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【交通整理】バスを置かれたらどかせないのか。

ベティス戦は5-2で勝利。アドゥリス・ショックからなんとか立ち直った。

っぶねえよホントバルセロナァ・・・。

             制作・著作
 (終)          ━━━━━
               ⓃⒽⓀ

嘘です。

ちょっと考えましょう。

バスを置かれたあの試合。

①アイデア不足は否めん。

前半だけ見れば1-1で折り返し。

ベティスはゴール前にバスを1台置いて徹底的に守った。

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「うわめんどくせえ。」

青の範囲を重点的に守りたいベティスは、守備をハーフレーン幅から外に広げようとはしない。

サイドチェンジを行なってもスライドは最低限の動きになるため、振ったところで大した崩しにはならない。

グリーズマンが下がっているため、「横から高速クロスも入れられない+そもそも中が人手不足」

中央から崩す気が失せる守備配置。

今シーズンも例年通り、中堅下位のチームはこの陣形を強化してゴール前を固めてくることになりそう。仮にサイドチェンジしても、

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「あぁめんどくせえ!」

最終ラインとバイタル付近、
配置変わらねえじゃん・・・という。

ボールが反対側に飛ぶだけでほとんど見た目は解決しない。

結局3択になり、しかもそのうち2つは、「やり直し」か「諦める」である。

抉ろうとしている位置が深いためにそうならざるを得ない。

中盤でボールを晒しながら回してアンカーから引きずり出せばまだ光明もあったのだろうが、ラフィーニャは外に張り、ブスケツはロレンにつき、デヨングは左に張っていた。

それ以外中に人がいないため、どうしても三角形を作れない。

そうこうしているとDAZN解説の小澤さんがバッサリ「アイデアがないですね」と斬り捨てていた。

おい。やめろ。その通りだから。

②ペナルティエリアの角ギリギリに侵入する

「めちゃくちゃ絞っている中央で、守備が一番手薄なのはどこか」ということを考える。

原則ペナルティエリアの幅でしか動かないなら、その端っこに狙い目があるということ。

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