職場にいる隠れ双極

週1回しかnoteを書くことができないけど、今週もやっと書けました。
昨日も、YouTube見てて、双極1型の方の話でしたが、私と同じだなぁって思いました。双極症は、治らないと言われているけど、私は現在は寛解しています。2年に1度は、躁エピソードがありますが、社会生活に大きな影響はなく、体調をすごく壊すこともありません。確かに、今まで、未治療で生きてきて、自分が精神疾患だった事に気づきもしなかったです。鬱ぽい期間があっても、仕事を休むことはなかったし、能率が落ちても、それなりに仕事をしていました。
受験期には昼夜逆転生活で、摂食障害になったけれど、その後は、夜更かしをせず、夜の11時には寝る生活を送って、体調は回復。看護師になって不規則勤務で、また、おかしくなって、1度目のやらかし期がありました。その後は、結婚などの転機で、、2度目のやらかし期。しくじり先生で話せるくらいの大失敗をしてしまいました。
だけど、その後V字回復。後は、仕事の時間などによるメトロノームが功を成したんですかね。激しい躁も無く、すんごい鬱も無く。(多少はありますよ)
現在に至ります。生活リズムは大切ですね。後は、過度のストレスを避けること。過度の刺激を避ける事。そうすれば、寛解できると思います。
今思うと、若い頃は、夜中中、話し続けたり、アーケードゲームを朝までし続けたり、プチ放浪したり、振り返ると、明らかに躁エピソードが散りばめられていました。そして、転居や入院、同居、別離、結婚、離婚、出産など、何かあるたびに、UP  DOWNしてました。
心療内科も、3回くらい通院したけど、いずれの先生も気づかなかったようで、私自身の不安定さは、自分で頑張っていくしかなかったのです。
私の場合、父のように、大うつや、アル中、無職期間などは、ならないぞっていう思いが強く、元々エネルギーだけは大きいタイプなので、それなりに逸脱してきたけど、社会生活を送れなくなることはなく、自分の気分の荒波をサーフィンの様に乗ってきた感はあります。
本当によかったです。自分の中に別人格が住んでいることは、気づいてて、それは、とても貪欲で嫉妬深く、陰湿でネガティブ、攻撃的な面があります。なんとか、陰の自分に支配されないよう、今後もそいつとの戦いは続くのでしょう。

職場でトラブってきた人は、同じ双極の人たちだなって、振り返って気づきました。相手が自分と同じタイプだと、万能感とかで自己陶酔しているので、勝てっこないです。仕事のミスは多発されるので、それをこっちが処理していかないといけない。ずっとゴミ処理をさせられるようなもので、そういう時は、逃げたほうが勝ちです。現に、ゴミ処理をさせられている人は疲れ切ってどんどん辞めていくか、メンタルを壊して病気になります。
小手先の手品を披露して、洗脳させたりする手法というか、自分もすごく偉くなった様に献じているのでどうしようもないですが、そこには、躁が取り憑いていると思います。自己愛性パーソナリティ障害にも、双極が絡み合っているのだと思います。

自分たちは、すごい、選ばれた人間だと思ってしまうのです。私もたまにそういう時があります。アイディアもどんどん閃くし、現にわりと、仕事ができたり、カリスマも発揮できるので、人を集めてイベントできたりするのです。

躁がかりの時に、周囲から何を言われても、多幸感でいっぱいなので、耳には入りません。一緒に遊んで楽しければ遊べばいいけど、仕事上でついていけないと感じたら、早々に逃げるのが良いかもしれません。取りこぼしを拾わされ続けて、最終的には使い捨てです。それでも、躁パワーで守られている本人は、悪気もなく、全く気づきません。
双極の世界観はそういうものなのです。

周囲にそんな人がいませんでしたか?自己愛性パーソナリティぽいけれど、
やたらハイテンションで、自己主張がすごい人。それは、双極が勝っていると思います。

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