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2019カフェはじめ・池袋「梟書茶房」へ

池袋のおしゃれブックカフェ「梟書茶房(ふくろうしょさぼう)」に行ってきました。

大晦日と元旦は家に引きこもっていたので、泥になる前に「人のいるところに行こう!」と思って、女オタクの聖地・池袋へ。
アニメイトや本屋さんを何軒かまわって、梟書茶房で一服して帰ってきました。

年末年始は働こう(?)

と言いつつ、今あんまり本業の仕事をしてないんですけど。家でできる作業をちょっとやるぐらいで、ほぼOFFモード。

しかし、数年前までは、学生の時のバイトも含めて接客業を長い間やっていたので、年末年始は働いていることが多かったです。初売りのレジとか福袋販売の列整理とか、お祭り騒ぎでしたね。

忙しさって、一定の水準を超えるともはやゲーム感覚になってくるので、しんどいと言いつつも楽しかったです。終われば達成感もあるし。年末年始シフトに嫌がらずに入るので、お店にもとても喜ばれました。私は稼げるしwin-win。

だけど当時から心の中で「買う側は絶対にイヤだわ」と思っていました(苦笑)

初売りって、安いし特別なものを売っていたりするので、お得感&特別感はあるのですが、私はそもそも人混みが大嫌いなので、もみくちゃにされたり、待たされたりしているうちに購買意欲がなくなるんですよね。

疲れたから休憩しようにも、繁華街の飲食店はどこも混んでいて、普通のファミレスなのにめっちゃくちゃ待たされたりするし……。「もう家で納豆ご飯たべる!!!!」って思っちゃうんですよね。

今日は1月2日(の夕方)だったので、そこまで人出もなくて、思っていたより動き回りやすかったです。

でも、やっぱりどうせ年始に外出するなら働くほうがいい……対価をくれ……。

待ってる間も落ち着きたい

一通り池袋を歩き回ってから、久しぶりに梟書茶房に行きました。3か月ぶりくらい? やはり案内までに少し待ち時間がありましたが、その待ち時間もあまり無駄に感じないのが梟書茶房の良い所。

喫茶スペースの外に本屋スペースがあるので、20分くらいは余裕で時間を潰せます。

梟書茶房といえば、タイトルも装幀も伏せた状態で売られている「ふくろう文庫」が目玉ですね。1231冊の本がシークレット状態で並んだ本棚はいつ見てもおもしろい。
私はいつも本についている紹介文を読んで、「何の本だろう?」とひとりクイズをしています(ただし答えは買わないとわからない)。

店内にも本がいっぱいで、様々な雑誌の最新号がずらっと並んでいたり、おすすめ図書のコーナーがあったりでとても楽しいです。

私が今日案内された席には、能町みね子さんのエッセイ『オカマだけどOLやってます。完全版(上)』が置いてあったので久々に読みました。やっぱり文章が軽やかでおもしろい。ぱっと開いたページから読めるのも、こういうカフェにぴったりでいいな〜〜と思いました。こういう偶然出会うレコメンドっていいですよね。

おいしいコーヒーと季節限定の「アップルシナモンパンケーキ」をいただきました(気が抜けすぎてシルバーがうまく使えなかった)。

そしてお土産にドリップコーヒー「福梟 NEW YEAR BLEND」を買いました。12パックが本型のケースの入っててかわいい!


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