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Day137 / 山あり谷ありお仕事あり

エステ/マッサージセラピストのお仕事を
始めてまもなく2年が経とうとしております、
ちゃんみなです。

そして自己紹介投稿からいきなり
137日も飛びました、すみません。

これからちょっとずつ振り返り投稿など
して参ろうかと思うので
ゆるゆるお見守りくださると幸いです。

エステ業界との馴れ初め

新卒で入った会社を早々に辞めて
どうしたものかと思っていた時に、
大学時代にインドで出会った
世界を飛び回るエステサロン経営者である
オーナーと再びご縁が繋がり
ぴょいっと飛び込んだこの世界。

元々はエステにも美容にも
さして興味があった訳ではなかったので、
そんな自分にちゃんと出来るんやろうかと
それなりに不安だった
(けどあんまり感じないようにしてた)のを
今でも鮮明に覚えています。

台湾にいた頃の仕事に対する
モチベーションの最たるものは

「拾ってくださったオーナーに"こいつ雇って良かったな"と思ってもらえる働きをする」

ことでした。

モチベーションの根っこ

というのも
前職をたった3ヶ月で辞めていたわたし、
社会的に見たら危険因子でしかなかったと
思います、またすぐ辞めるんちゃうかー的な。

そんなひよっ子社会人だったわたしを、
嘘でも"1年間やりきります"って
かっこいいことが言えなかったわたしを、
滋賀の台湾料理屋でたくさんお話しした後に

「あなたは素直やから大丈夫、任せた!」


と言ってくださったのです。


その時から
前述したモチベーションを常に心に留め、
お手入れに入る前はいつも
敢えて緊張レベルをちょっと上げて、
ぐらつきそうな時には
自分でほっぺをペチペチ叩きながら働いた
1年で得たもの、変われたこと、
とてもたくさんあります。

もちろんたくさん泣きもした←

台湾とオーストラリアでのお仕事状況比較


そんな波乱万丈怒涛の1年に比べ、
今いるオーストラリアでの
マッサージセラピストとしてのお仕事状況は
いろんな部分で違いがあります。


台湾では基本ボディーorフェイシャルの
2メニューのみだったところ、
今いるお店では施術時間もメニューも
種類がバカ多くて常に時間や内容を
計算しながらやらなくてはいけないし、
言語面でも日本語が多かったところから
打って変わってAll Englishだし、
美容寄りだったのが
今はどちらかというと治療寄りで。

今でこそだいぶこの環境に慣れてはきたものの、
やっぱり最初は細かな違いになかなか
心が身体が追いつかなかったです。

思い出話@滋賀

でもそんな時にいつも思い出していたのが、
オーナーが台湾料理屋さん@滋賀で
話してくださったことで。

どんな人を雇いたいですか?って聞いた時に
1番に仰られていたのが「素直な人」

特に転職で新しく来た人
(そして辞めていく人)に多いのが、

「前にいたお店ではこうしてました」

と言って、こちらのやり方に
上手くチューニングできない人だったそうで。


この話を思い出しては、
「台湾時代に得た技術にそれなりなプライドを持っているけれど、とはいえ今いる環境にも合わせていかねば...」
と思いつつ、それでも時々
「台湾での(環境も内容も)お仕事の方が好きだなー」
なんて思ってしまう日もあり。


そんな狭間を行き来して、
台湾時代ほどの強いモチベーションがない故に
どうにも頑張りきれなさを感じ、
日本に一時帰国した際に大切な人たちに
出張エステをして良い気付きが色々あり、
そうしてまたパースに戻ってしばらく経って、
ようやく今の環境でのお仕事を
素直に楽しめるようになってきました。

本当の慣れは3ヶ月目から始まる

ここに辿り着くまでは
働き始めてからおよそ3ヶ月。

大学4年の夏を皮切りに
いろんな土地で暮らしていますが、
台湾にいた時も今いる場所でも、
やっぱり本当の意味で心から
その場に慣れたと感じれるようになるには
それくらいの期間がかかるものだなと。

1ヶ月でなんとなく慣れた気がして(幻想)、
2ヶ月でルーティンが確立され始め、
3ヶ月で安定とちっちゃな愛が芽生える
気がします。


パースではまだ芽生えきってないけど笑


とまあそんな具合に、
なかなか細かな背景説明は出来てませんが
ここ最近になってようやく今の職場での
働きがいを感じられるようになってきたよ、
というお話しでした。

それより前か後か、
自分が入るお客様の満足度も
体感的に上がってきていて嬉しい限りです。

頂点なんてないからこそ

とはいえどのお仕事でもそうかもしれませんが
エステ/マッサージの世界でもおそらく
「ここが頂点/完璧に極めきった」
などという地点はなく、
だからこそたとえ終着地点が見えなくとも
高みを、精度を上げることは目指せるので、
現状にぬるま湯に浸かりきらずに
今後も日々精進してゆけたらと
思うのでありました。

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