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会社設立後の手続き

設立登記が終わってもまだまだ事務作業が続きます。

①年金事務所に届け出をする
必要な持ち物
・登記事項証明書(原本)
・健康保険・厚生年金保険新規適用届

②税務署に届け出をする
必要な持ち物
届出書類
・法人設立届出書
・株主名簿
・設立時の貸借対照表
・青色申告の承認申請書
・給与支払事務所等の開設届出書
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
・定款のコピー
・登記事項証明書のコピー

③都道府県税事務所に届け出をする
必要な持ち物
届出書類
・法人設立届出書
・定款のコピー
・登記事項証明書のコピー

④市町村役場に届け出をする
届出書類
・法人設立届出書
・定款のコピー
・登記事項証明書のコピー
(※私の地域は登記事項証明書原本でした。)

⑤労働基準監督署・ハローワークに届け出をする
※従業員を雇用した場合
必要な持ち物
・登記事項証明書(法務局で受け取った書類)
・保険関係成立届
・労働保険概算保険料申告書

”「保険関係成立届」「労働保険概算保険料申告書」は所轄の労働基準監督署でお受け取りください。
※会社により持ち物も変わることがありますので、事前に労働基準監督署に問い合わせておくことをお勧めします。”

①の年金事務所に届け出をするなのですが、原則として会社設立後5日以内となっています。
こちらはまだ宅建業の許可がおりていませんし、正直、役員報酬をいくらにするかすら考えてませんでした…。
「5日以内なんて...無理…。」
しかもこの、
法人設立ワンストップサービス
https://app.e-oss.myna.go.jp/Application/ecOssTop/
めっちゃ質問長い!!
涙目で年金事務所に電話…。
『混みあっているのでおかけ直しください。』の洗礼を5回ほど浴び、やっと繋がり、法人担当の人に事情を説明すると、とても親切にご教授頂きました。

『事業が開始にならなくては、収入がありませんよね。
届け出は原則として設立後5日以内となっていますが、
まだ許可申請中等で収入の見込みがないのであれば、
事業開始の見込みが立ってから届け出ても大丈夫です。
その際は開始予定日を記入して届け出てください。
届出書に記入した日付から加算されるので。』

ざっくりしかわからなかったのですが、とても安心しました。
私の住んでいる町の税務課窓口は、職員さんも相談者さんも「怒ってんの?!」みたいな人たちが多いので、親切に教えていただきすごくホッとしました。

「今回は運がよかったのかな…?いろいろ…精進します。」
・・・と思う反面、
「専門家のひとに頼みたいな…。」
という気持ちが出てきました。

はじめての会社設立は、わからないことが多すぎて、なんだかいろいろと不安です。
やらなくちゃいけないことがあふれてて、頭の中がいっぱいで、
サクサク進まなくて、日にちばかりが経過して…。

それも、これも、、、慣れてないからなのだと思います。
会社設立って何回もすることじゃぁありませんよね。
だったら慣れてる人にお願いした方がモヤモヤが溜まらずに済むと思うんです。
このモヤモヤによる日々の疲労はお金には代えられません…。

いま現在もfreeやマネーフォワードや自分で会社設立支援サイト様に散々お世話になっている私がいうのもなんなんですが・・・。

慣れないことは慣れてる人に任せよう。
そして、慣れてる人にいろいろ相談しよう。

だって慣れてる人にとっては難しいことじゃぁないから悩まないし、
慣れてる人は私みたいな人をたくさん相手していて、知っているから「あんま悩まなくてもみんなそんな感じだよ。よくあるよ。」って言ってくれます。(多分)

これが会社設立後に切々と思うことでした。

決めるのぜんぶ自分だけど、
決めたこと全部自分自身でやらなくても良い(てか無理)
決めたことに辿りつくために、
誰にやってもらうかって決めるのも自分。

『じぶんのことは、自分でやりなさい。』って叱られたのを思い出す。
怒ってたのは誰だっけ?

ご支援ありがとうございますm(_ _"m)