『創作童話 ララちゃんとふわふわちゃん』*6「朝」



ジリジリジリ〜ン 

ジリジリジリ〜ン


目覚まし時計の大きな音が鳴って、ララちゃんはびっくりして目を覚ましました。


時計は朝の6時。
窓からは、お日様の光が射し込んでいます。

『あれ〜!?もう朝だ!

ふわふわな食べ物は?!

ふわふわちゃ〜ん!?』


ベッドの中にふわふわちゃんはいません。


あわててベッドから飛び起きると、ふわふわちゃんはベッドの下に落っこちていました。

『うわ〜ん!ごめんね!ふわふわちゃん!』


ふわふわちゃんを胸に抱き上げて、なでなでなでなで。


それにしても、いつの間に地球に帰ってきたんだろう?
ふわふわな食べ物、もうないのかなぁ〜??

ここから先は

256字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?