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一年前のこと

一年くらい前の今頃は、毎日のように泣いていた。

心の中はぐちゃぐちゃで、でも日常はこなしていかないといけないし、自分以外のことでやらなきゃいけないことも、こちらの都合なんてお構いなしに降ってくるし。

そんな中で、私は、瞑想や、グラウンディングや、チャネリングを覚えた。
あ、占いにもハマった(笑)。

そうして、いろんな存在から、メッセージや言葉を受け取って、何より愛を受け取って、導かれるように、今、こうして、noteに思いつくままに綴っている。

今でこそ、カッコつけてこんなふうに書いてみたりしているけれど、一年前あれだけ泣いてて、って自分にツッコミを入れたくなるくらい。自分でもホントに不思議。

だから、このnoteで出会えた方々には、出会わせてもらった感がすごくある。
ご縁を勝手に感じてる。
そうして、全然知らない誰かに、この言葉が読まれていることも、きっと、ご縁があるから。
そんなふうに勝手に思ったりしてる。

占いの先生に、
「あなたは、私はこんなふうに生きて幸せになったよ、って、周りに見せてあげて」
って言われたことがある。

その時は ??? って全然分かんなかったけど、でも手帳には書きつけて、忘れないようにしてた。

そうして、チャネリングをしていく中で、
『あなたたちの歩みそのものが救いとなるのです』
というメッセージを受け取ったりもして、泣き喚きながら、無様に生きるのでも、それをさらしていけば、誰かの役に立つのかもしれない、って思えてきた。

そしてnoteを始めた。



占いの先生が言ったような、幸せになった私を見て!みたいな感じは、今も、私にはない。

ただ、私みたいなろくでもないのでも、ここまで生きてこれるよ、的な。

あったかい家庭とか知らなくても、歪な10代を過ごそうと、荒んだ20代を過ごそうと、宇宙や守護してくれる存在は、見捨てることなく、ずっとずっと私を護ってきてくれたよ、って。

だから、あなたも、いっぱい、いっぱい、護られて、森羅万象から、たくさんの愛を送られているんだよ、って。

それに気付くと、生きるのが本当にラクになるよ、魂の喜ぶ生き方ができるよ、って、そんなことは伝えたい、気がする。



いろんなアカウントを見ていると、ああ、先生が言っていたのはこういうことかな、って思う時がある。

いろんなことを乗り越えて、輝きを手に入れた方たち。

眩しいくらいの煌めきを放つオーラやカリスマ性。

私には決してないそれらを持つ方々に、素敵だなあ、って、私はただただ憧れる。

こういう方々を見たら、こんなふうになりたい、こんなふうに生きたい、そう憧れる人がいっぱいいると思う。

素敵な言葉と、美しい笑顔の写真に溢れたアカウント。

こういう方々は、もう、存在そのものが光の仕事、なんじゃないかな、って思う。

自らの輝きを放つだけで、それが周りをも照らしている。

灯台のような存在。



でも、時々、ふっと、そんなアカウントの中から、哀しさとか、つらさを感じ取ることがある。

そんな時、私は語りかける。

ご無理だけはなさらないでください。

あなたご自身の心と笑顔を守ることが、一番、大切です、って。


立場とか、役割とか、イメージとか、セルフブランディングとか、そういうものも大事だけれど、でも、それが、重かったら、一回、下ろして、ラクになってください、って。


お医者さんだってカゼをひくように、

食生活の大切さを説く栄養士さんだって時にはジャンクなものが食べたくなるように、

美容師さんだって寝癖がつくように、

オシャレなショップの店員さんだってスウェットでごろごろしてたい日があるように、

人間だもの、

みんなみんな、完全じゃなくって、いい時もわるい時もあって、ダークな気持ちを持っちゃったりもして、でもそれでもやっぱり心持ちを美しくしようと頑張ってみたり、そういうのが人間らしくて、とっても素敵な気がする。


だから、このnoteには何を書いたって、どんな気持ちを吐き出したって、どんな無様な自分をさらけ出したっていいんじゃないかな、って。

コンプラとかめんどくさい世の中だからこそ余計に、正直な思いを綴ったり、包み隠さずさらしちゃうことで、逆に、何かが産み出されたりもするんじゃないかな、ってそんなふうにも思う。

何より、限度とか、自浄作用みたいなものは、このnoteに備わっている、このnoteを使う方々には備わっている、そんな気もします。

こんなこと書いてごめんなさい、的な枕詞は、どこにも必要ないんじゃないかな、とも思う。

読んだ人がどんな感想を抱くかは、その人の心の中の問題だから、こちらがコントロールできないんだし。


そんなふうに、愛と信頼のもとに、それぞれが、自分の魂の喜ぶままに自己表現をする世界、って素敵じゃないですか?

きっと、もっともっと澄んでくる。

美しい透明な水の玉がぽんぽん跳ねてるような、そこかしこで虹ができたり、時には滝のような流れになったり、でもきっと居心地のいい、とっても癒やされる空間。

このnoteが、そんな空間になるといい。





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