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人生初、航空会社にがっかりした事件〜フィリピン航空〜

⚪︎5秒自己紹介

新卒1年目でメガベンチャーを辞め、新たな夢を追うための準備期間として、メルボルン🇦🇺にワーキングホリデーに来ている23歳女。人生初の海外移住と初オセアニア上陸で毎日脳内が沸騰しているが、その湯気をどうにか日本にも届けたいと考え、Noteに発散中。

⚪︎飛行機が大好きな私

実は、私の母が元国際線のキャビンアテンダント+私自身旅行が大好きなことから、幼稚園生から大学3年生までの夢が世界中を旅できるキャビンアテンダントになることだった。

海外が好きで、旅行が好き、そして何より旅の終わりと始まりを担う飛行機が大好きだった。

ただ、これまで色んな航空会社の飛行機に乗ってきたが、史上最悪のサービスを受けた話をここに残しておこうと思う。
あくまでも事実+私の主観が入っているので、ご了承いただきたい。

⚪︎前置き

オーストラリアに滞在中の私が、つい先日、日本に一時帰宅をした時の話である。その際、フィリピン航空のオーストラリアと日本の往復便(マニラで数時間トランジット)を購入していた。

⚪︎ヤバエピソード①『トランジットが1時間から23時間への変更=到着が1日遅れる』

日本からオーストラリアに帰国する直前に、航空会社から1通のメールが届きそこには、「到着が1日遅れます。理由は航空機のトラブルです。」と。

最初にそのメールを見たときに脳内処理できず、3回読んだがやっぱりそう書いてあった。これはまずい。私は到着の日に、バイトの面接が入っていたのだ。(普段はオーストラリアの電話でやりとりしているのだが、もちろん日本では使えない、つまり連絡手段がない、このままだとブッチすることになる)

何とかオーストラリアにその日に到着できるように頼むしかないと、藁もすがる思いで、羽田のフィリピン航空デスクに訴えた。

しかし、そこで言われたことは、
「こちらは管轄外なので、何も対応できません。自分でトランジットデスクに行って英語で交渉してください。そしたら何らかのサポートがもらえるかもしれないし、もらえないかもしれない。そこは何も補償できません。」

ええええええええ!

100歩譲って管轄が違うのはわかったが、バイトの面接に間に合わないことで仕事探しが厳しくなるのをわからないのかなって感じで、今のオーストラリアは本当に仕事探しが大変でやっと取り付けた面接なのにどうにか助けようとする素振りも見えないし、天候ならまだしも航空機トラブルは流石に航空会社側の責任なのに1ミリも寄り添ってくれない。

これは、かなり精神的にきつかった・・・。
私自身、英語に自信はなく飛行機に乗っている間は不安と緊張とで何も喉を通らなかった。

そしてマニラに到着後、どっかでトランジットの補償について案内があるのかなと思っていたら普通にトランジット手続きして、出発ゲート案内させられそうになった。あのまま行っていたら、硬い椅子しかないマニラ空港のターミナル2で1日過ごすことになっていた。

何とか、トランジットデスクを発見し、涙ながら状況を訴えたものの、やはりどうしても明日にはつかないとのことで、到着が明後日になることが確定し、私は仕事のチャンスを失った。

⚪︎ヤバエピソード②『荷物がマニラから届かない』

何とか1日遅れで、メルボルンについた。(機内アナウンスとか、搭乗ゲートとかで謝罪あってもいいよな・・・って思ったが何もなくてがっかりしたけどね)

いつも通り、荷物を待っていても、一向に来ない。
これはもしやと思い、荷物の取り扱いゲートに向かった。
かなり朝方で疲れていたのか、かなり強めの口調で対応されて心がボロボロになっていたが(フィリピン航空の人かはわからん)、
『1日以内に荷物がどこにあるか確認してメールで連絡する+3日以内に家に送る』と言われたので、2日くらい家の中で我慢するかと思い、空港を後にした。

今回、私はマニラと日本というこれから夏が始まる国から、いよいよ冬が始まるオーストラリアに行っているため、ジャケットや上着は基本的にスーツケースの中に入れていたのだ。他にもメイク道具、1週間くらいの食べ物(お金がないのでガチの生き残るための食糧)、とにかく生活に最低限必要なもの全部スーツケースの中なのである。

詰んだ。

とりあえず、2日間布団にくるまりながら、ステイ先に残っていた少量のご飯とともに過ごしていた。

ただ一向に連絡が来ない。

おかしいと思い、荷物の一括預かりサービスに連絡したところ

「昨日の時点ではマニラ空港で荷物が確認できています。今、送ってもらえるように依頼しているので待っていてください。」

5日間連続で言われた。

ちょっと待て、、、

こっちは、食糧もなければ、メイクも服もない。この状態で何日間待たせているのか、そしてどの飛行機で送ってくれるのか、詳細はいつくれるのかと毎回聞いているのだが、毎回返事は決まってこうだ。
「私にはわかりかねます。」と。

もう堪忍袋の緒が切れて、「仕事をしなければならないのに補償はどうしてくれるのか」と聞いたところ、ホームページに書いてある?とか何とかで非常に曖昧な回答だった。(そもそも手持ちがそんなにないので、補償されない場合が怖くてまだ購入できていない)

あと電話中にメールを作成しているのか何か知らないが、人の話を片手間で聞いてる態度にも個人的には納得がいかなかった。

とにかく、マニラ空港に荷物があることがわかっていて、こんなにも時間がかかることが不思議だし、明らかに丁寧な対応とは言い難いし、そして何より今私の生活が1番辛い。

どうにか気持ちを伝えようと、フィリピン航空の日本の支社に国際電話をかけてみたが、①ケース同様、「こちらの管轄ではないので、何も対応ができません」とのこと。もう誰も助けてくれないことがわかった瞬間だった。

⚪︎最後に

結局、仕事のチャンスは消え、寒い日を乗り越えるための服と食糧も全部手元にない状態なので、現状かなり苦しい状況である。
また、なんて言っても私自身、航空会社に憧れを抱いていたため今回の出来事は非常に残念だと思うし、今後、私は他の航空会社を選択しようと考える。とりあえず、一刻も早く荷物が手元に来ることを切に願い、今日は寝ることにする。



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