メロスの誕生
#小関裕太に落ちたい 特集、ついに放送されましたね!!
モノヅクリ2023の新作『メロスの誕生』について、思ったことをつらつら書きます
この作品、感想書くの難しい〜〜
【公式サイトでの宣伝文、あらすじ】
【本編】
全編通して
『今まで見たことない小関裕太詰め合わせ』
でしたわ…
人間くさくて、欲にまみれていて…
小関くんって顔が整っていて甘い・かわいい感じの方だと思ってるんだけど(個人的に)、ここまで男くさい役をやるのは初めてなのでは?
このために任侠物たくさん見たって言ってたもんなぁ…👏🏻👏🏻
反社組織との関係性
細部までは描かれてないけど、金銭のやり取りはあったのかな(お店出すのが夢なのよね)(お金ないはずなのにご祝儀まいてたし)
でもその世界でどうしても許せないことがあった。
どんな裏社会で生きてたのかとっても気になる…
『本日の主人公!じゃなくて主人公の兄が〜』
このセリフ、主役じゃなくて主人公って言ってるのは敢えてなのかな(細かいところまで気になってしまう)
エカチェリーナとの関係性
元カノ…ではないんだよな多分。過去に何かあったっぽいけれど。"あのとき"とは…?友達以上恋人未満的な?
コメディチックだけどなかなか刺激的な表現もあったな〜🫠
(来世ちゃんを見ている我々には無問題)
年齢的にそういう表現もできるようになったってことなんだろうな
こうやってお芝居の幅がどんどん広がっていくのって良いですよね!
ところで泥酔してダル絡みする翔可愛くないですか。
完全に目が据わってる。これシラフで演ってるんだよね…?お酒飲んでないよね…?
え、すごくない???
Drawing Daysのときは未成年ながら泥酔した状態を演じないといけなくて、周りの大人を参考にしたって言ってたけれど
年齢を重ねて、さらにその表現がレベルアップしてる!
でも推しが泥酔して『せーこーしょー』を連呼しているのはさすがに(いろんな意味で)ドキドキしてしまった…だいぶレア映像。 笑
喜怒哀楽の起伏が激しくて、いろんなお芝居を見れるのが最高。
うん、いつか喫茶店やろうね。(?)
↑このシーンの翔可愛すぎた。ワンコじゃん…
翔の髪色
襟足を明るくしていたのはこの作品のためだったのかな?
苦悩するときに首の後ろに手をやるのが癖な翔
(この癖の意味も気になる)
そのときに効果的に映る襟足
アクセントが効いてて良いな〜って思った
そして題名の伏線回収。
莉奈の子どもの名前がメロス(斬新すぎるキラキラネームw)
→メロスの誕生
ここに繋がるのかー!って感じ。文学的展開、非常に好きです。
そしてラストの『お前はどう生きる?』
カッコ良すぎでは…最後ここでスパッと映像が切れるのも良い〜!!
細部は多く語らず、見る側に想像させる作りだから、人によって解釈はだいぶ異なるだろうなぁ
他の方の解釈もぜひ聞いてみたい。でも言語化するのが難しい作品なのよね
【原作との比較】
ところどころ原作からの引用があるのが最高。
『この男を絞め殺せ…!』とか
『ちょっと遅れて帰ってこい』とか
戻ってきた後の翔と世良のやり取りとか。
あと個人的に気になったのはこの作品の時間的な立ち位置について
時代設定は"現代"と明記されていますが、莉奈の子どもが"メロス"であり今作が『メロスの誕生』ならば『走れメロス』は未来の話だった…?
でもこの物語は『走れメロス』にインスパイアされてるわけで、莉奈の子どもの名前もそのメロスからとっている
→時間軸が輪みたいになってる?
そうであるならば"メロス"的立ち位置を担った翔はやはりメロスではない…?
え〜〜〜めっちゃ解釈ムズイんだけど…(お前だけだよ)
すぐに深読みしたくなってしまうので、シンプルに自分が考えすぎなんだと思う
今まで触れてきた文学のせいなのか、こんなことばっかり考えてしまうのでほんと厄介なんだわ…
変人ですね。気にしないでください()
来年のファンイベでは、裏話とか、この物語を紐解くヒントみたいなものとか聞けたりするのかな〜
それまでに何度も見返しておきたい☺︎
『走れメロスの彼こそが、あるべき人間の姿だ』
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