年長プレーヤーもいて、なかなかネトHCの立ち位置も難しかったことでしょう。

どのような形にせよ、レバンガ北海道の今季のここからの奮闘を期待したいと思います。

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増田林太郎

バスケットボール観戦メモ

テレビでも現地でも、観戦したバスケットボールの試合を記録として残しておくためのメモです。
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