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自分の経験が誰かの役に立ったら…

小学生の頃から「小さな生きづらさ」を抱えて生きてました。
母からは、「0歳から大人に囲まれてお仕事をして来たから、精神年齢が高くなってしまってそうなっちゃったんだって」と言われて来た。

確かにずーっと周りの子のしていることが幼く見えて(今思えば見下していたのかもしれないけど)、私の考えていることに共感してくれる友達なんていないと思っていて、基本人を信頼しない性格でした。
「いつか裏切られる」「いつか離れて行く」と言う気持ちがとても強かったので、裏切られても仲間外れにされても気にしないように最初から信頼もしないし期待もしないと決めていたくらいです。

周りの思ってることが聞こえて来て、周りの期待に応えなきゃ、周りから浮かないようにしなきゃと言う気持ちが大きく、自分の意思とは違っても周りに合わせた行動を取ってきました。
発言する内容も、人に合わせて差し支えないことを言うようにしていたし相手の欲しい言葉を選んで使うようにして、キャラだって人によって馴染むように変化させていました。

社会人になって、学生時代とは違った人と関わるようになり、個性に溢れている人、自分の意思をはっきり伝えられる人、周りを気にせず自分を表現できる人、本当にいろんな個性を持つ人と出会って「私のパーソナリティってなんだろう?」と悩むようになりました。

人に合わせることや人の気持ちを察することは得意でも、その先の行動まで人に左右されていて自分は透明人間🫥に近かった。周りから見た私はきっと、個性のない人だろうなぁと思うようになり、もっと自分を知りたいと思うようになりました。本当はどんなことが好きで、どんな自分が心地よくて、どんなふうに生きていきたいのか、本気で考えるようになりました。

今29歳になってやっと少しずつ自分というものを見つけ始めているところなのですが。
そんな私の経験が、悩んでいる誰かの役に立てたらなぁという漠然とした夢もできました。

私が自分を知る、自分を大切にして行くためにノートを何十冊と使ってきたので私のノートの使い方や考え方の転換のきっかけになった出来事なんかをnoteに書き起こしていけたらなぁと思っております🌷

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