11/25 みんながSVをやっているのを見ながら、私はアルセウスをやっています

Twiterを見ていると、皆がポケモンSVをやっている。気になる。買うならスカーレット、クワッスを選んで女の子主人公かな、というところまで考えたが、冷静に考えて時間泥棒になりそう。そもそも前作のアルセウスもやり切っていなかったんだった。と、いうことでひとりでヒスイ地方を駆け巡っている。

いわゆるポケモン世代だ。アニメを毎週楽しみにしていて、ポリゴンショックもきちんと近くで見ていたタイプである(幸い、何ともならなかった)。この世代でゲームをきちんとやっていない人間は、実は少し珍しい。アルセウスを買う前の私のポケモンゲーム歴は、「いとこのおねーちゃんから借りたサファイア、1週間」であった。

なぜアルセウスを買おうとしたのか。実は、「既にSwitchを持っていたから」が一番大きな理由である。当時私は月姫を理由にリングフィットも買い、久しぶりのゲーム専用機が家にある環境を満喫していたのである。

TLに流れてくるポケモンは、私の知っているサファイアのゲーム画面のそれとは大きく違っていた。なめらかな映像。綺麗な景色。それでいてあふれる自然。なんだかんだ「ポケモンは草むらから飛び出してくるもんだろ!」という謎のこだわりを持つ初心者にとって、アルセウスのリッチなグラフィックとある種の最初感は、大きな理由になった。

それから、「ポケモンは怖い生き物です!」に惹かれた、というのも大きい。
特にオヤブンと呼ばれる大きなサイズのポケモンは、赤く目が光る。こちらを見下ろしてくる。正直かなり怖い(すぐ死ぬし)。私は初期ピカチュウ過激派だが、ポケモンセンターのきゅるんとしたピカチュウに抱いていた媚びるなよの感情が、浄化されていくのを感じた。私がポケモンに求める生物感が、アルセウスにはあったのだ。

しかしゲーム下手ゆえ、少し間を空けるとすぐに操作を忘れてしまう。モンスターボールを投げることすらおぼつかなくなる人間だ(牧場物語で大切なフラグのアイテムを誤って落として無くし、進めなくなったことを思い出す)。

久しぶりに埃をかぶっていたSwitchを取り出して、今はとっても楽しい。
タスクを追いかける設定ができることを初めて知った。逆に今までが手探り過ぎて面白くなっている。気がつくのが遅い!

といわけで、久しぶりにアルセウスをやっています。ヒスイはいいぞ!
でも友達と一緒に旅できるの、正直めちゃくちゃ楽しそうでうらやましい。

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