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伝わるLINE公式アカウントのメッセージ配信のポイントとは


  株式会社リオの有江です。
 前回はLINE公式アカウントを作成する前に決めておくべき事前準備についてお話致しました。
前回記事はこちらから↓
https://00m.in/line002

いよいよLINE公式アカウントを作成したらあとはメッセージ配信です。
メッセージ配信の仕方ひとつで、友だちをファン化し、売上UPや集客UPすることもできれば、逆にブロックされてしまい、関係性を失う可能性もあります。
常に友だち(顧客、ユーザー)の手元にあるLINEに情報を発信できることは、LINE公式アカウントの大きな魅力の一つではありますが、その分注意して行う必要があります。今回は、メッセージ配信を行う際のコツをご紹介したいと思います。

・効果の出るメッセージ配信とは…

では、読まれるメッセージ配信とはどのようなものでしょうか?
基本的なメッセージ配信ルールは、「1配信=1画面」ということです。ここでいう1画面とは、スマホで見たときの画面のことを言います。配信前には、テスト配信を行い、自分のスマホで1画面に収まっているか、見やすいかなど確認する必要があります。

1配信=1画面のイメージ↓

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 LINE公式アカウントでは、最大500文字×3吹き出し=1500文字まで1配信として配信することできます。1配信で3吹き出しまで配信できるなら、1回に大量に情報を送った方がお得だし、いいかもと思ったら、それはNGです。

・1配信=1画面に収めた方がよい理由

なぜLINE公式アカウントのメッセージ配信では、長文や3吹き出しを送ってはいけないのでしょうか。
 それは、受け取り手であるスマホの見え方にあります。実は、長文や3吹き出しを送られてきた配信を見た場合、文章の最後のほうが表示されてしまいます。つまり、2画面、3画面以上になると、相手に文章の最後を見せることになります。配信を初めから読んでもらうためには、上に戻ってわざわざスクロールしなくてはなりません。

スクロールが必要なメッセージイメージ↓

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 なんだそんなことかと思われた方もおられるかもしれませんが、LINE公式アカウントのメッセージ配信には、友だちへの気遣いが重要です。友だちと距離の近いLINEというツールだからこそ、気遣い次第で、効果の出るメッセージ配信にもなりますし、逆にブロック率が増えてしまったり、効果が薄くなることがあります。

・1配信=1画面=1メッセージを意識しよう

1配信=1画面の重要性はご理解いただけましたでしょうか?
 では、1配信で2つ以上伝えたいことがある場合、1画面に収まればいいのでしょうか。
例えば、「新しいキャンペーンの開催の案内」という内容と「ブログを更新したので、見てほしい」という内容のように、2つの内容がある場合、どうしても1つの印象が薄くなり、相手に刺さりづらくなります。
 また友だちに起こしてほしい行動が2つになるので、どちらを行動したらよいか、わかりづらくなります。
 よって、メッセージ配信する場合は、1配信=1画面=1メッセージを意識して行うことで、効果が出やすいメッセージ配信を行うことができます。

株式会社リオでは、LINE公式アカウントの導入支援や運用支援を行っております。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の第一歩としておすすめです。
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