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自分自身のビジョンを追求するために必要なこと ~ CXO Night #5

CXO Night第5回目は、
「チームBANK流のプロダクト開発」「場とデザイン」
という二部構成で行われました。
登壇者は以下の4名の方々です。

◼ BANKデザイナー河原香奈子さん
◼ BANKプロダクトマネージャー岡田麻里さん
◼ ツクルバCCO中村さん
◼ SUPPOSE DESIGN OFFICE設立者谷尻さん

個人的に心に残った部分を、感想という形でまとめました。

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登壇者4名の方々それぞれに「強さ」を感じ圧倒されてしまったのですが、それは共通して「自分(自チーム)自身が強く価値を感じるものを作る」というマインドを持っておられるからだと思います。

「1〜3万の少額資金調達のニーズが必ずあるはずだ」というCEOの仮説を全力で検証するためにプロダクトを作ったというBANKのエピソードや、コンビニ飯ばかり食べる社員をどうにかしたいと思って「食堂×オフィス」というコンセプトを形にした谷尻さんのエピソード。そしてなにより、「自分の作るものを一番ほしいのは自分自身」という中村さんの言葉が印象的でした。

自分自身のビジョンを追求する」ことの大事さ、が私が4名の方々から受け取ったメッセージです。
そして、「自分自身のビジョンを追求する」ために必要なこと三つに気付かされました。

一つ目が、自ら様々な経験をすること
中村さんが「一番のリサーチは、自ら深く広く経験することだ」とおっしゃっていました。
たしかに私が今熱意を注いでいる研究のテーマは、留学先で、友人・家族をとても遠く感じたという自らの経験に基づくものです。「やってみる」姿勢を忘れずさまざまなことに取り組むことは、課題感やニーズに出会うためにまず欠かせないでしょう。

二つ目が、自らのアイディアに自信を持つこと
「自分のアイディアに対して周りから懸念を示されたとき、まだ誰も見出していない価値があることを確信する」という谷尻さんの考え方には目からウロコでした。
自分のアイディアを人に話すとき、私はついつい否定されるのを恐れて、相手の様子を伺うような姿勢をとってしまうのですが、アイディアの価値をまず自分自身で認めていくようにしようと思いました。

三つ目が、自らのビジョンを表現し、伝えること
わかりやすく言語化できている状態は望ましいですが、なかなか難しいというのが私の現状です。
「デザイナーの強みは、考えていることを形にできること」と河原さんの言葉にはっとさせられたのですが、今後言葉以外の方法での表現も模索していきたいです。

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ユーザーに求められるものを作ろうとした結果、面白いものが生み出せなかった、という経験を私自身最近していたために、今回のお話はとても刺さりました。
また次回も参加したいです。ありがとうございました!

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