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日韓連帯アクション0907 - 2019年9月7日(土)/東京都渋谷区

2019年9月7日(土)、東京都渋谷区(ハチ公前)で行なわれた『日韓連帯アクション0907』の記録

日本で広がる異様な嫌韓ムードに物申し、朝鮮半島にルーツを持つ人々への差別に反対し、これからも共に生きていこう!と意思表明する緊急アクションが渋谷駅前で行われた。

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『日韓連帯アクション0907』呼びかけ文

『週刊ポスト9月13日号』において「韓国なんて要らない」などと題する特集を掲載され、問題になっています。発行元の小学館はハフポストの取材に対して「誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました。」と謝罪していますが、そもそもこのような特集記事が、大手出版社である小学館の社内で問題視されることなく、平然と掲載されたことそのものに強い違和感を感じます。
「『嫌韓』ではなく『断韓』だ」「厄介な隣人にサヨウナラ」このような表現を雑誌を購入した人々だけではなく、電車に中吊り広告で、コンビニの棚で、子どもたちや朝鮮半島にルーツを持つあらゆる方々が目にしたのです。
こうした動き、私たちのあらゆるところで広がり始めていませんか?
先日、「ゴゴスマ」という番組のなかで、複数のコメンテーターから朝鮮半島にルーツに持つ人々に対する差別や暴力を扇動する発言が行われました。これらの発言は日韓両国の外交関係における対立に便乗した形で行われました。
メディアだけではありません。SNS上で、居酒屋や立ち話で、差別意識が私たちの日常会話の中に以前にも増して浸透し始めていると感じます。
当然、こうした状況を受けて朝鮮半島から旅行で訪れる人の数は減っています。そして、日本で暮らす朝鮮半島をルーツに持つ人々は日常のあらゆる場面において、これまで以上に不安を抱えながら生活をしています。
確かに、今の日韓の政治的関係は難しい状況にあります。でも、だからといって韓国・朝鮮半島をルーツに持つ人々に対する差別が許される訳ではありません。
国と国との関係は、政治的な関係だけじゃないはずです。私たちはお互いの音楽や映画、文学や料理を愛しています。そして多くの人が、お互いの国に大事な友人がいるはずです。
だから、差別によって一人一人の存在が脅かされるような社会を望んでいないという気持ちを日本で暮らす人たちへ、そして韓国で暮らす人たちへ示したいと思います。今その気持ちを表明することが大事だと感じます。こう言う「なんかちょっと今の雰囲気おかしいな」「嫌だな」と感じている人は少なくないと思うし、できればそんなあなたと一緒に意思表示がしたいです。
9/7東京と大阪で、差別に反対し、それぞれの国をルーツとする人々がこれからも一緒に生きていくための緊急アクションをしようと考えています。私たちは差別のある社会を望んでいない、私たちは一緒に生きていくという思いを持っているということを社会に対して示すために集まりませんか?

https://twitter.com/Jin46o/status/1168864374317936640


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