やが君42話感想(後半)


注意!

前半の感想はこちら

https://note.mu/riq_ery1205/n/n35efd543b43d

コミックス未掲載分のネタバレですので、閲覧ご注意ください。







※セクション名は電子書籍版のページ数です

【510-515】

細かいの承知の上ですが、510-3コマ目の侑の腰回りのラインが好き

小糸侑から「寂しい」という言葉が出ると2巻掲載の8,9,10話を思い出して、2巻時点と比べてしまうのだが

・寂しさを率直に思えるようになった
・誰かに側にいてほしくてたまらないけど 誰かじゃだめ

はよく見える変化。9話とかで「自分は七海先輩でなきゃいけない理由はないけど(略)七海先輩が必要だと思ってる間は側にいる」とか言ってたんですよーうひゃー

「誰かに側にいてほしくてたまらないけど 誰かじゃだめなんだ」

(エモエモモノローグなので2回目)

いや、だって、これをあの小糸侑がモノローグしちゃうんですよ!「ひとりじゃないもん」とか「先輩じゃなきゃいけない理由はない」とか言ってたんがさー
侑の「特別」っていう枠に七海燈子って名前が記名済みって感じなんじゃん

侑の心の特別枠に他の人の名前が入る可能性は……ないということはないのだが、前提条件が大きく変わってないと難しいのかなぁ(←本編ルートが確立されてるが故にルート分岐の可能性を模索したくなるイチオタクの思考ルーチン)

繰り返しになるけど、侑の「寂しさ」を埋められるのは燈子だけで、あぁ……これが侑の特別なんだなぁとしみじみする。1巻時点から特別がわからない、特別が知りたいっていう話は出てるから彼女の願いが叶って特別を手に入れた所を見れるのは感慨深い。

そんな侑が寂しさを抱えてる中で燈子からメッセージが届くわけですが。

これもそうなんですが……
七海タイミング良すぎじゃありませんか燈子先輩????

雨に濡れて帰ろうかと決めた直後からの一緒に帰ろう(3巻)とか
「「好き」がほしい」と思った直後のすぐに会いに行くから(7巻)とか

そういうとこやぞ!!!!

侑も侑で燈子が会いたいなと思うジャストタイミングにデートに誘ってくるし(5巻)、この二人巡り合わせが凄くいいよね。

メッセージ来たときの侑の表情がさー……はぁーもーほんとはぁーたまんねぇなぁー!(語彙放棄)

いてもたってもな感じでお家へ出る侑ちゃんとすれ違う怜ちゃん。

「あいつ最近落ち込んだり浮かれたり忙しいなー」

かんぺきに気づいてるなぁ。

落ち込んでたのもわかってたのね……わかるか……妹さんを悲しませた詫びケーキ作りましょうよ燈子先輩

そして515-3コマ目

「うれしい」

カァーーーーーもーーーか わ い さのカタマリ!!!!!

【516-519】

516pの侑ちゃんの吹き出しほわほわしてる。早く会いたかったんだなぁ……フゥー!

517-1コマ目の燈子は
42話全部読むとこの時の内心がよくわかる……ねw(かわいいやばいおちつけ)
顔が良いのはよく見かけますし、自分も指摘しますが、とても優しげな良い顔をしてるよね。あと517-4コマ目侑ちゃんはめっちゃ屈託ない笑顔で尊さでご飯いっぱい食べれる。

518-4コマからの

侑「嬉しかったです」
燈子「よかった」

ああああああああああああ😭😭😭😭😭

あの、3巻の、人からの好意が怖くてハイライトオフしてまう燈子が、それ以降言葉を飲み込むようになってしまった侑ちゃんが、嬉しさを共有出来るようになってる……ううあうううう😭😭😭😭😭

【520-524】

・エロ峠は突然やってくる
・受け身とってなかったので直撃して悶えるオタク
・峠というかエベレストでは

ボウリング賞品として、燈子に何を
お願いしようかなぁと考える侑ちゃん

って、おおおおおおおお????!!!
いやいやいやいやいや←興奮のあまり深夜に漫画読んで思わず声出すオタク

この520pの侑ちゃん
指といい、顔つきといい、めっちゃえっちだ……///////
(そして侑の妄想上の燈子もへろい※……)

※へろい:えろいの意

「してほしいことからさせてほしいこと」への華麗な発想の転換に私は頭が上がらないよ

521-1コマ目の
アホ毛直立してるの草だし、アホ毛どころかあちこち毛がぴんぴん逆立ってるのもかわいいやばい

「こういうのは七海先輩の役回りのはずでは…」

やが君のえっちな展開担当だったのは事実ですね、はい。

やが君のやらしい展開担当燈子さんは41話も含めて昨今かなりおとなしい。そんな七海先輩でしたが、ここでネタばらし。

め っ ち ゃ 耐 え て い た

41話とか吹き出しの形を見ると高揚や歓喜型だったので、凄く嬉しそうなのはわかるけど、すげぇ耐えていたんだなwwww

実態がわかったうえで41話見直すと必死で耐えてる小糸侑限界勢七海燈子が読めます。

七海燈子さん 語彙力! もうすっげわかるけどw語彙力!!!!!かわいいとやばいしか言えてないぞ!!!

「最近素直に甘えてくれるから(略)」

素直に甘えてこなかったの、ほぼほぼ君のせいだかんな💢💢💢💢💢💢

やっぱもうちょっと耐えてて先輩と思うけど侑が浮かれてるの自分だけかも?と気にしはじめてるので程よいタイミングでバレそう。

侑はどんなお願いしてくるかなーからの
なんかこっちもえっちな想像してる!!!!
よく見ると腰から下がっ///////

「そんな願い事してこない」とか言ってますが、貴方最近逆張り多いの気づいてます????
ちなみに二人の妄想上、侑がする方で燈子がされる方で解釈一致してるんですが、なるほどなるほど……燈子は3巻とか今回とかするよりされる方がごほうびに思ってる節があるのでなるほどなるほど……残り3話で最大級のエロ峠来るのか……?私は、一向に構わん!!!

えっちな展開にどきどきしちゃいましたが、以降えっち要素皆無な話題。

小糸侑と願い事というと昼の星を思い出す。

「願い事はあるはずだけど(略)うまく言葉にならない」
「書けたとして言えるわけないじゃんね」

というのが昼の星の締めだったわけですが(思い出しててしんどい顔)、改めて侑の願い事ってなんでしょうね。今なら言葉に出来るし、言葉を言うこともできるはず。そういえば、昼の星で燈子は「侑は無欲だなぁ」と言ってたけど、小糸侑に欲があることは読者視点だとよく知ってる。

燈子は「これからの私」っていうのが、さらっとでたのが凄く良く思う。
こっちは君しか知らないの台詞が思い出されます。

「あなたはあなたにしかなれない」
「あなたが何になりたいと願うのか それは自分で決めてください」

ってやつですね。沙弥香に対して「全部楽しいよ私は」って言ってたのも、なりたい自分とか今の自分とかを自分で決めていってるように見受けられてて、自分が嫌いだと言っていた時期からは脱せてるんだなと実感します。

だいたい42話で書きたいこと書けた……かな?

やが君総決算って感じだから、過去回も全部含めて書きたくなってしまう……そして長めな内容になる。

残り3話も見届けていきたいですね!

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