A Rinta Shitanda Film

Film Director_scriptwriter./ Features: 或いは。…

A Rinta Shitanda Film

Film Director_scriptwriter./ Features: 或いは。,散ルカモネ,どこからともなく,もしや不愉快な少女,yes,大人は大人,ミス•サムタイム,Amourアムール,スパゲッティかスパゲティか,ぼくならいつもここだよ,言い訳 / / etc

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シタンダリンタが話す「物語る」ことと「物語らない」こと。常にどこかデタラメである必要性について | RintaShitanda’sNewPlay

「自分の創作というものを知る良い機会でした」。初の書き下ろしシナリオブック『言い訳』の制作について、シタンダリンタはそう話す。 これまで映画を制作することを前提に物語を書いてきたシタンダが初めて、シナリオとして発表することを前提に物語を書き下ろした。10代を終え、20代を迎えた彼が生み出す人間模様、物語について自ら向き合い、多くのことを発見したと語るシタンダは、まさに次なるフェーズへと踏み出そうとしているようだった。 作品数を重ねるごとに着々と研ぎ澄まされながら、自身にと

    • 19歳の映画監督シタンダリンタが明かす創作との距離感、最新作は描きたくなかったテーマに真正面から挑戦した意欲的な一作。

      『或いは。』(19年)、『どこからともなく』(20年)、『もしや不愉快な少女』(20年)、『Amourアムール』(23年)など、これまで様々な角度から10代の生き様を描いてきた19歳の映画監督•シタンダリンタ。最新作『ぼくならいつもここだよ』は、"安定"と"不安定"の狭間で揺れ動く少年のナイーブでセンチメンタルな友情にまつわる物語。様々な思いを抱きながら、初めて"男子たちのコミュニティー"について真正面から挑戦したという今作は、これまでの作品とは一味違った印象のストーリー展開

      • 10代を終えようとしているシタンダリンタが放つ、渾身の恋愛映画『【Amour】アムール』は照れと恥ずかしさに満ちた自信作

        15歳という若さでの制作にして国際映画祭にて受賞も飾った長編映画『或いは。』の高木もえ×四反田凜太によるタッグで贈る渾身のラブストーリー『【Amour】アムール 』は、この秋に20歳を迎えようとしている映画監督・シタンダリンタの最新作だ。これまでも『どこからともなく(2020)』『もしや不愉快な少女(2020)』『ミス・サムタイム(2023)』『ぼくならいつもここだよ(公開前)』など数々の作品でティーン世代の恋と友情などを描いてきた彼が、このたび初めて恋"だけ"を主軸にした渾

        • 【座談】高木もえ×三谷知恵×秋山咲紀子"シタンダリンタに振り回された新旧ヒロイン「全方位的に意識の向け方が異常になってきてます」

          『或いは。』(19)、『もしや不愉快な少女』(20)、『ミス・サムタイム』(23)、『ぼくならいつもここだよ』(23)など、これまで主に同世代の生活や苦悩を描き続けてきた19歳の映画監督•シタンダリンタ。そんな彼が、中学時代に制作した『或いは。』振りに幼馴染の"モエちゃん"こと高木もえとW主演で作り上げた『【Amour】アムール』(公開中)。18歳の少年少女を中心に繰り広げる結婚と離婚と再婚を描いたちょっぴりおませなラブストーリー。この作品では、主に学生時代の初期シタンダ作品

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        • 19歳の映画監督シタンダリンタが明かす創作との距離感、最新作は描きたくなかったテーマに真正面から挑戦した意欲的な一作。

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          【対談】シタンダリンタ×篠崎雅美“未成年だらけの現場”が引き起こした化学反応「大人と子供の狭間ってこういうこと言うんだな」

          いよいよ今週12月18日より公開となるシタンダリンタ最新作『もしや不愉快な少女』。元子役の少女が未成年というものの窮屈さに息切れしながらも、友情、家庭、恋愛、様々な出来事に触れながら着実に大人へと成長していく様を描きながら、現代における未成年の立ち位置を模索していく意欲作。今作の企画•プロデュースから全て手がけたシタンダリンタ監督と、彼が絶大な信頼を寄せる女優・篠崎雅美による対談を敢行した。そこで見えてきたのは、未成年だらけな現場の独特の空気が如何にして作品に生かされていたの

          【対談】シタンダリンタ×篠崎雅美“未成年だらけの現場”が引き起こした化学反応「大人と子供の狭間ってこういうこと言うんだな」

          シタンダリンタが作家性とエゴに対して敏感な理由「僕にとって作品を残すことは感情の記憶、思考の記録」

          『或いは。(2019)』で門真国際映画祭にて優秀作品賞と最優秀編集賞を受賞、そして5時間で書き上げたという『東京まではあと何歩(2019)』でフジテレビヤングシナリオ大賞佳作を受賞、さらに『散ルカモネ(2019)』や『ヒーローなんだって(2019)』で独自の世界観を追求しながら自らの主張を遠慮なくぶち込んでいく作風を貫き、17歳にして見るものを魅了し続ける映画監督・脚本家のシタンダリンタ。独特の編集リズムや選曲センスで印象的な作品を作り上げる一方で、緻密に練られたストーリー展

          シタンダリンタが作家性とエゴに対して敏感な理由「僕にとって作品を残すことは感情の記憶、思考の記録」