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虹色の滑り台

私が妊娠したことを一番最初に話したのは娘でした。

小学生の娘がいるのですが、私に子供が出来ることを喜んでくれました。

でも、私が出産に対して不安に感じていることも伝わったようです。

娘も小学生になり、私自身もアラフォーになり、この歳で出産をする人はきっと、ほとんどの人がパワーにあふれている人に違いない。

経済的にも性格的にも余裕がある人に違いない。

勝手に偏見を持っていましたが、メリットもデメリットも紙一重。

デメリットの方を重視してしまう自分がいました。

この年齢で子供を産んで、私はちゃんと育児が出来るのか、経済的にも大丈夫だろうかなど、いろいろな不安から、本当に産んでいいのかな…まで思うように。(おろす選択肢はありませんが…。)

そんなことを考えている時期に、娘に言われた一言です。

「子供はね、虹色の滑り台をすべってお母さんを選ぶんだよ。ママはお腹の子供に選ばれたんだから、元気な子供を産まなきゃね」

なんか、可愛らしいこと言うなと思いました^^

メルヘンチックな発想だねと言うと、「テレビ番組で言ってた」だそうです。

娘の発想なのかなと思ってしまいましたが…(笑)

でも、なんだか嬉しく感じました。

私を母親に選んでくれた子が、今お腹の中で頑張って育っているんだなと、改めて感じました。

…でもやっぱりつわりは早く終わってほしいです^^;

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