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マーケ人の戯言

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主にアプリを中心に、広告~アプリ内データ分析まで、マーケ全般携わって丸10年。日々の雑感をメモとして残しておくことにしました。自分のための備忘録なので、基本的にオチ無しです。
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2018年5月の記事一覧

一歩先の代理店ビジネスモデル

一歩先の代理店ビジネスモデル

ズボラ旅のリリースで湧いてますね。

行き先が決まっていないとネットでは調べられず、窓口に行くがかなりの時間待つといった”検索できないユーザーのニーズ”が存在するので旅行代理店をインタネットに置き換える部分は可能なのではと考えました

この視点、本当にその通りだと思うんです。

とにかく、事前に決めなくちゃいけないことが多い。
そして、これって旅行だけに当てはまらないと僕は思っています。

例えば

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最近の大学生のSNS・アプリ活用

最近の大学生のSNS・アプリ活用

先週受けたOB訪問で、その子の周りのアプリやSNS利用状況をちょっと教えてもらいました。特に興味深かった点をピックアップします。

1.就活用Twitterアカウント我々世代は、みん就でよく企業の口コミとかチェックしていて、実際今でもまだ使われているみたいですが、課題として、そこに書いている人自体がよく見えないので思考のマッチング度合いが分からず、結果として投稿自体の信憑性が乏しくなってしまう懸念

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お金がないのは、日本で働くしか選択肢がないからだ

お金がないのは、日本で働くしか選択肢がないからだ

ねとらぼさんの記事が話題に上がってますね。

こういう感覚的にみんなそうだよね、と思っていることをきちんと文献などを用いて、順序立てて整理できるセンス、本当に見習いたいと思います。

実は1966年の12月まで、35歳未満は保険料が100円でした。当時と2017年の消費者物価指数の差を考えても3.91倍なので、いまの391円にしか当たらないことになります。さらには大学授業料も国立大学が1975年度

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自分の仕事を英語で書いてみる③

自分の仕事を英語で書いてみる③

最終回です。前回の文章を英訳してみました。

実は最近Amazonでこんな本を見つけまして。

なんかこういう専門書って意外と無かったりするので、すごい参考になりました。Kindle Unlimitedでも読めるので、マーケティング業務上英語が必要な方は是非見てみてください。

さて、以下にて締めくくります。

=====
We provide integrated consultation of

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自分の仕事について英語で書いてみる②

自分の仕事について英語で書いてみる②

前回投稿の続きです。
まずは日本語で書きます。
※個人の実務領域は流石に結構ボヤかして公開します。

===
我々はデジタルマーケティングの統合的なコンサルテーションとその実行を担っている会社です。統合的という意味の中には大きく3つの業務領域が含まれています。

1つはコンサルティング領域、これにはビジョン策定から事業戦略、それをどう戦術に落とし込んでいくかまで含まれます。

2つ目にその戦略に基

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自分の仕事について英語で書いてみる①

自分の仕事について英語で書いてみる①

仕事柄、たまーに英語圏の方々が来訪されます。僕としても新しいソリューションやテクノロジーを自身のマーケティングに取り入れていきたいので、そういうパートナーシップ的な話ですね。

でも、いつも困るのが、自分の仕事内容とか組織の強みとか今後どういう方向性で未来を考えているとか、そういう会話が全然英語だと出来ないんです。

これは今まで一切、海外の仕事をやってこなかった弊害です。言語も思考も完全にガラパ

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マーケティングを仕事にする上で重要なnつのこと

マーケティングを仕事にする上で重要なnつのこと

なんかありがちなタイトル。
「なになにオススメなこと3点!」みたいなやつ。

nと濁らせたのは、別にそんな思いつかないし、なんなら、昨日OB訪問受けてて「マーケティングに必要なことって何ですか?」って聞かれたので、改めて思考整理という意味で書こうと思いました。

P&Gのマーケティング出身×米大学のMBA取得、というのは一種のパワーワードです。こんなん来たら、もう太刀打ちできません。なので、マーケ

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アイデア=課題の発掘力

アイデア=課題の発掘力

先日、スタートアップ界隈の人と話してて、「あーなるほどなー」と思ったキーワードとして「課題の発掘力」というのが挙げられました。

このLincというサービスとか、まさしくそうなのですが、

外国人が日本に留学しようと決意したとき、彼らの多くはまず留学エージェントに相談する。エージェントはバックマージン欲しさに日本語学校への入学を強く勧めるが、それが唯一の選択肢だと勘違いしてしまっている人もいる。そ

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「副業社会」いいじゃない

「副業社会」いいじゃない

うちの会社も全面的に副業押し出してるわけではないのですが、僕はやりたい人がいれば、どんどんやった方がいいと思うので、こういう流れはウェルカムです。

僕のチームでも、勝手に社内副業推奨して、別部署に数名送り込んでたりします。

やっぱ実務って、スキルがガラパゴス化しがちです。かつ領域も狭いです。また忙殺されるほど、意識も受動的になりがちなので、むしろ能動的に副業活動を行う人材は貴重です。

一方で

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米国で結婚するカップルの3組に1組がインターネット上で出会っているらしい

米国で結婚するカップルの3組に1組がインターネット上で出会っているらしい

フェイスブック、遂に出会い機能導入です。

僕は残念ながらもう結婚してしまっているので(ちなみにインターネット上で出会っている)、こちらの新機能を試すことが叶わないのですが、中々楽しみですね。

記事によると、

米国で結婚するカップルの3組に1組がインターネット上で出会っており、フェイスブックのユーザー2億人が独身と自己申告していることにも言及した。

とのことで、アメリカにおけるライフスタイル

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インターネットでマスメディアに一番近しいのはTwitterだと思っている

インターネットでマスメディアに一番近しいのはTwitterだと思っている

※何もオチなく、備忘録です。予めご了承ください。

まず今更何を言うかって感じですが、インターネットの市場の成長は著しく、いわゆる4マス陥落と言われています(とはいえテレビはまだ微増なんだけど)。

そもそも4マスという言葉に違和感、インターネットがもはやマスでは、という意見もちらほらあり、確かにメディア単位で見たら、明らかに主役はインターネットであって、ネットに繋がっていないメディアはどんどんマ

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